2016年06月16日21時49分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201606162149214

市民活動

シベリア抑留者支援センターEメイル・ニュース No.41(2016.6.15発行)

 国会議員の質問主意書への答弁書、以前は2週間以上かかっていたものでしたが、最近は1週間で閣議決定を経て返ってくるようになりました。早くなったのはよいのですが、内容がかなり粗雑になってきている印象を受けます。 
 ハバロフスク在住の田中猛さんが来日(一時帰国)中。故・四國五郎さんの作品が6/25〜9/24丸木美術館で展示されます。(⇒情報欄をご参照ください。) 
 各紙地方版や地方紙掲載のシベリア抑留関係の記事をお送りいただければ幸いです。 
 
【情報&催し物案内】 
 
◆『長岡花火のキセキ—白菊とフェニックス』 BS−TBSで全国放送 
<日時>6月18日(土)10:00〜 BS−TBS 
 山崎まゆみ著『白菊』を基にしたBSN新潟放送制作のドキュメンタリー番組。元シベリア抑留者の花火師嘉瀬誠次さんと長岡空襲・中越地震被災者などを追った番組。2015年のJNNネットワーク協議会賞ネットワーク大賞受賞。番組紹介は下記facebookページで。 
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1746545782224836&id=1652622708283811 
 
◆ハバロフスクに暮らす元抑留者・田中猛さんを囲む会 
 ハバロフスクに移住して21年を迎える田中猛さん(元抑留者・89歳)が来日(一時帰国)中です。今回は千葉の病院に入院中の実姉お見舞いのためですが、貴重な機会ですので、田中猛さんを囲んで懇談する場を下記のとおり持ちたいと思います。お誘い合わせの上、ふるってお越しください。(参加無料) 
<日時>6月19日(日)14:00〜16:30 
<会場>大阪経済法科大学・麻布台セミナーハウス4F中会議室(東京都港区麻布台1−11−5) 
TEL:03−5545−7789 
最寄駅:地下鉄日比谷線「神谷町」2番出口(飯倉方面徒歩5分) 
*田中さん出演ビデオも上映予定(「追憶の友」2015.12.11.TV熊本放送など) 
<連絡先>シベリア抑留者支援・記録センター(TEL:080−5079−5461) 
 
◆シベリア抑留研究会例会 
<日時>6月25日(土)14:00〜17:00 
<場所>大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階小会議室 
最寄駅:地下鉄日比谷線「神谷町」2番出口(飯倉方面徒歩5分) 
<報告>生田美智子さん(大阪大学名誉教授)「ジャムス陸軍第一病院看護婦たちの抑留」(仮題) 
*『セーヴェル』32号(2016年4月発行)に掲載された彼女の論文(上)が参考文献です。 
<連絡先>シベリア抑留研究会・富田 tkshtomita@jcom.home.ne.jp 
 
◆6/25〜9/24 丸木美術館・四國五郎展−シベリア抑留から『おこりじぞう』まで 
<日時>6月25日(土)〜9月24日(土)9:00−17:00(月曜休み) 
<会場>丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401) 
TEL:0493−22−3266 
 峠三吉のガリ版『原爆詩集』(1951年)の表紙絵や絵本『おこりじぞう』(1979年)の挿絵を手がけるなど、広島で生涯をかけて「反戦平和」を見つめながら表現活動を続けた画家・四國五郎(1924〜2014)。 
 1944年に徴兵されてシベリア抑留を体験し、1948年の帰還後は峠三吉らとともにサークル誌『われらの詩』の刊行や、反戦詩と絵を一枚の紙に描いて街頭に貼ってまわる「辻詩」の活動を展開。 
 1950年10月、丸木夫妻の《原爆の図》全国巡回の出発点となった広島での展覧会を支えたのも、峠や四國ら「われらの詩の会」の仲間でした。その後も「広島平和美術展」を組織・運営しながら、原爆や母子像をテーマにした絵画や絵本を描き続けるなど、生涯をかけて「平和」への思いを貫きました。 
 今展では、シベリア抑留時代のスケッチから、被爆死した弟の日記、峠三吉や丸木夫妻との交流を示す資料、辻詩、絵画、絵本原画などを紹介し、四國五郎の遺した幅広い表現とその意味を振り返ります。 
 詳しい情報はこちらから ⇒ http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2016/2016shikoku.html 
 
●オープニング・トーク 「四國五郎という画家がいた」 
6月25日(土)14:00〜 
出演:四國光(四國五郎長男)、永田浩三(武蔵大学教授) 
ご長男である四國光さん、今夏に『ヒロシマを伝える 〜詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち〜』(WAVE出版)を刊行予定の永田浩三さんをお迎えして、生涯をかけて原爆・平和を描き続けた四國五郎の人となりや、その仕事についてお話し頂きます。 
 
●対談「四國五郎の画業を貫くもの」 
9月3日(土)14:00〜 
出演:川口隆行(広島大学准教授)、小沢節子(近現代史研究者) 
連合国軍占領下、そして朝鮮戦争がはじまり言論統制の厳しい時代の広島で、峠三吉とともに展開した「辻詩」活動。その活動の意味を検証しつつ、1970年代「市民の描いた原爆の絵」の募集に関わり、自らも新たな表現を模索していった四國五郎の画業について、丸木夫妻との交流や《原爆の図》との比較考察を踏まえて、振り返ります。 
 
◆平和祈念展示資料館企画展「凍土に眠る戦友への想い−絵画に見るシベリア抑留−」 
<日時>6月28日(火)〜9月25日(日)9:30〜17:30(入館は17:00まで) 
*休館日:7/25(月)、8/28(日) 
<会場>新宿住友ビル48階「平和祈念展示資料館企画展示コーナー」 
 今回の企画展では、抑留中の“戦友”の姿が描かれた絵画作品を中心に展示します。収容所では多くの抑留者が戦友の死に直面し、自分自身も常に死を意識させられ、死と隣り合わせの生活を送りました。生きて帰国を果たした後も、シベリアの凍土に埋葬した戦友を想い続けました。戦友の姿を描くことは、生きて帰国を果たせなかった戦友への鎮魂を祈る表現の一つでした。抑留体験者が絵画に込めた想いを通して、帰国後も抱き続けた悲しみと無念さを伝えます。 
 画:早田貫一、上河邉長、川口光治、佐藤清、斎藤邦雄、竹田一夫。 
 
●会期を前期と後期に分け、一部展示替え予定。 
前期:6月28日(火)〜8月19日(金) 
後期:8月20日(土)〜9月25日(日) 
 
●抑留体験者による語り部お話し会 
7月17日(日)、8月21日(日)、9月18日(日) 
いずれも14:00〜(約60分) ビデオシアター 
 
●ギャラリートーク(学芸員による展示解説。企画展の見どころや展示資料にまつわるエピソードを紹介) 
7月2日(土)、7月17日(日)、8月6日(土)、8月21日(日)、9月3日(土)、9月18日(日) 
いずれも13:00〜(約30分) 企画展示コーナー 
 
【図書・資料ご案内】*事務局で取扱中(送料は100円) 
 
●加藤九祚著『わたしのシベリア体験から』(関記念財団、2015年)400円 
 
●渡辺祥子著『魚と風とそしてサーシャ』<第1回シベリア抑留記録・文化賞受賞>(桜美林大学北東アジア総合研究所、2013年)800円 
 
●原田充雄著『シベリア抑留・虜囚の詩』(自費出版、1999年)2,000円 
 
●池田幸一著『アングレン虜囚劇団』<復刻版>(サンケイ出版、1981年)1,500円 
 
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【事務局より】 
 仝詰淮閏圓遺された資料・原稿・図書・録音テープなどをご遺族より寄託され、大阪経済法科大学・アジア太平洋研究センター(東京・麻布台セミナーハウス7F「抑留問題資料室」)で整理作業を行っています。 
 作業を手伝って下さるボランティアを募集中です。当面毎週月曜日を作業日にしています。 
6月20日、7月4日、7月11日 10:30−15:00 
(6月27日、7月18日は休みます) 
 
◆〇駑租を寄贈いただく場合は、下記の宛先にヤマト・宅急便(着払い)でお送り下さい。 
郵送先:〒106−0041 東京都港区麻布台1−11−5 
 大阪経済法科大学・麻布台セミナーハウス7F「抑留問題資料室」宛て 
(TEL:080−5079−5461) 
 
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シベリア抑留者支援・記録センター 
(E-mail)cfrtyo@aol.com / cfrtyo@gmail.com 
(Fax)03−3237−0287 
(Tel)03−3237−0217 / 080−5079−5461 
(住所)〒102−0074 東京都千代田区九段南2−2−7−601 


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