2016年07月24日16時30分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201607241630070
反戦・平和
シベリア抑留者支援・記録センター通信 No.13(2016年7月15日発行)
【抑留引揚終了60年 日ソ捕虜・収容者協定改定視野に調査体制強化を】
―1991年協定を進化させ、日ロ間で齟齬のない歴史の実態解明と追悼事業を共同で実施へ―
1991年4月にゴルバチョフ大統領が初来日し、初めて公式に死亡者名簿を提供し、「捕虜収容所に収容されていた者に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定」(日ソ捕虜・収容者協定)に調印してから四半世紀(25年)が経ちました。
■「日ソ捕虜・収容者協定」25周年記念の集いを開催
これを記念して、同協定が調印された4月18日に衆議院議員会館で記念の集いを関係議員の皆様とともに開催しました。
元抑留者を代表して、95歳の池田幸一支援センター世話人が、挨拶し、実態解明のための体制の強化を訴えました。
国会議員の皆様より挨拶を受けた後、外務省、厚生労働省から挨拶と報告をいただきました。厚労省からは「同日までに特定できた抑留死亡者は39,474人(昨年度256人)、遺族に通知できたのは37,176人分(昨年度334人)」との報告がありました。
富田武成蹊大学名誉教授からは、「シベリア特措法」以降の課題として、日ロ、官民協力して事業を進めるよう具体的に7項目の提言がありました。
安倍政権は、日ロ平和条約締結に向けてのロシアとの外交交渉に活発に取り組んでいますが、これまでの実態解明作業を総合的に検証し、シベリア抑留問題の解決に向けて本気でロシア政府と交渉していただけるよう要望します。日ロ間で齟齬のない歴史の実態解明と追悼を共同で行うための条件整備が不可欠です。
〔4月18日「日ソ捕虜・収容所協定」25周年記念の集いから〕
主催者代表挨拶 池田幸一(シベリア抑留支援・記録センター世話人)
熊本大地震の被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。救援活動に従事しておられる皆様にも感謝と敬意を表します。対応にお忙しい国会議員、政府職員、報道機関の皆様がこうして多数ご出席いただいていることにも重ねてお礼申し上げます。
さて、今日4月18日は四半世紀前の1991年にゴルバチョフ大統領が来日し、初めて抑留死亡者名簿38647人分を持参され、「日ソ捕虜・収容者協定」を日ソの外務大臣が調印・発効した日であります。この時点から、日ソ・日ロの抑留犠牲者の調査が大きく進み始めました。
10年前、2006年の今日も記念の集いを持ち、その時は協定に署名をされた当時の外務大臣の中山太郎先生がご出席くださり、ご挨拶いただきました。5年前2011年にも集いを持ち、いずれの会にも駐日ロシア大使館の参事官が大使の代理で参加くださいました。
先週ロシアのラブロフ外相が来日され、15日行われた日ロ外相会談では、「シベリア抑留問題に関し,岸田大臣から,死亡者名簿や埋葬地等に関する資料提供等で引き続きロシア側の協力を得たいと述べ、ラヴロフ外相もこれに同意した」と発表されています。
25年を経過し、日本政府側の対応も大きく変わってきました。2010年に「シベリア特措法」が制定され、国として実態解明に取り組むことになりました。3月末に「戦没者遺骨収集促進法」も制定されました。塩崎厚生労働大臣は国会で、樺太や北朝鮮での民間の抑留者の調査も進めると約束しておられます。こうした動きにぜひロシア側も積極的に、政府・民間挙げて協力いただきたいとつよく要望いたします。
昨年10月に舞鶴引揚記念館の抑留・引揚げ資料がユネスコの世界記憶遺産に認定された際に、ロシア政府からクレームがつきました。負の歴史を一緒に解明していこうという姿勢にギャップがあるように思われます。
従来、抑留中の死没者、死亡確認と遺骨収集に特化して政府間協力が行われてきましたが、今後はもっと広く実態解明を進めるために、両国の民間の専門家や団体も参加して協力する形に発展させることが必要ではないでしょうか。協定に基づく政府間協議も25年間に4回だけというのでは、なんとも少な過ぎると思います。毎年やっていただきたい。
私たち体験者の記憶だけでなく、正確にいつ、どこで、どのような労働を強いられたのか?何割が鉄道建設に従事し、何割が森林伐採に、炭鉱に、建設現場で働かされたのか、それらは戦後のソ連の国家建設にどの程度、何パーセントくらい貢献したのか?そもそも、なぜこのような悲劇が起きたのか?負の歴史を解明しながら、再発防止のためにも、未来に向けて共同で調査し、研究し、成果を共有し、次代に伝え、引き継いでいくことが大切ではないでしょうか?それは対立をあおり、憎しみを増幅することではありません。相互理解と和解につながる交流の作業です。事件はソ連で起きたのですから、ロシア側にはもっともっと情報・資料を開示・提供していただきたい。
日本は毎年、米国やオーストラリアの元捕虜やその家族を国費で日本に招待して、外務大臣が直接面談してお詫びし、70年前に抑留されていた場所も訪ねて、地元の市民との交流もしています。同じようなことをロシアにもしていただけないでしょうか? また、私たちが働かされた場所やつくった建物などに、その旨を記すプレートを表示して、後世の人たちにも伝えていただけないでしょうか?抑留の歴史を知る副読本も日ロ共同でつくっていただけないでしょうか?そのような事業や方向性を盛り込んだ、新協定をぜひとも、日ロ平和条約締結と併せて、交渉の上、締結していただけないでないでしょうか。
私も95歳になりました。また次に皆様とお目にかかれる機会があるかどうか分かりませんが、今日は、そのことをお願いしに、大阪から参りました。どうもありがとうございました。
* 当日は長妻昭、初鹿明博、島津幸広、畑野君枝衆院議員、那谷屋正義参院議員が出席、ご挨拶くださいました。与野党議員の代理で秘書も多数ご参加くださいました。
当日の模様の一部は、6月10日テレビ東京の「ニュースアンサー」でも放送されました。
* 1991年「日ソ捕虜・収容者協定」全文は、以下のリンクから読めます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/A-H3-2493.pdf
【抑留問題に関する国会質問・質問主意書】
●川田龍平参院議員
3/10 参議院厚生労働委員会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/190/0062/19003100062003.pdf
●長妻昭衆院議員
4/21質問主意書提出 ⇒ 4・28 答弁書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/190252.htm
5/26 再質問主意書提出 ⇒ 6/2 答弁書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/190299.htm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【初の「村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞」】
−小林昭菜さんとウズベグ出身のムミノフさんが受賞−
2014年5月に亡くなった村山常雄さんを顕彰して昨年創設された「シベリア抑留研究奨励賞」の第1回受賞者に、小林昭菜さん(法政大学兼任講師)とウズベキスタン出身で現在ケンブリッジ大学アジア中東研究科研究員のシェルゾッド・ムミノフさんが選ばれ、三回忌にあたる5月11月に東京の星陵会館で贈呈式が行われました。
ともに1982年生まれで、シベリア抑留の先行研究を学びながら、小林さんは米ソの激しい駆け引きの中で起きた捕虜問題の歴史を実証的に考察、ムミノフさんは日本語文献をよく読みこなし、抑留体験の正負の影響・文化に迫ろうとした姿勢が評価されたもので、甲乙つけがたく同時受賞となったものです。
贈呈式には、選考委員の白井久也日ロ歴史研究センター代表、富田武成蹊大学名誉教授、内海愛子恵泉女学園大学名誉教授、下斗米伸夫法政大学教授らも駆けつけて受賞を祝い、激励。白井久也委員から賞が贈呈され、体調不良のため欠席された故村山常雄氏のカズ夫人に代わって、「捕虜体験を記録する会」代表だった故江口十四一氏の輝子夫人より花束が贈呈されました。(ムミノフさんは英国在住のため、贈呈式は欠席)
お二人の今後のご活躍に期待します。
〔第1回「村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞受賞者紹介〕
● 小林 昭菜(Kobayashi Akina)
(略歴)
1982年6月1日長野県生まれ(34歳)
2005年3月 法政大学国際文化部科卒業
2008年3月 法政大学院人文科研究国際化専攻修士課程終了
2015年9月 法政大学院治研究科専攻博士後期課程修了(政治学博士)
(論文)
「第二次世界大戦後のソ連における日本人捕虜に関する最近の研究―日本人将兵抑留決定過程の検証を中心に―」(2015年度日本国際政治学会発表論文、2015年10月)
「ハバロフスク事件考− 石田三郎の回想とソ連公文書史料を基に」(『ユーラシア研究』48号、2013年5月)
「ドイツ人軍事捕虜の『反ファシスト運動』1941年〜1948年−「シベリア民主運動」発生のケースと比較して−」(『国際文化研究への道 共生と連帯を求めて』彩流社、2013年5月)
「『シベリア抑留』研究の現状と課題−日露の先行研究から−」(『異文化論文編』、法政大学国際文化学部紀要、11号、2010年4月)ほか。
博士論文は未公表。
(受賞者メッセージ<贈呈式での挨拶より>)
私の抑留問題との出会いは2004,5年からで、大学2年の時にモスクワに留学して、冬休みにシベリア鉄道でモスクワからノボシビルスクまで旅行した際に、初めて現地の人から日本人捕虜のことを聞いた。
帰国後、卒論でシベリア抑留を取り上げたいと本格的に学ぶようになった。
2005年に元抑留者の方々とも出会い、修士課程ではロシア語で出ている捕虜関係の論文を使って修士論文をまとめようと考えた。
2006年に初めてモスクワの公文書館を訪ね、おそらく斎藤六郎以降初めての日本人訪問者であることに気づいた。訪問者名簿に日本人の名前がほとんどなかった。ロシア人の著名な学者らの名前がずらり並んでいるのを見て、これはすごいことをやっているのだと実感した。
2007年にもモスクワに行き、持ち帰った資料を基に修士論文をまとめた。法政大学の先生方に支えられて修士論文がやっとできた。
その後、博士課程に入り、原本を探しながら研究を続けることになった。日ロ青年交流センターのフェローになって、奨学金をいただき、モティベーションも上がり、スキルアップできた。
2010年に1年間モスクワに滞在して学ぶことができ、カタソノワ先生にも公私ともにお世話になった。
その後も幸いなことに、法政大学の奨学金で米国の資料を調査、入手する機会に恵まれた。そこから博士論文をまとめるのが大変だったが、下斗米先生に導いていただいた。
村山さんとの出会いは、2012年くらいからだったと思う。修士論文をお送りしたら、電話がかかってきて、「こんな論文は読んだことがない」と言われた。それから何度もお目にかかり、思い出が沢山ある。
大宮のマンションの1Fのロビーで4,5時間を話を伺った際に、村山さんから「なぜこの研究をするのですか」と聞かれた。「私は楽しいからです」と答えると、すごい笑顔で、「私もです。私も名簿を一人ひとり入力しているのがすごく楽しい。一緒ですね」と村山さんが言われた。「こういうことをして楽しいというは私たちくらいですね」と笑い合った記憶がある。奥様からもいつも気にかけていただき、孫のように扱っていただいた。そうしたことが最後博士論文を仕上げるモティベーションになったことは確か。
この問題、研究をやっていて、いろいろな方に出会えて、励まされてここまでやってこれたことは本当に幸せと思う。今回一緒に受賞したムミノフさんとは、最初インターネットを通じて知り合った。SNSでやり取りし、その後法政に来て、一緒に学んだ仲。
モスクワでもシベリア研究に取り組む若い研究者がいて、“出かけて開く公文書館のファイルに必ず先に「コバヤシ」の名前を見る。「コバヤシ」は男か女か?・・・と話題になっている”などという話も聞いたが、私が好きでやっていた研究が、実は誰かの役に立ったり、誰かの支えになっているとすればうれしい。大学で教えながら、そうした研究を続けていきたい。
私の下の世代にも、戦争や抑留の問題に興味を持っている若い人たちがいるし、資料が沢山あるので、フットワークが軽いうちに海外に出て研究してほしい。これからは、ムミノフや私たち、モスクワの若い研究者らでみんなで力を合わせて、共同して、世界にこの問題を発信できるような形にしていければと思う。今日はありがとうございました。
● シェルゾッド・ムミノフ(MUMINOV SHERZOD)
(略歴)
1982年8月17日ウズベキスタン生まれ(33歳)
国籍 ウズベキスタン
所属 ケンブリッジ大学アジア・中東研究科
2005年 6月 ウズベキスタン、タシケント市世界経済外交大学国際関係学部卒業
2006年 9月 英国マンチェスター大学大学院国際政治学研究専攻修士課程修了
2010年11月 筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻修士課程修了
2016年 5月 英国ケンブリッジ大学大学院アジア・中東研究科日本研究専攻博士課程修了・博士取得
(論文)
「冷戦初期日本における菅季治の犠牲:赤狩りのソ連からの引揚者」(下斗米伸夫編著『日ロ関係:歴史と現代』法政大学出版局、2015年3月)ほか
2016年1月
“The ‘Siberian Internment’ and the Transnational History of the Early Cold War Japan,1945-56”
(「シベリア抑留と冷戦初期日本のトランスナショナル歴史、1945-56」).
In Transnational Japan as History : Empire, Migration, and Social Movements, edited by Pedro Iacobelli, Danton Leary, and Shinnosuke Takahashi.
New York : Palgrave Macmillan, 2016.
(受賞者メッセージ<ビデオメッセージ>)
皆様、ケンブリッジ大学アジア・中東学部ポストドクター研究員のムミノフと申します。
2013−2014年に法政大学で国際交流基金のフェローとしてお世話になり、皆様のおかげでシベリア抑留研究をいたしました。現在イギリスでもその研究を続けております。
今回、第1回村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞をいただき、研究者として光栄に存じます。私の論文をこのように高く評価していただき、本当に幸いでございます。この機会を借りまして、私の東京でご指導賜りました諸先生方、特に法政大学教授下斗米伸夫先生、成蹊大学名誉教授富田武先生に深く感謝を申し上げます。
村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞を受賞しました私の論文は下斗米先生のご指導を受けて執筆し、出版したものです。東京滞在中に参加した富田先生の主催される「シベリア抑留研究会」は毎回大変勉強になりました。
私と共に受賞された先輩の小林昭菜様にも大変お世話になりました。研究者同士としても、友人としても私を手助けいただき、この機会を借りまして小林さんにも感謝を申し上げます。
なお、シベリア抑留者支援・記録センター、有光健様に、元抑留者の皆様に、私の研究に興味示して頂いた皆様にも心からのお礼を申し上げます。
これからもシベリア抑留の歴史を研究に励みたいと思っております。
〔お祝いメッセージ〕
● ロシア科学アカデミー東洋学研究所上級研究員 歴史学博士 エレーナ・カタソノワ博士(在モスクワ)より
親愛なる日本のみなさん。今回2人が名誉ある賞を受賞したこと、とても嬉しく存じます。シベリアの捕虜問題の研究に大きく貢献したことが評価されたことも大変に喜ばしいことです。
第二次世界大戦が終わって71年が過ぎましたが、その戦争で生まれた悲劇はまだ終わっていません。何よりも多くの人々の運命を切り裂き、人々の命を失わせたという悲劇です。
現代の歴史家の課題は、これらは人々の名誉を回復することや彼らの人生を真実に基づいて研究することだけでなく、現代の政治に与えた影響を分析し、当時の出来事に客観的評価を与えることです。これは簡単な仕事ではなく、多くの困難があります。また知識、博識、真実を追求する気持ち、そして最も重要なのは、人間を愛し人間の役に立つヒューマニズムの精神がないと成し遂げられません。
今回受賞した2人はこの全てを持っています。2人のことを誇りに思います。受賞おめでとうございます。
● 村山常雄夫人カズさんより
小林昭菜様。「村山常雄記念 シベリア抑留研究奨励賞」第一回受賞おめでとうございます。
貴女の研究熱心さには、生前の夫、村山常雄がいつも感心しておりました。「若い女性でありながら、シベリア抑留研究をこんなにも深く研究してくれてありがたい」と言っておりました。そして「昭菜さんは、必ずこの研究で博士号をとられる方だよ」と予告をしておりました。「昭菜さん。がんばって博士号をとられたよ」と写真に報告しておきました。
私達が大宮へ移住したすぐの春頃、マンションを訪ねて来られて、一階のラウンジで、たくさんの書類を広げてお勉強されていた二人の姿を想い出しております。
* 贈呈式には那谷屋正義参議院議員(元文部科学政務官・民進党「シベリア議連」事務局長)や村山常雄さんの教え子(72歳)も出席、ご挨拶・質問いただきました。
* 次回(第2回)「村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞」の公募・推薦受付は2018年3月1日〜31日、発表は4月の予定です。対象は40歳以下の若手研究者、国籍・言語は問いません。論文をシベリア抑留者支援・記録センター宛にお送りください。⇒ cfrtyo@gmail.com
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【抑留死亡者「村山名簿」インターネット版アドレス変更】
新アドレス ⇒ http://yokuryu.world.coocan.jp/
上記に変わりましたので、ご注意・ご活用ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【情報&催し物案内】
● 丸木美術館「四國五郎展−シベリア抑留から『おこりじぞう』まで」
9月24日まで 9:00〜17:00(月曜休)
丸木美術館(〒355−0076埼玉県東松山市下唐子1401/Tel:0493−22−3266)
シベリア抑留時代のスケッチから、被爆死した弟の日記、峠三吉や丸木夫妻との交流を示す資料、辻詩、絵画、絵本原画などを展示。
詳しくは、http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2016/2016shikoku.html
● 平和祈念展示資料館企画展「凍土に眠る戦友への想い−絵画に見るシベリア抑留−」
9月25日まで 9:30〜17:30(入館は17:00まで/7月25日、8月28日休)
新宿住友ビル48階・平和祈念展示資料館企画展示コーナー
http://www.heiwakinen.jp/index.html。
早田貫一・上河邉長・川口光治・佐藤清・斎藤邦雄・竹田一夫らの絵を展示。
(Tel)050−3803−9930
● 米子市美術館「国頭繁次郎生誕100年記念―シベリアの記憶―国頭繁次郎と宮崎進」
7月17日〜8月21日(水曜休館)10:00〜16:00
米子市美術館(米子市中町12/Tel:0859−34−2424)
抑留体験画家2人の作品約70点を展示。
http://yonagobunka.net/p/yonagobunka/y-moa/news/5/
● 7/30講演会「シベリア抑留体験を追体験する」
7月30日(土)13:30
札幌かでる2・7(北海道立道民活動センター)10階(1060会議室)
参加費1500円(高校生500円、中学生以下無料)
講師=高野晃さん(北広島市在住、72歳)。
主催・問い合せ=シベリア抑留体験を語る会・札幌
(Tel)090−4871−9789(建部)
http://siveriasapporo.blog.fc2.com/
● 戦後71年・第14回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い
スターリンの指令でシベリア抑留が始まった8月23日に、シベリア・モンゴル抑留犠牲者を追悼する集いを国立戦没者墓苑で行うことを2003年から呼びかけてきました。今年で14回目になります。
「戦後70年」を経て、「シベリア抑留」の実態解明を求める声が高まりつつあります。
どなたでもご参列いただけます。元抑留者・遺家族だけでなく、関心おありの市民の皆様もお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。(予約不要、参加無料)
■日時
8月23日(火)午後1時から(1時50分まで)
■場所
国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑(千代田区三番町2 Tel:03−3261−6700)
(*東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」4番出口から10分。駐車場あり)
*12:00と12:30に「九段下」の旧九段会館駐車場前から会場行き無料シャトルバスが出ます。
■次第
黙祷・関係者追悼辞・挨拶・全員献花(*屋外で行います。平服でお越し下さい。帽子や日傘もご持参下さい)
■呼びかけ・共催
「8・23シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」実行委員会
ソ連による日本人捕虜・抑留被害者支援記録センター(シベリア抑留者支援センター)
シベリア立法推進会議・韓国シベリア朔風会・日本・ロシア協会
■後援
厚生労働省・外務省(予定)
■連絡先
(直通携帯)080−5079−5461
(Tel)03−3237−0217
(Fax)03−3237−0287
(E−mail)cfrtyo@aol.com
〒102−0074 東京都千代田区九段南2−2−7−601
*生花の予約・申し込みも上記へお願いします。
*終了後,懇談会(15:00−16:30、別会場)を開催します。ぜひご参加下さい。
*閉会後、千鳥ヶ淵 ⇒ 九段下のマイクロバスも運行しますので、ご利用ください。
● 9/4戦場体験証言集会・シンポジウム
9月4日(日)13:00
大阪・中之島公会堂(入場無料)
呼びかけ=「あの戦場体験を語り継ぐ集い」第5回全国大会実行委員会(Tel:03−3916−2664)
http://www.jvvap.jp/index.html#tag12
● 9/25朗読会「語りつごう あの日 あの頃」
9月25日(日)14:00
新宿・安与ホール7F(新宿駅東口隣、安与ビル1F=あおぞら銀行)
「捕虜体験記」の一部などを朗読
入場無料
主催・問い合せ=朗読会『語りつごう あの日 あの時』
Tel:03−3324−1188(小泉)
●公開講座「日ソ共同宣言・シベリア抑留帰還60年―日ソ・日ロ関係と帰還者たちの歩み」
シベリア抑留にピリオドを打った1956年「日ソ共同宣言」が日本とソ連・ロシアの戦後に与えた政治的・外交的・社会的な意義と課題について考える。また、昨年に続いて90歳を越える体験者の貴重な記憶と意見を聴き、抑留体験が戦後の個人史にどう反映したのかを考える。抑留体験を父親や関係者から聴き、活字や漫画で伝える試みの意味と可能性を、執筆者を招いて考える。
会場は、大阪経済法科大学・東京麻布台セミナーハウス(港区・神谷町)
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
受講料=各回千円。どなたでも参加できます。
� 。隠扱遑呼�(土)14:00 『日ソ共同宣言』60年目の課題―領土・平和条約・抑留解明―」
講師=下斗米伸夫(法政大学教授)
�◆。隠鰻遑菊�(土)14:00 「私のシベリア抑留体験―考古学者・加藤九祚さんに聞く―」
講師=加藤九祚(国立民族学博物館名誉教授)
�� 12月10日(土)14:00 「抑留体験の伝承と表現―体験はどこまで伝えられるか?―」
講師=おざわ・ゆき(漫画家)+山崎まゆみ(フリーライター)
申込・連絡先⇒大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター
(Tel)03−5545−7789
(Fax)03−5545−7788
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【編集部から】
*5月8日付毎日新聞朝刊・“S ストーリー”は「執念支えた夫婦の絆―シベリア抑留死『村山名簿』」(栗原俊雄記者)で村山常雄・カズ夫妻の歩みを詳細に報じ、話題を呼びました。WEBでお読みください。
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddm/001/040/116000c
*地方紙や地方版で紹介された記事は東京では入手しにくいので、お送りいただけると幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
編集・発行:ソ連による日本人捕虜・抑留被害者支援・記録センター
〒162−0823
東京都新宿区神楽河岸1−1 セントラルプラザ10階 TVACメールボックスNo.69
(Tel)03−3237−0217
(Fax)03−3237−0287
(E-mail)cfrtyo@gmail.com
(URL)http://sdcpis.webnode.jp/
郵便振替:00180−3−464926「シベリア抑留者支援センター」
(年会費=3000円・賛助会費=5000円)
会員・ボランティア募集中
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。