2016年07月27日14時23分掲載  無料記事
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国際

日曜 イスタンブールのタクシム広場で野党が呼びかけた「反大統領独裁 反軍事クーデター トルコに民主主義を」のデモ 政教分離を目指しながらも軍事独裁にも反対

  トルコの民主化運動のシンボルとなっているタクシム広場で日曜日に大がかりなデモが行われた。呼びかけたのは野党第一党の共和人民党(CHP)。共和人民党は1923年にケマルアタテュルクによって設立された中道左派であり、政教分離を目指し、与党の公正発展党とは一線を画している。また、クルド人の声を代弁するクルド系左翼政党「人民民主主義党(HDP)」の支持者も土曜日にイスタンブールの郊外でデモを行った。 
 
  日曜のデモまでは主要な場所には警備体制が敷かれ、ものものしい状態だったとされるが、日曜から空気が変わったという。日曜のタクシム広場のデモには共和人民党以外にも緑の党など様々な政党が終結したという。 
 
  日曜日のデモでは今回の軍内部によるクーデターには反対の意思を示した。クーデターを目指したのは政教分離を目指す軍内部の兵士たちだったが、民衆の支持が得られなかった背景には過去の軍事独裁の時代には戻りたくないという市民の思いが反映しているようだ。しかし同時に、クーデター未遂後のエルドアン大統領による徹底した弾圧に抗議を行った。フランスの新聞、ユマニテによる。 
http://www.humanite.fr/par-centaines-de-milliers-pour-la-democratie-et-la-laicite-612494 
 
 
■【北沢洋子の世界の底流】トルコの総選挙−地滑り的変化 
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