2016年09月12日11時40分掲載  無料記事
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橋本勝の21世紀風刺絵日記

269回  今こそ、「脱原発憲法」しかない

9月5日、鹿児島の三反園県知事が川内原発を「直ちに停止」するように 
求めたのに対し、九州電力は応じないと回答した 
そして10月の新潟知事選に、泉田知は立候補しないと表明した 
脱原発の姿勢をみせていた泉田知事が出ないことは 
脱原発を訴えている人々にとっては大きな痛手である 
さらに伊方原発が再稼働、住民の避難対策などを無視しての強行である 
その上、運転期間40年で停止の決まりを延長して60年運転してもよしとする 
高浜原発と、これはもう狂気の沙汰というしかない 
かくのごとく、安倍政権の原発再稼働の動きは強まっている 
3.11の福島原発事故後、続いた原発ゼロは、いつのまに崩れさり、 
この狭い日本列島に稼動している原発が林立する光景が再現されることになる 
地震、火山列島の島国日本にひしめく原発・・・・・・ 
そんな日本の現状には巨大な×をつけてやりたいくらいだ 
 
この×を本にしてみせたのが、7月1日に発刊された『絵本脱原発憲法』である 
自己宣伝となるがご勘弁を、絵と文橋本勝によるこの本 
ナゼ原発はダメなのか、原発はいかにしてなくせるかを 
「憲法9条」のかたちを模した以下の文 
『脱原発憲法』 
原発は ひとたび事故となると その被害は、空間的にも、時間的にもはかりしれない 
国策として進められた原発は 安全を、クリーンさを、経済性をうたいあげてきたが 
それらはみな大きな嘘であった 原発の出す核廃棄物は 未来への大きな負担となる 
被曝労働なくして 原発は運用できない 核の平和利用といいながら 
原発は核兵器の潜在能力となる 人類は、原発と共存できない。 
前項の目的を達成するため 新しい原発を作らせない 事故隠しを許さない 
日本のすべての原発を止める 原発の輸出をさせない 
太陽、風、地熱の自然エネルギーを開発、実用化する 
原発のない日本を 世界を実現する。 
これにユーモアと痛烈な風刺を込めたマンガをつけたものである 
小出裕章先生による素晴らしいメッセージもあります 
この本が、原発なき世界への扉を開くと自負している。 
 
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