2016年11月16日13時55分掲載  無料記事
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市民活動

福島第一での被曝労災に対する損害賠償を求める11・23集会

被ばく労災問題に是非注目をしてください。ご参加をお待ちしています。関心ある皆さんへの告知をよろしく!! 
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=国・東電は労災の責任をとれ!健康被害への補償を行え!= 
福島第一での被曝労災に対する損害賠償を求める11・23集会 
 
日時:2016年11月23日(水、休) 13時30分(13時15分開場) 
場所:文京区民センター2A 
   (地下鉄春日下車1分/後楽園駅下車3分・地図参照) 
資料代:500円 
 
 昨年10月に続き今年8月、東電福島第一原発で収束・廃炉作業に従事した労働者に対する2人目の被曝労働災害が認定されました。厚労省の専門家検討会は詳細な審議の上、原発での業務が原因で発症したと判断したのです。今後さらに被曝による労災認定の数は増えるでしょう。 
 
 しかし、労災認定による補償は、賃金の8割など決して十分なものではありません。労災被害者は、肉体的・精神的苦痛を受け、家族や同僚・仲間と重ねるはずだった豊かな時間が奪われ、そして最悪の場合は命までも奪われます。労災補償で補われない被害に対する法的な賠償責任は東電にあり、東電を規制する国にも責任があります。 
 
 私たちは労災被害労働者と連帯し、東電と国に対して、被曝の責任を問い損害賠償を求める総決起集会として、この11・23集会を開催します。どうぞご参加・ご支援下さい。 
 
●海渡雄一(弁護士、脱原発弁護団全国連絡会共同代表) 
「福島第一原発作業員の被曝労災と損害賠償、原発労働者をめぐる日本の法的・ 
制度的問題」 
●飯田勝泰(東京労働安全衛生センター、被ばく労働を考えるネットワーク) 
「原発労働者の労働問題ーこの5年間の国との交渉から」 
●現場からのアピール 
 
主催:被ばく労働を考えるネットワーク 
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付 
090-6477-9358(中村)/ info@hibakurodo.net/郵便振替 00170-3-433582 


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