2017年03月14日14時08分掲載  無料記事
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市民活動

市民塾<ひろば>in四日市    熊沢誠(甲南大学名誉教授 労使関係論)

   職場、家庭、学校、友だち関係・・・そんな日常の界隈での人権や表現の自由のありかを探る、講師の話を聴き、問い、自分も体験や日々の思いを語る。そんな試みとしての【市民塾<ひろば>in四日市】が、4月8日(土)に発足します。その日13時30分、於四日市男女共同参画センター(はもりあ四日市)。ビラをご覧ください。私はよびかけ責任者の熊沢誠です。 
 
  第一回には、「女性の生きがたさ」というテーマで、これまで長年にわたり女性の生活と意識を見つめてきた、生粋の四日市っ子、坂倉加代子さんが話します。以下、第一期として2ヶ月に一度、全6回、生活の貧困、学校でのいじめ、職場での拘束感やハラスメントや過労自殺・・・といった日常生活に生起する深刻な人権問題を考えます。 
 
   所属を問わずどなたでも、お友だち、ご家族とお誘いあわせて気軽にご参加ください。ただ、充実した報告と討論のための資料づくりや、遠方から報告に来てくださるその道の識者への(せめてもの)交通費支給、市民塾の広報などのため、何も財源のない市民塾は、6回まとめて2000円、1回ごと500円の参加費をいただくことにしました。むろんその都度のご来会も歓迎ですが、回の運営上の便宜からも、できればまとめてご参加を申し込んでくだされば、これほどうれしいことはありません。 
 
  四日市市民のみなさん、この日本における草の根の人権の不在を憤り、どこまでもその実在を追求する討論の<ひろば>をつくろうではありませんか。 
 
 
熊沢誠(甲南大学名誉教授 労使関係論) 


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