2017年08月17日22時41分掲載  無料記事
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中国

日本で活動する中国人作家・莫邦富「日本人は世界を見ようとしない」

 日本で活動する中国人作家・莫邦富(モー・バンフ)さんの中国語作品「鯛与羊(鯛と羊)」がこのほど刊行された。そこで今回、莫さんを取材し、中日文化交流の現状などについて聞いた。 
 
Q: 莫さんは日本で30年余り活動しているが、今の日本人は、全体的に見て中国にどのような見方を持っていると感じるか?30年で、そのような見方に変化はあるか?その原因とは? 
 
莫さん: 31年にわたる日本での経験を振り返ると、日本の中国に対する全体的な見方は変化していると思う。例えば、約20年前、私は日本で北京の白菜について書かれた本を見かけた。冬に白菜を保存するという習慣から、当時の中国の一般市民の生活を論じ、中国経済の分析を展開させていた。私は当時とても驚いた。日本人は、「虫眼鏡」を持って中国を見ており、小さなことから視野を広げ、深く分析するその能力には感服させられた。しかし、20年後、変化が起きていることに気付いた。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年7月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0721/c94473-9244924.html 
 
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