2017年08月22日22時57分掲載  無料記事
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中国

深セン、放射能漏れの影響受ける日本の地域が産地の果物密輸を摘発

 深セン皇崗検験検疫局は8月2日、福島第一原子力発電所事故の影響を受けている長野県や山梨県が産地の果物を密輸しようとしたワゴン車を摘発した。 
 日本産の果物を密輸しようとしたのは、広東と香港地区のナンバープレートを付けたワゴン車で、皇崗出入国検査場から中国大陸部側へ進入しようとした際、摘発された。イエローピタヤやマスカット、メロン、モモなど計約82キロで、産地は全て日本。その一部が福島第一原子力発電所事故の影響を受けている長野県と山梨県が産地のものだった。 
 同局によると、中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)は、2011年に福島第一原子力発電所事故が起きて以降、福島県産、群馬県産、栃木県産、茨城県産、宮城県産、新潟県産、長野県産、埼玉県産、東京産、山梨県産の果物の輸入を禁止している。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年8月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0803/c94475-9250764.html 
 
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