2017年09月22日20時11分掲載  無料記事
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中国

朝鮮半島核問題 かき乱す米国と安定を維持する中国

 9月7日未明、THAAD発射台4基が韓国・星州基地に搬入された。韓国国防省は同日、THAADシステムの暫定計画に基づく配備完了を発表したうえ、「朝鮮の脅威」に対処するための緊急措置だとした。 
 中国側は、中国など地域の国々の安全保障上の利益と懸念を重視し、直ちに配備を停止するよう米韓に促し、すでに韓国側に厳正な申し入れを行った。中国は一貫して朝鮮半島非核化の目標を揺るがず後押しし、朝鮮による核・ミサイル開発に反対している。中国の支持の下、国連安保理は対朝決議を複数採択した。 
 中国は決議を全面的、真剣かつ厳格に履行している。中朝貿易額は2年続けて減少。特に今年2月に朝鮮からの石炭輸入を停止して以降、朝鮮からの輸入は4月に前年同期比41%減、5月に同32%減となった。 
 制裁・圧力は問題解決の鍵の半分に過ぎず、残りの半分は対話・交渉だ。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年9月前半 抜粋)〕 
 
 全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0908/c94474-9266532.html 
 
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