2018年07月27日18時53分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201807271853355

中国

中国の青少年、性の知識を「ネット」と「友人」から得るのが最多

 上海社会科学院がこのほど発表した「大都市北京・上海・広州に住む青少年の性健康調査」報告によると、現在、中国の青少年が性の知識を得るのは、主に「インターネット」や「友人」を通してだ。また、多くの保護者が子供の性に関する困惑に対応することを望んでいない。 
 青少年の性に対する見方が日に日にオープンになっているのを背景に、正しい性の知識を得る場がない、系統立てた性教育の不足などの問題に注目が集まっている。 
 報告によると、現在、青少年が性の知識を得るのは、主に「クラスメート」や「友人」を通してで、全体の割合は合わせて26.1%だった。「学校の授業」を通してという回答は9.5%、「両親を通して」は14.9%だった。 
 また、青少年は性の知識を主にインターネットを通して得ており、回答者の12.1%が「SNSを含むサイト」を通して性の知識を得ていると答えた。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年7月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0705/c94475-9477978.html 
 
     ★     ★     ★ 
 
 日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。 
 
日中労働情報フォーラム (JCLIF) 
(住所)〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 全日本港湾労働組合気付 
(Web) http://www.chinalaborf.org/ 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。