2018年07月28日10時13分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201807281013326

中国

経済史上最大規模の貿易戦争勃発 中国の反撃の理由は

 中国と米国の貿易戦争がついに勃発した。 
 米国は現地時間の7月6日午前0時1分(北京時間同日午後0時1分)より、高関税措置の第1弾リストにある818品目・340億ドル(1ドルは約110.5円)分の中国からの輸入品に対して25%の関税を上乗せした。 
 中国商務部の報道官はただちにコメントを発表し、中国は「国の核心的利益と国民の利益を守るためには、迫られれば必要な反撃を行わざるを得ない」と述べた。 
 北京時間の6日午後0時1分、中国の米国への対抗措置が実施され、農産物や自動車など545品目・約340億ドルの米国からの輸入品が対象になった。しかし、こうした事態は決して中国が求めていた結果ではない。実際、中米貿易摩擦がエスカレートして貿易戦争に発展しないよう、中国はこれまで最大限の努力を行ってきた。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年7月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0707/c94476-9478693.html 
 
     ★     ★     ★ 
 
 日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。 
 
日中労働情報フォーラム (JCLIF) 
(住所)〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 全日本港湾労働組合気付 
(Web) http://www.chinalaborf.org/ 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。