2018年08月06日15時44分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201808061544521

アフリカ

【西サハラ最新情報】 あわや!モロッコで水爆炸裂!! 平田伊都子

 「1958年、アメリカの核爆弾がモロッコで殆ど炸裂するところだった!」という恐ろしいニュースを、タレク・バッザ記者がMWNモロッコ世界ニュースに発表しました。 2018年7月31日のことです。 その記事が8月6日に、また復活しています。 8月6は、広島にアメリカが原爆を炸裂させた日です。 アメリカが長崎を原爆で殲滅した8月9日には、アントニオ・グテーレス国連事務総長が長崎原爆被災記念式典に参加して、核廃絶をアピールするそうです。 「ミートゥ―(私も又)」と、国連事務総長にモロッコは未遂核炸裂事件を売り込むつもりのようです。 モロッコの思惑がどうあれ、どんな形ででも、いつでもどこでも、核兵器反対です! 
 以下の報告は、MWNモロッコ世界ニュース、エリック・シュローサ―作<命令と管理>、グローバル・セキュリティー組織などを、参照にしています。 
 
(1)あわや、水爆炸裂!: 
 1958年1月31日、モロッコのシデイ・スリマネにあるアメリカ空軍基地で、演習中のB47爆撃機の後輪に火が点いた。爆撃機は、第二世代水爆<マーク36>を搭載していた。<マーク36>は4トンの爆弾で、日本に落とした旧式原爆の改造版だと言われている。 
水爆<マーク36>は、広島長崎原爆の数十倍、数百倍以上の威力があるそうだ。 
 火は水爆の燃料タンクに広がり、タンクを破壊した!あわや! 
 乗組員は無傷で逃げた。が、水爆が炸裂する危険が一杯!! 
 消防士たちは、まだ燃えている部分に水をかけた、、そして逃げた。 
 シュローサ―の<命令と管理>には、「炎が水爆のタンクをなめ始めたのを見て、シデイ・スレイマニ米軍基地の司令官は直ちに、基地閉鎖と全員避難を命じた」とある。「水爆の起爆装置が燃え尽きてしまったので、爆発しなかった」と、MWNモロッコ世界ニュースはフォローしている、、(ほんまかいな?) 
 
(2) 日本を焦土にしたB29、あわやモロッコを殲滅しかけたB47: 
 第二次世界大戦で日本を焼き尽くし、原爆を投下したB29もモロッコで水爆炸裂未遂事故を起こしたB47も、Bと名がつく、アメリカ・ボーイング社製造の爆撃機だ。 
 B29 は長距離戦略爆撃を想定して設計された。B-29による日本本土空襲は、日本庶民の戦闘意欲を粉砕してしまった。B29の愛称は<スーパーフォートレス(超要塞)>で、1945年8月6日午前8時15分、広島県広島市に原爆を投下したB29の愛称は<エノラ・ゲイ>。<エノラ・ゲイ>は、アメリカ陸軍航空軍第509混成部隊第393爆撃戦隊所属のB-29の中で原爆投下用に改造された15機の内の1機で、ビクターナンバー82、機体番号44-86292号機。<エノラ・ゲイ>は、機長テイベッツ大佐の母親の名で、出撃当時の乗組員12人は戦犯に問われることはなかった? 解せない。今は全員が死んでいる。 
 モロッコで水爆炸裂未遂事件を起こしたB47は、1947年12月17日に初飛行がおこなわれ、1948年から部隊に配備されるようになった。愛称は<ストラトジェット>。1955年4月17日に旧ソ連のMiG15にカムチャッカ半島で撃墜され、1960年7月1日にバレンツ海で旧ソ連のMiG-19 ファーマーに撃墜され、1963年には旧ソ連のMiG-19に撃墜された。 
 1965年4月28日には日本海で、北朝鮮のMiG-17 フレスコの攻撃を受け撃破されたが、横田基地にかろうじて帰還した。 
 
(3)アメリカ軍基地: 
 第二次世界大戦後、アメリカは仇敵旧ソ連にできるだけ近い所に、核兵器を配備した米軍基地を設置しようとした。1951年、当時のモロッコ宗主国フランスは植民地モロッコに、核兵器を搭載するB36やB47を配備できる米空軍基地の設置を許可した。グローバル・セキュリテイ―組織によると、「1954年までにフランスに知られることも報せることもなく、シデイ・スレイマニとヌアッセルとベンゲリルの3米空軍基地で、アメリカは核兵器を備蓄し続けた。特にシデイ・スレイマニ米空軍基地は3,300メートルの滑走路を有し、B47などの核搭載機用に、設計されていた」と、ある。 
 1958年に、あわやモロッコ人が大量虐殺されようとしていた事を、モロッコ人は知らなかった。知っていたのは、当時のモロッコ国王モハンマド浩い世韻世辰拭8愁皀魯鵐泪畢裟ぅ皀蹈奪街餡Δ料追磴砲△燭襦 
アメリカ国防省は、この水爆炸裂未遂事件を公式には発表しなかった。 
 MWNモロッコ世界ニュースは、「1956年に独立したモロッコは、アメリカの空軍基地を排除し始め、1963年秋までに、アメリカは米軍基地を撤退させた」と、語っている。 
 しかし、モロッコとアメリカの軍事的関係は今も続き、モロッコはアメリカ製兵器をせっせと買い漁っているし、率先してアメリカ軍事演習に協力している。 
 
 モロッコは、1956年の独立をきっかけに、米軍基地を排除しました。 日本は、沖縄だけではない、日本全国至る所に米軍基地があります。 米軍相模原武器庫から10キロメートルの所に住む者にとって、いつ爆発事故が起こるかもしれない?いつ核兵器暴発事故が起こるかもしれない?と不安が一杯です。 いえ、もうたくさん起こっているのかもしれない、、 もっと恐ろしいのは、事故があっても誰も知らせてくれないことです。 
 あわやモロッコ水爆炸裂事件が起きた1958年のモロッコ庶民と同様に、日本の庶民も無視されているのですね、、 言い換えれば、日本は独立していないということでしょうか?? 
 
 
写真:B-47 Stratojet by USAF– Wikimedia ストラトジェット米軍機 ウィキメデイア 
 
Youtubeにアップした「人民投票」(Referendum)のご案内です。 
「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc 
「Referendum」英語版 URL: https://youtu.be/v0awSc25BUU 
 
Youtubeに4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いいたします。 
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:https://youtu.be/yeZvmTh0kGo 
「Last Colony in Africa]  英語版URL:  https://youtu.be/au5p6mxvheo 
 
 
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名敏之     2018年8月6日 
SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。