2018年10月11日12時49分掲載  無料記事
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中国

中日協力の新たなプラットフォームとなる「一帯一路」

 このほど閉幕した第4回東方経済フォーラムの会期中、習近平国家主席は日本の安倍晋三首相と会談した際、「『一帯一路』(the Belt and Road)構想は、中日が相互利益の協力を深めるための新たなプラットフォームとテストケースを提供した」と指摘した。 
 安倍首相も最近、公の場で「一帯一路」協力にしばしば積極的な態度を示している。 
 専門家は、「『一帯一路』は中日協力に新たなブレークスルーをもたらし、両国が多くの分野での協力の潜在力を発揮することを促し、両国の共同利益を増進し、自由貿易体制と地域の繁栄安定を守る上で積極的な役割を発揮することになる」との見方を示した。 
 日本政府の「一帯一路」建設に対する態度は当初の懐疑的、消極的なものから、現在は客観的、積極的なものに変わった。昨年5月には、自民党の二階俊博幹事長が代表団を率いて北京で行われた「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席した。その後、安倍首相も公の場で、「『一帯一路』が地域と世界の繁栄、安定に積極的に寄与することを期待する」と発言した。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年9月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0921/c94476-9502541.html 
 
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