2018年10月16日21時49分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201810162149322

中国

滴滴、顔認証システムで運転手の抽出精査を実施

 配車サービス大手・滴滴出行はこのほど、安全運営保障および安全機能アップグレードの強化進展に関する公告を発表した。 
 新たな安全運営保障と安全機能アップグレードには、具体的には、運転手の安全審査、顔認証ランダムサンプリング検査、アプリへの「安全」チャンネル追加などの機能が含まれている。 
 滴滴は、運転手に対する安全審査を実施し、過去に犯罪歴がない事や「三証写真検査」に合格することを要求している。毎日、就業前に運転手に対する顔認証を行うほか、27日から、運転手の業務の合間を利用して、無作為の顔認証サンプリング検査を実施することとし、その検査にパスすれば、その後の業務を継続できることになる。 
 9月27日からは、運転手用アプリに「緊急連絡人」機能が加わり、快車(シェアライド、優歩、優享を含む)、専車、豪華車の運転手が利用可能となる。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年9月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0929/c94475-9504887.html 
 
     ★     ★     ★ 
 
 日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。 
 
日中労働情報フォーラム (JCLIF) 
 〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 
 全日本港湾労働組合気付 
http://www.chinalaborf.org/ 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。