2019年08月05日14時00分掲載  無料記事
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遺伝子組み換え/ゲノム編集

EU離脱を掲げた英新首相ボリス・ジョンソン 「遺伝子組み換え作物(GM)規制の撤廃」をぶち上げる

 英国の新しい首相に就任したボリス・ジョンソンは、7月24日、初の演説を行い政策を発表した。その中で、次世代のための「グリーンな仕事」の創出を掲げる一方で、遺伝子組み換え作物規制を撤廃して、「世界を養うであろう」病害抵抗性作物を開発しようと呼びかけた。これまでにもEU離脱により英国の環境政策は大きく後退するだろうという懸念や警告がみられたが、合意なき離脱を掲げるジョンソン新首相の就任で、その懸念が現実になろうとしている。(有機農業ニュースクリップ) 
 
 6月12日付けのガーディアン(電子版)は、サセックス大学の英国貿易政策監視機構(UKTPO)によるEU離脱でEU法に替わる「ブレグジット法」の分析を掲載した。同機構はブレグジット法がEUの農薬規制を「黙って」大きく緩和していると指摘しているという。 
 
 ・Mirror, 2019-7-24 
  Boris Johnson's first speech as Prime Minister in full 
  https://www.mirror.co.uk/news/politics/boris-johnsons-first-speech-prime-18769482 
 
 ・Guardian, 2019-6-12 
  UK accused of 'silently eroding' EU pesticide rules in Brexit laws 
  https://www.theguardian.com/environment/2019/jun/12/uk-accused-silently-eroding-eu-pesticide-rules-brexit-laws 
 
 英国の市民は、就任早々のジョンソン首相への抗議行動を敢行。就任の報告にバッキンガム宮殿に向かう途中、道路に飛び出し並んだ市民が、短時間だがジョンソンの車列をストップさせた。「気候変動危機」の横断幕も掲げられた。NBCニュースがツイッターに映像をアップしている。 
 
 ・NBC News World 
  https://twitter.com/NBCNewsWorld/status/1154067646910009344 


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