2019年10月03日00時48分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201910030048544

みる・よむ・きく

話題の書「ポスト・キャピタリズム」を書いたポール・メイソンを援護する経済学者アン・ペティフォー

  英国は日本からあまり見えない国だが、面白い議論を常にしているようだ。ポール・メイソンの「ポスト・キャピタリズム」の出版に際して、金融の研究をしてきたアン・ペティフォー(Ann Pettifor)が絶賛している。筆者には未知の経済学者だが、ネットでググってみるだけでもとんがった経済学者で、リーマンショックの前に金融が崩壊することを予言する本を書いたりしていたようだ。以下のリンクの討論会でも、なかなかの存在感を発揮している。 
https://www.youtube.com/watch?v=ht_x5PF5o1w&t=3567s 
  資本主義の先に来る社会を英国の知識人や経済学者たちはすでにかなり真剣に議論している。こうした姿勢は世界に先駆けて革命や産業革命を起こした国ならではだろう。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。