2019年11月27日04時03分掲載  無料記事
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検証・メディア

毎日新聞が頭一つ抜ける  首相との会食を終焉か

  毎日新聞統合デジタル取材センター長の齊藤信宏さんによれば、毎日新聞は11月、安倍首相との会食を拒否した。これは今の新聞業界の中で勇気ある、画期的な行動だ。もういじめには参加しないと決断した教室の生徒みたいなものだ。毎日はいつまでこの姿勢を貫けるか。市民は毎日新聞を支えられるか。実は、選挙以前にある大きなテーマだ。政治の右とか左は関係ない。右でも左でも全体主義やファシズムは起きうる。そんな時、真実を語る新聞の存在の有無が社会の復元力の要だ。次はどこか? 


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