2020年02月24日23時43分掲載  無料記事
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国際

バーニー・サンダース氏にCBSの「60ミニッツ」でアンダーソン・クーパー氏がインタビュー

  ネヴァダ州の民主党予備選で勝利を得たバーニー・サンダース氏にCBSの「60ミニッツ」でアンダーソン・クーパー氏がインタビューを行っています。約13分30秒。 
 
■Bernie Sanders on being the Democratic front-runner and taking on Donald Trump (CBS「60MINUTES」) 
https://www.cbsnews.com/news/bernie-sanders-democratic-presidential-candidate-anderson-cooper-60-minutes-2020-02-23/ 
  このインタビュー自体は特にすごい、というものでもないですが、同時に足りていないこともなく、アメリカの標準的なインタビューと言えるでしょう。 
 
  国の行政のトップを目指している人間に放送局はどのようなアプローチを行い、質問を切り出すか。このインタビューでもクーパー氏はサンダース氏に国民皆保険から大学の無償化のような夢のような政策にいくらかかるか、問うています。サンダース候補は多少は答えますが、細かいところまでは答えきれていません。しかし、これはインタビューをやる以上聞くべきことであり、インタビュアーは政治家が聞かれたくないであろうところも、次々と質問を切り出していきます。現在78歳のサンダース候補にもし大統領になったら2期目はどうするのか、とも聞いています。視聴者の知る権利のために、聞くべきことを質問として1つ1つ浴びせていく。日本の報道番組でも、政治家に対して、このようにスタンダードな報道を心掛けて欲しいものです。首相が言いたいことだけ、べらべらしゃべり倒す、というのは最低であり、報道の放棄です。 
 
※Bernie Sanders says he would intervene if China took military action against Taiwan 
https://www.cbsnews.com/news/bernie-sanders-democratic-presidential-candidate-military-intervention-60-minutes-2020-02-23/ 
 
 
■安倍首相 「税は議会制民主主義の基礎である」 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201411182309112 
  日本のファシズムが真正になったのが2014年秋のこの選挙であり、NHKはファッショ化に協力することを決めた。その象徴が2014年11月18日の「ニュースウォッチ9」である。この時の安倍首相への「インタビュー」のひどさは忘れてはいけないし、永久に放送史で語り継ぐべきだ。 


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