2020年03月04日12時42分掲載  無料記事
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国際

開票 nprの速報によるとバイデン候補はオクラホマ州、ミネソタ州、アーカンサス州、テネシー州、アラスカ州、バージニア州、ノースカロライナ州など7州で勝利の模様 サンダース氏は3州

  アメリカのスーパーチューズデイの民主党大統領候補予備選で、バイデン候補に予想以上に勢いが出ていることがわかってきた。nprの開票速報では14州と1地域のうち、すでにバイデン候補が7州で勝利をほぼ決めており、サンダース候補はコロラド州、ユタ州、バーモント州の3州にとどまっていて、テキサス州でも予想以上に接戦の模様。その他、メイン州とマサチューセッツ州でもバイデン候補に勢いがある。 
 
  投票前の週末にブタジェッジ候補やクロブシャー候補など3候補が中道のバイデン候補一本化のために予備選を離脱したことで、中道の票がバイデン候補に集中し、一方、左派のサンダース候補はウォレン候補と票が割れている。サンダース候補の票に政策的に近いウォレン候補の票を足すと、戦況も違っているであろうことを考えれば、民主党左派が候補者を一本化できなかったことが今になってみると、スーパーチューズデイの結果に大きく響いていることがわかる。 
 
  スーパーチューズデイの14州のうち、すでに9州で勝ちに近づいているバイデン氏は大きく勢いをつけた結果となった。 


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