2020年04月08日10時49分掲載  無料記事
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検証・メディア

ドケチ政府を批判 山本太郎氏「今回の緊急経済対策における真水は『たった16・7兆円』」

  れいわ新選組の山本太郎氏は安倍政権を「ドケチ政府」と批判していますが、実際のところ、国民への要請ばかりで、暮らしを支える具体的な支援策の実感を国民の多くがつかむことができていない。山本氏はツイッターでこう発信しています。 
 
山本太郎 住まいは権利!氏のツイッター 
 「事業規模108兆円、とマスコミは煽るが、 
今回の緊急経済対策における真水は『たった16・7兆円』 
マスコミの方々、事業規模のみ伝える政権ヨイショ報道はやめて、 
世間に現実を知らせて下さい。 
 
事業規模と真水の違いはこちら→https://youtu.be/taMDdEcwq4k」 
 
 このYouTube映像は<【緊急事態宣言前夜】政府対策108兆円のカラクリ れいわ新選組代表 山本太郎 2020年4月6日>です。事業規模と真水の違いをまず説明。重要なのは様々な民間企業の事業規模総額を積み上げて加えた「事業規模」じゃなくて、真水(国が実際に出す額)だと説明している。そもそも「事業規模」はいったいいくらだったか、ほとんど知り様もないと言う。 
 
  山本太郎氏は事業規模なんかじゃなく、「真水で100兆円出せ」と主張。さらに、このYouTubeのビデオでは、今回の緊急事態宣言について山本氏が説明しているが、注目されるのは、東京都の緊急事態宣言下で対応案として<個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶>がコロナウイルスの感染リスクが高まっている可能性があり、休止要請に対象に含まれているが、利用者の4分の1(約4000人)が住宅を持たない人々であることが2018年の調査で判明しており、彼らの代替できる住居を東京都は準備する必要があると言う。そして、この約4000人の76%が非正規労働者であることがわかっている。 
 
 
■食料自給率 40%未満でも大丈夫??? 
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