2020年04月14日19時48分掲載
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政治
新型コロナウイルスでダメージを受ける中小企業支援策 国際比較サイト ドイツでは５人以下の中小企業に一人当たり３か月で最大２１万円の一時金
新型コロナウイルスでダメージを受ける中小企業支援策 国際比較サイト。米国のオンラインビジネスのウェブサイトです。４月５日現在です。
https://www.shopify.com/blog/small-business-government-relief-programs#germany
ご覧の通りざっと情報が国別に並んでいますが、たとえばドイツ。情報には情報源のリンクがついていて、クリックするとドイツ政府のウェブサイトにつながりました。そこではドイツの財務大臣と経済大臣のメッセージが書かれていて、ドイツ政府は企業の規模などで国民を分断しない、と凛として書かれています。さすがは第二次大戦の戦争責任を自ら追及できた国です。
ドイツの場合、政策パッケージの1つにこういうのがあります。「緊急支援：最大5人（フルタイム相当）の従業員を抱える企業は、3か月間分として最大9,000ユーロ（１０５万円）の一括払いを申請できます。 最大10人（フルタイム相当）の従業員を抱える企業は、3か月分として最大15,000ユーロ（177万５千円）の一括払いを申請できます。」
１０５万円を５人で割り算すると、１人当たり、３か月で２１万円になります。１人１か月７万円×３か月の支給です。これは企業が申請して政府に承認されると振り込まれます。ドイツ政府の説明を読むと、中小零細企業者やフリーランサーを新型コロナウイルスの危機の中で決して孤立させない、という政府の決意のようです。５人以下と１０人以下で比べると５人以下の企業の方に支援がより手厚くなっています。
https://www.bundesregierung.de/breg-de/themen/coronavirus/soforthilfen-beschlossen-1734044
※ドイツ政府のウェブサイト
https://www.bundesregierung.de/breg-de
■中小企業への給付金など、新型コロナ経済対策を大幅拡張
（ドイツ） JETRO ３月２６日
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/03/9202a2d228e79387.html
■新型ウイルスで「世界で5億人が貧困に」「30年前に逆戻り」「貧困のツナミ」・・・安倍政権が「存立危機事態宣言」を打ち出す日
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