2020年04月23日18時25分掲載  無料記事
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環境

環境保護団体がデジタル気候マーチを開催予定

新型コロナウイルス感染拡大の波は市民運動にも影響を及ぼしている。環境問題に取り組む「Fridays For Future Tokyo」(FFFT)は当初、都内において「グローバル気候マーチ」と呼ばれるデモ行進を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、急遽、オンラインで気候マーチを行うことを決定した。 
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からない中、ウイルスに感染する恐れや職を失う恐れなど、いま多くの国民は多様な恐怖に襲われている。また、政府による外出自粛や休業要請を受け、不本意ながらも自宅待機を強いられている人は多いのではないか。 
ただ、こうした自粛ムードが続く中、経済活動が止まっているとはいえ、気候変動の状況が好転したり、解決に向かったりするとは到底思えない。私たちは引き続き、日本政府に対してNDC(温室効果ガス削減目標)の引き上げを求めていく必要がある。 
こうした声を政府に届けるため、デモに参加する予定だった方、少しでも気候変動に興味のある方は是非「デジタル気候マーチ」に参加してみてはいかがだろうか。 
 
《デジタル気候マーチ》 
◯日付: 4月24日(金) 
◯時間: 17時〜 
参加方法については、Twitter上で「#気候も危機」、「#ClimateStrikeOnline」のハッシュタグをつけ、気候危機に対する自身の思いをツイートするだけとのこと。以下、同団体のTwitterアカウントを添付する。 
 
https://twitter.com/fff_tokyo/status/1251818885185024001?s=21 


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