2020年05月03日21時07分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=202005032107230

農と食

イタリア料理シェフ、ジェンナロ・コンタルド氏の「ステイホーム・パスタ」 家にある食材を使って

  イタリア生まれで、ロンドンで活躍してきたシェフのジェンナロ・コンタルド(Gennaro Contaldo)氏はBBCなどの番組でもイタリア料理の案内役を務め、イタリアの郷土料理の作り方の解説もたくさんしています。とにかく、分かりやすい英語で、説明もうまく、感情豊かで、料理がまた魅力的なので大変人気を持っていることがすぐに想像できます。 
 
  このコンタルド氏が今、新型コロナウイルスで自宅にこもる生活を余儀なくされている人々に向けて、「ステイホーム・パスタ」の作り方を実演指南しています。外出を控える、という趣旨に自らも恐らくは自宅のキッチンを使って、娘が撮影している手作り感があふれる解説です。 
 
  この「ステイホーム・パスタ」はYouTubeの映像を見れば一目瞭然ですが、冷蔵庫や食材の棚にあるものを組み合わせて作るところが肝心です。ここでは、玉ねぎ、赤と黄色のベルペッパー、チリ(唐辛子)、ベーコン、パセリ、チーズなどが具材として、パスタは幅のあるタリアテッレが使われていますが、コンタルド氏は自宅のパスタを臨機応変に使えばいいと言っています。ちなみに、今回はにんにくは使っていません。ベーコンがなければソーセージやハムでもいいと言っています。 
 
※Stay Home Pasta 
https://www.youtube.com/watch?v=T4kk1V3tiUc 
 使用言語は英語ですが、わかりやすい英語です。皿に娘の分と自分の分を取り分けるまで撮影されています。こうした盛り方も興味深いところです。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。