2020年10月03日16時04分掲載
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検証・メディア
学術会議への政治介入、突出する読売新聞の軽視報道 政府との‶共犯�瓩泙燭�
日本学術会議の新会員6人が菅首相によって任命を拒まれた問題で、読売新聞の報道ぶりが突出している。朝日、毎日、東京の各紙がいずれも2日朝刊一面で大きく報じ、学問の自由の侵害として詳報を展開しているのに対して、読売は第三社会面の目立たぬ場所に2段見出しの小さな記事だけ。3紙は3日の社説でも、学問の自由への政治介入を撤回するよう主張しているが、読売は沈黙している。ちなみにこの大ニュースは、日本共産党のしんぶん赤旗のスクープ記事である。(永井浩)
1日付の赤旗(電子版)は「速報」で、学術会議への人事介入と、菅首相が任命拒否した6名の氏名をつぎのように報じた。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-10-01/2020100100_00_0.html
東京新聞は2日朝刊の1面トップ、朝日、毎日は同2番手で報じた。経済紙の日本経済新聞も第2社会面で、3段2本見出しで報じた。だが読売は、3段見出しの「学術会議会長に梶田氏」のあとに「首相 会員候補6人任命せず」と2段見出しの記事があるだけ。
3日の各紙社説は以下のとおり。
朝日新聞 学術会議人事 学問の自由脅かす暴挙
https://www.asahi.com/articles/DA3S14644624.html?iref=pc_rensai_long_16_article
毎日新聞 学術会議6氏任命せず 看過できない政治介入だ
https://mainichi.jp/articles/20201003/ddm/005/070/108000c
東京新聞 学術会議人事 任命拒否の撤回求める
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59386?rct=editorial
日本経済新聞 なぜ学者6人を外したのか
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64549470S0A001C2SHF000/
読売新聞がNHKとともに政府べったりの偏向報道で有名なことはすでによく知られた事実だが、日本最高部数を誇る新聞は、政府に不都合とみられるニュースを読者の目からできるだけ遠ざけることで、権力との共犯関係をあらためて実証した。彼らには、国民の知る権利にこたえるという、民主主義社会におけるメディアの役割などどうでもいいようだ。
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