2022年01月14日19時19分掲載  無料記事
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検証・メディア

東京五輪への反対デモを行ってきた「反五輪の会」が、NHKに抗議書 BS1「河鹹照が見つめた東京五輪」の謝罪をめぐり 

  昨年12月26日と30日にNHH・BS1で放送された「河鹹照が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金で動員されている印象を字幕で捏造していたことが発覚した問題で、NHKは今月9日、謝罪を行いました。しかし、NHKの謝罪が河鶸篤弔蘚豕五輪の記録映画関係者や視聴者に向けられただけだったことに、「反五輪の会」が怒りと抗議の意思を表明しています。というのも、「反五輪の会」によれば、番組の中で紹介された、反五輪デモを行っている当事者の1つである自分たちへの謝罪がそこにはないからだと言うのです。 
 
※反五輪の会のウェブサイト 
https://hangorin.tumblr.com/post/672906821167693824/nhk%E6%B2%B3%E7%80%A8%E7%9B%B4%E7%BE%8E%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%9F%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8A%97%E8%AD%B0 
 「NHKは謝罪しましたが、対象は『映画制作の関係者のみなさま、視聴者のみなさま』であり、『金銭で動員』と印象付けられ貶められた、五輪反対運動に参加した多くの人々に対しては何の言及もありません。私たちの尊厳は未だ踏みにじられたままです」 
 
  そして、尊厳が踏みにじられただけでなく、実際にソーシャルメディア上でバッシングにあっていると記しています。 
 
 「実際、SNS等では、私たちや、五輪反対の意思を表明する人々などに対して『お金で動員された矜持もなにもない集団』『潔白を自ら証明しろ』『民意をゆがめようという工作が何者かによって行われている』という事実に基づかない誹謗中傷が数多く発せられました」 
 
 反五輪の会では2013年から東京五輪反対運動を行ってきたが、デモ参加者を金銭で動員したことはないと記しています。 
 
 
 南田望洋 


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