2022年05月08日19時51分掲載  無料記事
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アジア

在日ミャンマー人 都内でデモ行進 日本政府はさらなる支援を

ミャンマーで軍事クーデターが発生してから約1年3ヶ月。クーデター発生後、ミャンマー国軍に対して厳しい措置を取り続けている欧米諸国とは異なり、日本政府は未だに国軍に対する制裁を強めようとはしていない。防衛省は昨年度に続き、新たにミャンマー国軍の士官候補生4人を留学生として受け入れる方針を決めるなど、ミャンマー国軍との関係断絶ではなく、市民を虐殺する同国軍の軍人教育を優先してしまった。 
 
こうした中、5月8日午後、大勢の人が集まる新宿区の路上に、「日本の防衛省はミャンマー国民を殺害している軍人を留学生として受け入れるな!」、「日本政府は国民統一政府(NUG)を認めろ!」といった在日ミャンマー人たちの悲痛な叫びが響き渡った。 
 
同日、新宿区内で行われた在日ミャンマー人によるデモ行進「Global Myanmar Spring Revolution」(在外ミャンマー人による世界同時デモ)には約200人以上の人々が参加した。 
 
デモを主催したミャンマー人の女性は、今回の行動の目的について、「ヽ胴餾濬擦離潺礇鵐沺漆佑魎泙狒瓦討離潺礇鵐沺漆佑一丸となって、国軍のクーデターに反対する意思を表明するため。¬閏臑寮への早期移管を促すため、日本政府が強い決意及び目に見える行動を示すよう要請するため。ミャンマーの平和と民主化のため、日本政府が新たに設置されたミャンマー国民統一政府駐日事務所と正式な外交関係を構築するよう要請するため」と説明した。 
 
また、デモ行進の出発前に行われた集会には、ミャンマー国内で拘束されていた日本人フリージャーナリスト・北角裕樹氏の姿があった。北角氏は「日本政府はまだミャンマーに十分、圧力をかけているとは言えないと思う。また国軍の留学生を今年も受け入れようとしている。そういった日本政府の誤りは日本の国民が正さなくてはいけないと思う。一人の日本人として訴えていきたい」と語った。 


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