2022年06月06日15時46分掲載  無料記事
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アジア

ミャンマー軍評議会、NLD元議員ら4人の死刑執行を承認

 ミャンマー軍評議会・情報省の副大臣で報道官のゾーミントゥン少将は6月3日、軟禁中のアウンサンスーチー国家顧問が率いる国民民主連盟(NLD)の元議員と著名な政治活動家ら4人に対する死刑執行を承認したことを明らかにした。AFP通信の取材に答えたものをThe Irrawaddyが報じたとしてミャンマージャポンが伝えた。 
 死刑の執行が決まったのは、元議員ピョーゼヤトー氏と民主活動家のチョーミンユ氏ら4名。国軍が設置した軍事法廷が「テロ行為」に関わったとして今年1月に死刑判決を言い渡していた。 
 ゾーミントゥン報道官は、刑務所の手続きに従って絞首刑になると説明した。日程は未定。 
 実際に刑が執行されれば、ミャンマーでの死刑執行は1990年以来。また、政治犯としては1976年以来46年ぶりとなる。 


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