2022年06月15日16時59分掲載  無料記事
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アジア

スーチー氏裁判、原告の軍評議会証人が「贈賄の認識ない」と証言

 6月14日に行われたミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問に対する汚職容疑の公判で、原告側の証人が「賄賂があったことは知らない」と証言した。Mizzima-News in Burmeseの報道としてミャンマージャポンが伝えた。 
 この日の公判では、アウンサンスーチー氏が実業家のマウンウェッ氏から総額55万米ドル(およそ7,400万円)の賄賂を受け取ったとの疑いで訴追された件に関し、原告の軍評議会 汚職防止委員会の証人としてマウンウェッ氏の運転手と実業家のシャウン氏が出廷した。 
 二人は、裁判官の質問に対して「アウンサンスーチー氏に賄賂が贈られたとの認識はない。まったく知らない」と証言した。マウンウェッ氏は、5月31日に行われた公判で「ドーキンチー基金に寄付しただけ」と証言し、スーチー氏に向かって合掌礼拝したという。 


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