2022年06月21日17時49分掲載  無料記事
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アジア

クーデター後のミャンマー避難民120万人に UNHCR発表

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、ミャンマーの国内避難民が120万人に達していると発表した。Radio Free Asiaの6月20日の報道としてミャンマージャポンが伝えた。 
 発表によると、クーデター前の国内避難民は35万人だったが、クーデター後に85万人増加し120万人に達しているという。また、非政府系シンクタンクのISPミャンマーによると、ミャンマー各地で国軍と市民防衛隊(PDF)、少数民族武装勢力との戦闘が断続的に発生し、クーデター後に発生した戦闘は4,600回に達しているという。 
 国内避難民は食糧、住居、医薬品、水の不足に苦しみ、緊急の支援を必要としている。 


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