2022年10月30日13時46分掲載  無料記事
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人権/反差別/司法

東京都によるレイシズムと検閲に 反対する有志一同による署名活動

東京都の文教政策に対する疑問を提起した署名活動が目下行われています。問題は、都知事を頂点にした歴史認識、もっと言えば歴史修正主義にあります。 
 
「東京都人権部は、歴史的事実を扱う作品への検閲を、二度と繰り返さないでください。在日コリアンへの差別という重大な問題を起こしたことを謝罪し、公開を中止した作品の上映を行ってください!」 
 
https://www.change.org/p/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E9%83%A8%E3%81%AF-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E3%82%92%E6%89%B1%E3%81%86%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%A4%9C%E9%96%B2%E3%82%92-%E4%BA%8C%E5%BA%A6%E3%81%A8%E7%B9%B0%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-%E5%9C%A8%E6%97%A5%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E9%87%8D%E5%A4%A7%E3%81%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E3%81%97-%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%82%92%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%98%A0%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0?recruiter=1282323036&recruited_by_id=60ef31a0-54d1-11ed-869c-b317f5442dbb&utm_source=share_petition&utm_campaign=share_for_starters_page&utm_medium=copylink 
  「《In-Mates》の上映を懸念する旨を記した人権部職員のメールには、《In-Mates》作中で歴史学者が「日本人が朝鮮人を殺したのは事実」と発言しているシーンに対して、「関東大震災での朝鮮人大虐殺について、インタビュー内で「日本人が朝鮮人を殺したのは事実」と言っています。これに対して都ではこの歴史認識について言及をしていません」と書かれていました。」 
 
  これを読むと、「なんだ??」と思う方も少なくないでしょう。まさか、東京都が朝鮮人虐殺の歴史を事実として認めていないのだろうか? これは重大な問題です。 


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