2023年07月26日08時18分掲載
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環境
再エネ100%で安心して暮らせるミライへ 気候変動問題と脱原発に取り組む市民団体が都内で記者会見 9月にはパレードも
環境問題に取り組む市民団体「ワタシのミライ」、「Fridays For Future Tokyo」(FFFT)、「さようなら原発1000万人アクション」の3団体が共催で、9月18日に気候変動問題と脱原発問題を扱った大規模な集会とパレードを開催する。3団体合同での取組は今回が初。7月24日に都内で行われた記者会見で、ワタシのミライの吉田明子さんは、「1年、2年の短期的なキャンペーンではなく、もっと腰を据えて、幅広い市民団体と繋がって取り組む必要があるという議論を昨年から重ねてきた。そのような中で、さよなら原発1000万人アクションさんが代々木公園をすでに押さえていたので、コラボでやっていこうということになった」と、合同開催に至った経緯を説明した。
会見でFFFTのオーガナイザーで高校2年生の吉田真波さんは「若者が気候変動による災害で命を落とすこともあり得る。日本に住んでいる私たちも例外ではない」と、気候変動による災害が多発する現状に危機感を募らせた。さらに、同じくFFFTの川��彩子さんは、「先日クライメートクロック(気候時計)が示している時間が6年を切った。これは、あと6年以内に地球の平均気温が1.5℃を超えてしまう可能性が非常に高いことを示している」と警鐘を鳴らした上で、「一刻も早く気候変動対策に取り組む必要がある」と、今後の取組の必要性を語った。
また、原発の問題に関して、さようなら原発1000万人アクションの井上年弘さんは、「政府は、先の国会でGX法を成立させて、脱炭素に向けて原発を稼働すると言い出した。脱原発から原発回帰に180度方針を転換しており、脱炭素に向けたエネルギー問題と、その先にある気候危機の問題を、改めて問うていかなければならない段階にきている」と、長期的な視点でエネルギー問題を再考する必要性があるとした。
9月18日に代々木公園で行われる集会とパレードは、「再エネ100%と公正な社会を目指して」とのサブタイトルが付され、将来に向けて“今”考えるべき問題に触れる機会が数多く設けられる。メインステージでは、音楽ライブとトークセッションが行われ、個別に気候変動、原発、移民難民、LGBTQなどの問題を扱ったブースも設置される。集会終了後には、代々木公園を起点に2コースに分かれてのパレードが行われる予定で、さようなら原発1000万人アクションの瀧秀樹さんは「2万人から3万人規模のイベントにしたい」と意気込みを語った。今後は、東京だけでなく全国的な運動の展開も検討しているという。
各所で連日のように最高気温が更新され、豪雨などによる気象災害も多発する中、気候変動や関連するエネルギーの問題は、遠い未来の話ではなく、目の前に差し迫った喫緊の課題であるといえるだろう。会見で、FFFTのオーガナイザーで高校2年生の増谷いつきさんは、「政策決定者や市民の“次”に繋がるアクションにしたい。より大きな変化を迅速にしていくことが不可欠だ」とし、「今回のイベントを変化のきっかけにしたい」との思いを語った。イベントの詳細については、ホームページやSNSで随時告知していく予定であるという。
◯ ワタシのミライ・プロジェクト ホームページ↓ https://watashinomirai.org
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