2023年08月13日17時10分掲載  無料記事
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全労連のフランスの福祉事情についての記事 『社会連帯は安心な生活の保障から─フランスの取り組みより』フランス子ども家庭福祉研究者 ( 安發 明子)

 全労連の1つの記事がじわじわ話題となっています。自民党の女性局の議員などの一行がフランスで行った「研修」がわずか6時間の観光旅行に近いものだったことなどが庶民の怒りを呼んでいます。一方で、この全労連の記事はフランスで本当に学ぶべき福祉のあり様があるとしてSNSで拡散されています。 
 
『社会連帯は安心な生活の保障から─フランスの取り組みより』 フランス子ども家庭福祉研究者 安發 明子 
https://zenroren1989.hatenablog.com/entry/2023/08/04/184204 
 筆者は今までフランスの政治経済社会事情をマスメディアで報道しようとしてきましたが、「フランスは日本から遠いから」と企画提案の窓口で一蹴されたものです。そのフランスの遠さは、フランスが市民革命を行い、人権宣言を世界で初めて世に問うた国である「遠さ」であり、物理的な遠さではないはずです。このような内容が日本に伝わらないようにマスメディアは防波堤をスクラムで組んでいるかのようです。 
 
 
■フランスの社会学者メラニー・ウルスさんの見つめる日本の「貧困」 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201912170158472 


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