2023年09月13日00時07分掲載  無料記事
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環境

気候正義の実現と脱原発により皆が公正な社会を 9.18パレードに向けて

 気候変動や脱原発などの問題解決に向けて、9月18日に代々木公園で大規模なイベントとパレードが開催される。主催は、再生可能エネルギー100%と公正な社会の実現を目指す「ワタシのミライ」、気候正義の実現を目指す若者団体「Fridays For Future Tokyo」(FFFT)、2011年から反原発運動に取り組み続けている「さようなら原発1000万人アクション」(さようなら原発)の3団体。 
 
 イベントの開催に先立ち、11日に開かれた記者会見では、司会を務めたワタシのミライの横山隆美氏が、18日のイベントについて、「音楽ライブ、ブース出展、トークイベント、パレードなどの様々な企画を行い、誰もが参加しやすいものにした」と紹介。併せて「気候危機の問題に関心を持ちながらも、市民活動に携われていなかった人達が、気楽な気持ちで参加できる雰囲気を作っていきたい」と語った。 
 
 また、さようなら原発の井上年弘氏は、「脱原発の運動を拡げていきたいという私たちの願いを込めた」と、力強く語った。加えて、日本政府による福島原発に関する汚染水の海洋放出について「国内外から反発の声が上がっている。世代を超えて大きな影響を与え得る事柄であるから、現世代の者が責任を持って今考えなければならない」と思いを述べた。 
 
 さらに、FFFTのオーガナイザーである田原美優氏は、「コロナ禍で気候変動運動に断絶があった中で、今回このような形で他団体と協力して大きな運動ができるのは楽しみ」と述べ、実施予定のパレードについて「一言で言えばカラフル」と表現した。そして「デモなのに、デモだからこそ、私の居場所があるのではないかと思ってもらいたい」とし、幅広い世代の参加を呼び掛けた。 
 
 当日は、メインステージで、音楽ライブとトークセッションが交互に行われる予定で、トークセッションでは、当事者の視点から原発と気候危機の問題について語られるだけでなく、人権の問題に取り組む様々なスピーカーが意見を交わす。また、メインステージの他にミニステージも設けられ、メインステージで取り上げた内容や関連する事柄などについて、更に掘り下げて語られる予定。 
 
 さようなら原発の瀧秀樹氏は、「毎年行っているさようなら原発の集会には、約8,0000人から1万人の参加者を集めているため、それを倍にするような人数を集めたい」と述べ、「気候危機や原発などの負の遺産を残さずに、誰もが人権を保障される社会であるべきだと訴えたい。根っこは一つだ」と語った。 
 
 気候変動も脱原発の問題も、その影響は長期に及び、問題解決のためにはその場しのぎでは許されない先を見据えた取組が求められる。自然災害が多発し、放射能汚染の影響も懸念される現状下において、エネルギー政策の在り方そのものに向き合い、根本からその是非を検討していかなければならない段階にきている。簡単に解決する問題ではないが、自分や周りの人の爛潺薀ぁ箸里燭瓩砲癲遠ざけることなく、多くの人に我が事として考えてもらいたい。 
 
詳細は下記ホームページ参照↓ 
 
ワタシのミライhttps://watashinomirai.org/Fridays For Future Japanhttps://fridaysforfuture.jp/さようなら原発1000万人アクションhttp://sayonara-nukes.org/ 


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