2023年10月18日23時29分掲載  無料記事
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中東

誰が病院を爆撃したのか アラブ世界を飛び交うSNSから

Middle East Monitorは18日「ガザのバプテスト病院での虐殺の責任は誰にあるのか」という記事を掲げ、SNSで飛び交っている情報を紹介した。(大野和興) 
 
同紙は次のように述べる。 
「昨日の夕方、アル・アハリ・バプテスト病院が襲撃され、500人以上が殺害されて以来、ソーシャルメディアは誰がこの戦争犯罪を実行したのかという主張で賑わっています。イスラエルの法の支配を知っている、またはその欠如を知っているパレスチナ人や記者にとって、答えは明白でした。イスラエルは病院を襲った。」 
 
続いて同紙は次のようにのべる。 
「テルアビブの当局者は最初に病院爆発をイスラエルの攻撃として認めたが、その後、彼らは後退し、パレスチナの抵抗を非難した。」 
 
その上で、「イスラエルの新たに任命されたデジタルスポークスマン、ハナンヤナフタリは、占領軍がアルアハリバプテスト病院を爆撃したことを認めた。その後、投稿は削除されました」とのべて、sns上の投稿の写真を示した。 
 
また、イスラエル国防軍が、病院爆撃の犯人は過激派のイスラム聖戦で、イスラムロケット弾御発射に失敗したものだだとする発表に対しては、イスラム聖戦のロケット弾は確かに人を殺すが、病院を破壊し500人が死亡した今回の爆撃のような力はない、と反論している。 


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