2023年11月02日22時29分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=202311022229184

中東

フーシ派のイスラエル攻撃は目標に命中とフーシ派報道官が語る

 武装勢力フーシ派による11月1日のミサイル攻撃は、すべてイスラエル軍によって迎撃されたとイスラエルは発表した。一方フーシ派は「無人機と弾道ミサイルを発射して、目標に命中した」と発表した。(大野和興) 
 
11月2日のMiddle East Monitorによると、フーシ派の軍事スポークスマンを務めるヤヤ・サリー准将は1日、イスラエルに向けて「大量の」無人機と弾道ミサイルを発射したと発表し、目標に命中したと付け加えた。 
 
サリー准将はさらに 「ガザにいる我々の兄弟に対するイスラエルの侵略が停止するまで、我々の軍事作戦を遂行し続ける」と述べた。 
 
2日未明、フーシ派は、ミサイル部隊と空軍によるイスラエル奥地の標的への共同作戦の場面と写真を公開した。そこではイスラエル国内の様々な標的に向けて、大量の弾道ミサイルと有翼ミサイル、そして大量の無人機が発射されている様子が映し出されていた。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。