2023年11月10日23時02分掲載  無料記事
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中東

ガザ イスラエルによる病院への攻撃続く

ガザではイスラエル軍による病院への攻撃が続いている。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、イスラエルは木曜日の夜からアル・シファ病院の建物を5回爆撃した。ガザ保健省のアシュラフ・アルクドラ報道官が発表した。(大野和興) 
 
ガザ地区のハマスが運営する政府は、アル・シファ病院に対するイスラエルの攻撃で少なくとも13人が死亡したと発表した。 
 
国連人権総長は、イスラエルによるガザでの "衝撃性の高い爆発兵器 "の使用について調査を要請した。 
 
ガザ保健省によると、イスラエル軍の戦車が4つの病院を四方八方から取り囲んでおり、具体的には、アル・ランティシ病院、アル・ナセル病院、ガバメント・アイズ病院、精神衛生病院だという。 
 
パレスチナ外務・駐在員省は、イスラエルがガザで「病院を恐喝のための人質として誘拐している」と述べている。 
 
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、ラファ交差点からガザへの援助物資の搬入に「問題」が生じているという。 
 
パレスチナのマイ・アル=カイラ保健相は、10月初旬のイスラエル軍の攻撃開始以来、ガザの18の病院が操業を停止していると述べた。 


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