2024年01月17日16時03分掲載  無料記事
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核・原子力

「核のごみ」文献調査の現状を解説

 北海道の寿都町と神恵内村では、2020年11月から、高レベル放射性廃棄物(通称「核のごみ」)の最終処分施設を建設するための調査として文献調査が進められている。 
 
 処分事業を主導している原子力発電環境整備機構(NUMO)では、2月中にも調査報告書の原案を審議し、次の段階である概要調査に移行する動きが出ている。しかし、文献調査をめぐっては調査の受け入れ過程や調査方法が疑問視されており、何よりも現地には反発の声を上げている住民もいる。 
 
 こうした現状を踏まえて、特定放射性物質廃棄物小委員会員で、寿都町などに足を運び現地の様子を知る高野聡氏(原子力資料情報室)が、「核のごみ」の最終処分政策の問題点を解説する講演会が行われる。 
 
以下、詳細。 
 
【寿都町・神恵内村で進められている核ゴミ最終処分場建設のための調査「現在」】 
 
◯日時:1月25日(木)18:30~20:30 
◯場所:札幌エルプラザ2F環境研究室(JR札幌駅北口より徒歩2分) 
◯参加費:500円(資料代込) 
◯申し込み:ZOOM参加の方は無料(ご寄付歓迎)。事前申込制です。kenjifko-zoom@yahoo.co.jpにお申し込みをお願いします。 
◯主催:自然エネルギーと泊原発を考える市民の会(Shut泊) 


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