2024年02月01日19時04分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=202402011904444

アジア

スーチー氏から家族に手紙が届く ミャンマー・クーデターから3年で初

 2021年2月の国軍クーデター後、首都ネピドーに拘束されているミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問から、家族宛てに初めての手紙が届いたことが明らかになった。英国在住の次男キム・アリス氏によると、「拘束されて3年が経過するが、今でも精神的にしっかりしている。しかし、齢のせいか以前のように健康ではない」と書かれているという。 
 クーデター後初の手紙は英国外務省経由で1月中旬に届いた。「昨年母のために送った医薬品は確かに受け取ったとあった」という。 Radio Free Asiaの報道をミャンマージャポンが伝えた。 
 一方、軍評議会(SAC)は1月31日、ネピドーで国家防衛安全保障理事会を開催し、国営放送(MRTV)を通じて非常事態宣言を半年間延長すると発表した。国軍はクーデターとともに非常事態を宣言、その後延長を繰り返しており、今回が5回目となる 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。