2025年02月25日12時56分掲載
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国際
【パプアニューギニアの森と人� 杪腟�模森林伐採を繰り返す日本商社に抗する森の民を訪ねて 倉川秀明
パプアニューギニアのニューブリテン島は、島の東端にラバウルという町があり、日本人にはよく知られている。言うまでもなく、太平洋戦争時にニューギニア戦線の拠点であった町だ。この島のほとんどが原生林で覆われ、豊かな自然があった。しかし、近年企業によって大規模に森林伐採が行われ、木材が海外に輸出されていった。日本の企業はパプアニューギニアの各地で大規模な森林伐採を繰り返してきたが、ここニューブリテン島もその中の一つである。
日商岩井(2004年に双日と変更)が1970年から現地法人SBLC(ステティン・ベイ・ランバー社)を設立し、島の北海岸の州都キンベ周辺で森林の伐採を開始し、1980年から木材の輸出を始める。輸出先は日本を中心に、中国、韓国、台湾などであった。
しかし、SBLCは2003年に日本に撤退し、その後はマレーシアの木材会社がSBLCをそのまま引き継ぎ、同じSBLCとして現在まで操業を続けている。日商岩井あるいは双日は撤退以来全く関りをしていない。
私は、市民団体「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」の一員として、この1月末から2月初旬まで現地を訪問し、森林の現状とそこに暮らす人々の暮らしぶりを調査してきた。「森を守る会」は繰り返しこの島の各地を訪れて現地の調査と人々の支援をしていて、最近では2015年、2018年にも島を訪ねている。
くらかわ ひであき
国際協力NGO 日本国際ボランティアセンターなどでスタッフとして活動、現在は半農半X。写真の後列左端にいる。
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