2025年11月17日12時24分掲載
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入管
渋谷で鳴り響いた“NO”の声 ゼロプランに立ち向かう市民の姿
11月16日、入管庁の「不法滞在者ゼロプラン」に反対するデモ行進「STOPゼロプラン渋谷デモ」が行われた。デモを企画したのは、入管法の廃止などを求めて活動する市民有志。
デモ行進には150人以上の市民が参加し、「いちばん悪いのは入管!」、「不法滞在者ゼロプランは国際人権法違反」と書かれたプラカードを掲げ、「命を平気で奪うゼロプラン!」、「非正規滞在、不法と呼ぶな!」などと抗議の声を上げた。
事前集会で登壇したれいわ新選組参議院政策委員の依田花蓮さんは、「今やるべきは『不法滞在者ゼロプラン』ではなく、『“不法裏金”自民党議員ゼロプラン』である」と指摘。「日本から排除されようとしている人たちのために声を上げる皆さんとともに連帯し、社会を動かしていきたい」と訴えた。
入管庁は、こうした市民の声に真摯に耳を傾け、“排除一辺倒”の政策を改めるべきだ。
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