2026年02月07日14時03分掲載  無料記事
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【TANSA報道からその10】天皇制は当然廃止」「信者が日本の首相にならねばならない」 統一教会が狙った「真の父母様」による世界支配

自民党総裁・高市早苗の持論は、父方に天皇を持つ男系天皇の維持だ。こう語っている。「126代も続いてきた皇室は、世界のどこにも例のない大切な、大切な宝物」ところが統一教会は、真逆のことを考えていた。TM特別報告の中で、統一教会会長の徳野英治は「天皇制は当然廃止するべきだ」と主張していた。日本国民が、「真のお母様」であるハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁を迎えられるようにするためだという。徳野はTM特別報告で「最終的には、統一教会の信者が日本の首相にならねばならない」とも語っていた。自民党は、日本を併呑しようとしている教団と、選挙での支援ほしさに癒着してきたことになる。 
 
天皇、大統領役の信者が教祖に拝礼する儀式 
統一教会の教祖であるムン・ソンミョン(文鮮明)が、世界の為政者たちを従わせたいと考えていたことは、40年以上前に明らかになっている。 
 
1984年、文藝春秋7月号に「これが『統一教会』の秘部だ」と題する告発記事が載った。筆者は統一教会の機関紙である『世界日報』の元編集局長・副島嘉和と、元営業局長の井上博明。 
 
前年に世界日報が、国際勝共連合理事長の梶栗玄太郎らに襲撃され、社員10人ほどが負傷した。副島らは、世界日報を統一教会の宣伝・布教のための新聞から脱する方針を示していた。告発記事では襲撃事件の経緯を暴露したのだが、統一教会の内部情報が生々しく語られた。副島は、統一教会の方針を決定する12人の幹部メンバーの一員でもあった。 
 
統一教会での「敬礼式」という儀式についても言及されていた。ムンが世界の覇者を目指していたことをうかがわせるものだ。 
 
「『文鮮明氏』を『メシア』『王の王』とみなす象徴的な、不愉快な儀式が統一教会にあることも書いておく。統一教会が四大名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式という儀式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれその国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである」 
 
「日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木氏なのである。なんとも奇妙で、そして国民の象徴として天皇を上にいただく日本国民としては見逃せぬ情景ではないか」 
 
この告発記事は、1984年6月10日に発売された。 
 
その8日前の夜、東京・世田谷にある副島の自宅マンション入り口。白いズボンをはいた坊主頭の男が「この野郎」と叫び、刃物で副島の頭や腕、背中をメッタ刺しにした。副島のこめかみからは、ホースから水が噴き出すように血がふき出した。背中と腕の傷は深く、指がめり込んでしまうほどだった。一命は取り留めた。 
 
犯人は不明のままだ。 
 
全文はこちらこそー 
https://tansajp.org/investigativejournal/13237/ 


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