2026年02月10日20時44分掲載  無料記事
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政治

【TANSA報道からその13】

2022年7月8日、安倍晋三は奈良市内で選挙応援の演説中に山上徹也により殺害された。山上の母が、統一教会に高額の献金をした信者だったことから、統一教会への世論が厳しくなる。統一教会だけではなく、それまで半世紀以上にわたり教団と癒着してきた自民党も窮地に陥る。TM特別報告では、両者の蜜月が生んだ犠牲者を省みることなく、統一教会と自民党が保身に走る姿が記録されている。 
 
事件2日後には山上家の事情を把握 
 
事件から2日後の2022年7月10日、奈良教区長のキム・サンヒュがTM特別報告で状況を説明する。 
 
まずは事件当日を振り返る。 
 
自民党奈良県公認候補、佐藤啓候補者の応援集会を10時からしました。候補者本人は11時からの大和西大寺駅前の安倍元総理の応援演説があったため来られず、夫人が代わりに来て奈良教会で応援集会をしました。 
 
 
 
応援集会が終わり、一部の信者は安倍元首相の応援演説に参加するために駅に行き、残りの信者たちはS勝利のための電話かけ大会をしておりました。 
 
 
 
電話かけ大会の司令塔をしていた時、11時40分ごろ、信者たちが全身を震わせて泣きながら入ってきて、安倍元首相が2発の銃撃を受け、倒れるのを見たと言って天心苑に行き、首相の安全のために皆でお祈りをしました。 
 
キムは、山上の家庭状況について説明する。原文では、山上の母親は実名で記載されているが、A氏と表記する。 
 
イ・ボムソク修練苑事務局長からA氏と長男が精神疾患の治療のために清平40日修練に参加したことがあり、次男徹也氏も1泊2日の清平修練会に一度行ったことがあると聞きました。 
 
A氏の夫は婿養子で、父の事業を婿養子に継がせようと一緒に仕事をしていたのですが、父とうまく合わずに争いが頻繁に起こり、ついには自殺に至ってしまいます。 
 
 
 
そのような中でA氏は教会青年信者から伝道され、KJ教会所属でいた時に数億の献金をし、家まで売って献金をしたといいます。 
 
 
 
その後、献金した事実を知り、長男が教会に強く反対し、和田教会長がいる時に家にあった天運石を割り、包丁をもって教会を訪ねてきたこともあったそうです! 
 
 
 
そのように母子関係が最悪の状況で麗水に行くことになり、麗水から帰って来てからあまり時間が経たない内に長男が自殺しました。 
 
キムは、山上が教会に恨みを抱いていたとみる。 
 
そのような家庭環境だから、犯人も教会に恨みを抱いたようです。妹が母のA氏の家の近くに住んでいるといいます。妹は静かな性格で幼い頃にA氏について教会に来たといいます。 
 
「安倍氏はお母様が下さったプレゼント」 
 
事件から2週間が過ぎた2022年7月23日には、国際勝共連合会長でUPFジャパン議長の梶栗正義が、TM特別報告で総裁のハン・ハクチャ(韓鶴子)に謝罪する。「お母様が下さったプレゼント」である安倍を失ったことへの、謝罪だ。 
 
尊敬し、愛する真のお母様 
 
 
 
今日は大変恥ずかしく、顔を上げることができないような気持ちで書信をお送りいたします。 
 
 
 
去る7月8日、安倍首相死去のニュースに私は言葉では表現できない衝撃のために、文字通り目の前が真っ暗になりました。私は安倍首相こそ3代にわたっての真の父母様とのご縁を背景に、この世代の日本民族を代表する真のお母様の証人、最高の洗礼ヨハネ格の人物にならなければならないと信じてきました。 
 
安倍氏こそお母様が私に下さった、私が担った使命を果たすために真のお父様と私の父が残してくださったプレゼントであると思い、これまで信頼関係をひとつひとつ築いてきました。 
 
梶栗は、マスコミの矛先が統一教会に向かうことを警戒する。 
 
心に大きな穴が空いたような感覚から離れられないなかで、現行犯として逮捕された容疑者が殺害動機として私たちの教会についての強い恨みが背景であり、希望前進大会で安倍首相がスピーチする映像を見て衝撃を受けたと陳述したという報道を見て、再び衝撃を受けました。 
 
 
 
マスコミがUPFのせいで首相が死んだという論調で事件の背景を報道するたびに、この凄まじい事件をどのように受け止めればよいのか、ひとり孤独のなかで心の十字架を背負って苦悩しました。 
 
だが梶栗は、安倍は殺されたがハンは生きていることに、希望を見出す。 
 
数日が過ぎて容疑者の山上が最初に狙っていたのはお母様であったことを知り、その瞬間、息が止まる感覚がいたしました。お母様を失っていたかもしれない。その考えが頭に浮かんだ時、私は血が干からびるような強い衝撃を受けました。 
 
 
 
そして、安倍首相がお母様の代わりに亡くなったのかもしれないという考えが浮かび、今回の事件を通じて天が私たちに何を教えようとしているのか、多く考え耽るようになりました。 
 
 
 
お母様は生きていらっしゃる。そうして私は光を再び見つけ、天の前に希望と感謝の心を取り戻すことができました。 
 
「統一教会を激励した」萩生田 
 
統一教会前会長の徳野英治は、2022年7月27日のTM特別報告で、事件後の自民党議員たちの関係を語る。 
 
まずは急に距離をとるようになった議員たちのことを嘆く。 
 
核心部分は、少し前に報告した通り、ほとんど毎日のように国会議員たちがマスコミから私たちとの関係を追及されているということです。 
 
 
 
大部分が自民党所属の国会議員たちですが、その質問に「関係はありますが、それがなにか問題か?」と堂々と答える国会議員も数名いますが、残念ながら多くはありません。 
 
 
 
大多数の国会議員たちは「背後に統一教会があるということを知らなかった」「全く関係ない」「選挙支援を受けたことはない」と回避する反応を見せている場合が大部分です。 
 
それでも、統一教会に好意的な議員がいると述べる。 
 
その中でも今まで堂々と答えた国会議員の中に原田義昭元環境大臣がいます。この方は真のお母様もチョン・ウォンジュ政策長も、ユン・ヨンホ本部長もよくご存じの人物です。 
 
 
 
彼はいつも私たちの集まりに参加し、特に日本とのトンネルプロジェクトに積極的に参加している人物で、日本では最近までIAPP会長を歴任しました。 
 
安倍との「パイプ役」だった萩生田光一は、激励してくれたという。 
 
全文はこちらから― 
https://tansajp.org/investigativejournal/13262/ 


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