2026年06月06日11時18分掲載  無料記事
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「本当に心配してますトランプさん」【西サハラ最新情報】  平田伊都子

ベッセント米財務長官は5月28日、トランプにゴマをすってトランプ米大統領肖像入り建国250ドル紙幣を見せびらかしました。 米国法は、存命中の人物を紙幣に載せることを禁じています。が、トランプ氏には、米国法も議会も裁判所も、最近は閣議も関係ありません。 あるのは、自身のSNSだけです。 もっぱら、SNS政治を駆使しています。 
 6月2日もトランプ氏は自身のSNS<トゥルース・ソーシャル>を通じ、側近のウィリアムを国家情報長官に任命しました。 ウィリアム・パルデイ氏は全くの情報音痴です。 
 トランプさん、世界の庶民はあなたの頭の中を、マジ、心配してます! 
 
�.肇薀鵐彁瓠�反武器化基金に未練: 
 2026年6月2日の下院小委員会公聴会で、ブランチ米司法長官代行は<トランプ大統領の政治的同盟者のための裏金>と非難されている<反武器化18憶ドル補償基金の設立>を断念すると、明言した。<反武器化基金>との法的和解対象である<100億ドル‌賠償金訴訟>もチャラになる。これは、トランプ氏がIRS(米国税庁)を相手に起こしていた<トランプ一家の税調査をやめさせる>訴訟だ。 
 当然、<100憶ドル賠償金訴訟>の根源である、<トランプ一家の税調査>は再開されるものと思われた。ところが、ずる賢いブランチ代行は、「トランプ氏‌やその家族の過去の納税記録について今後の税務調査を行わないとの付録事項につい‌ては維持される。」と、付け加えた。ブランチ代行はトランプ氏の私的弁護士で、顧客トランプのために、トランプ一族の税務調査訴訟も反武器化基金設立も、全て、仕切ってきた。エプスタイン少女売春売買事件の共犯疑惑もみ消しも、ブランチ代行が指揮している。そして、トランプ氏はブランチ弁護士を司法長官に指名した。 
 米国地方裁判所は先週、6月12日の法廷審問を前に「反武器化基金」の設立や運営に関するさらなる行動を禁じていた。民主党議員らはブランチ氏に対し、計画撤回を文書で約束するよう求めたが、利口な同氏は拒否した。 
 民主党の反対派は、この基金には明確な法的根拠がなく、公共の監視もほとんどないとし、トランプ氏に忠誠心のある者や2021年1月6日の支持者による米国議会襲撃に関連して有罪判決を受けた被告らに、褒美を与えるために利用されると糾弾し、完全撤回を求めていた。 
 6月4日、民主党上院トップのシューマー院内‌総務が基金撤廃を求めて提出した動議に共和党のスーザン・コリンズ上‌院議員が賛成票を投じた。その後、別の共和党上院議⁠員2人もコリンズに同調した。が。結局、動議は50対49で否決され‌た。しかし、上院共和党内の政治的混乱が浮き彫りになった。 
 しかしトランプ氏は6月3日、基‌金が実際⁠に打ち切られたかどうかについて明言せず、「私はこれが気に入っている。極めて重要だと思う」と未練気に語った。 
 
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 トランプ氏がワシントンDCにあるケネデイーセンターに自分の名前を入れることを決定したのは2025年12月18日のことだった。ところが2026年2月1日、トランプ氏は自身のSNSで、そのケネデイーセンターを2026年7月に閉鎖しろと命じた。 
 米首都ワシントンの連邦地裁のクリストファー・クーパー判事は、2026年5月29日、この建物からトランプ氏の名前を削除し、本来の名称である<ケネデイーセンター>に戻すようケネデイーセンターとホワイトハウスに命じた。裁判所の判決によって自分の名が強制的に撤去されることになったトランプ氏は、自身のSNSで、ク ーパー判事を「反トランプの憎悪主義者」と激しく罵った。 
 6月1日、ケネデイーセンターの壁から<DONARD TRUMPドナルドトランプ>の文字が外され、群衆が喜ぶ映像がインターネットで拡散された。BBC・TVが現場に駆け付けたところ、<DONARD TRUMPドナルドトランプ>の看板はそのまま、、検証の結果、流された映像はAI合成でしかも<RONARD>と綴りを間違うという、、未練だね、トランプさん! 
 一方、トランプ氏の官民連携団体「フリーダム250」が、<アメリカ建国250周年大コンサート>を6月25日に企画し、9組のアーティストに声をかけていた。が、そのうち5組が断わり、怒ったトランプ氏はコンサート中止を命じた。 
 「世界中どこでもナンバーワンの注目を集める男、エルビスの全盛期よりもはるかに大きな観客を集める男…そして、ある人々からすれば史上最高の大統領と言われる男、ドナルド・J・トランプを、これら高額報酬の三流アーティストの代わりに登場させる」と、自身のSNSに書き、側近に指示した。タレント・トランプは自分が主役を取り大喝采を浴びたいのだ 
 AFPが、「<米大統領は狂っている>と、6月3日にノルウェー首都オスロで開催された<オスロ自由フォーラム>で、アメリカの役者リチャード・ギア(76)がトランプ大統領をこき下ろした」と、報じた。さらにギアは、「私たちは、私がこの地球上で経験した中で最も暗い時代を生きている」として、アメリカと世界に警告を発した。リチャード・ギアはアメリカを逃れ、スペインで暮らしている。 
 
�K榲�にみんなが心配しているトランプさんの頭の中: 
 <デイー・ビースト・ポッドキャスト>というニュースメデイアが、6月14日で80才を迎えるトランプ氏のために、特集を組んだ。司会のジョアンナ・コールズとジョン・ガートナー医師とブルース・デビッドソン医師が、トランプ氏の身体 
的・認知的衰えを示す憂慮すべき兆候について、真剣に検証した。 
 ガートナー医師が語る支離滅裂な演説や深夜の投稿狂乱、そしてデビッドソン医師が明らかにした脳卒中既往症、両医師はトランプ氏のますます不安定になる公の場での振る舞い、衝動的な意思決定、自己顕示欲、不安を掻き立てる虚言癖を分析し、急速に衰えつつあると彼らが考える大統領の手に権力が握られていることの危険性を警告した。 
 心理学者で心理療法士でうつ病専門家でもあるガートナー医師は、長年の老人ホーム治療士の経験から、トランプ氏は間違いなく<前頭側頭型認知症>だと断定した。戦闘的すぎて、アルツハイマーではないと診断する。 
 「夕方になると興奮し眠れないまま数百のメッセージを乱発し、昼間は半分眠っている。トランプ氏のお相手はトランプ氏しかいない。トランプ氏は悪性のナルシスムに取りつかれ誇大妄想になり、より粗暴に、より抑制が効かず、より不安定と、人格は10倍以上悪化してきた。彼の演説は急に無関係な事に飛び、作り話と嘘で氾濫し、結局、自分で制御も方向転換もできなくなる。国際的には、冒険主義と帝国主義に舵を切ってしまい、戦争に突入してしまった。しかも、<戦いの興奮>という麻薬を覚えてしまったから、始末に悪い。完全に精神病だ」と、ガートナー医師は診断した。 
 ブルース・デビッドソン医師は、呼吸器官権威の内科医で、30年間集中治療室で脳卒中の患者を救ってきた。トランプ氏に対して、「あなたは私の患者ではないが、あなたの一挙手一投足を観察し、 助言をしたい」と、医師の見識を語った。 
 「あなたが2025年初頭のウオールストリート・ジャーナルのインタビューで、毎日325mgのアスピリンを服用していると話したので、脳卒中をやり再発防止治療中なんだと分った。アスピリンは通常80�咾鯢�用する。故チェイニー元副大統領の場合も担当医がアスピリン服用治療を採った。」と、医師はみたてた。 
 脳卒中の既往症で、足を引きずったり左手をかばったり口の右が垂れ下がったりする身体的症状に加え、睡眠弊害や興奮性うつ病にも悩まされると、博士は語る。 
 「医師の使命は1−苦痛の除去、2−障害の予防、3−死の延期、と3つある」と、デビッドソン医師は前置きし、トランプ氏に、「あなたは、専門医の指導の下で、1−食事、2−運動、3−血圧コントロール、をすべきだ」と、忠告した。 
 
 数十年にわたる医療経験と長年にわたるトランプ氏の行動の綿密な追跡に基づき、ガートナー医師とデビッドソン医師は、現在アメリカの軍事と政治の未来を指揮している人物の病を癒したいと考えています。 
 80才のお誕生日を祝し一日も早く職を退いて、健康な体と頭と心を取り戻されることを、願っております。 
 
 
 「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。 
著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー、SPS、 
定価:本体1,800円+税、 
発行人:松田健二、 
発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―12―9、クランデイ―ルお茶の水201電話:03-3814-3861 
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。 
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。 
「人民投票」日本語版 URL : 
https://youtu.be/Skx5CP3lMLc 
 
「Referendum」英語版 URL: 
https://youtu.be/v0awSc25BUU 
 
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。 
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL: 
https://youtu.be/yeZvmTh0kGo 
 
「Last Colony in Africa]  英語版URL: 
https://youtu.be/au5p6mxvheo 
 
 
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十  2026年6月6日 
SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子 
 
 
 
 


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