2018年09月22日23時03分掲載  無料記事
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社会

シャルリ・エブドに風刺画を描かれて「メルシー!フェリックス、私たちを風刺してくれて・・・」 「50歳の女優のトンネル」委員会リーダーのマリーナ・トメさんの第一声

  フランスで立ちあがった「50歳の女優のトンネル」という運動は50歳から65歳までの女優が不自然に映画や舞台から干されている、ということを社会的に訴えるもの。この委員会のリーダーで女優のマリーナ・トメさんは、私たちには特殊な技能があり、それは「透明人間になることだ」というジョークを語ってきた。 
 
  それを逆手に取ったのだろう、風刺画新聞のシャルリ・エブドが「50歳の女優のトンネル」のマリーナ・トメさんら3人の女優をひどく醜く描き、こういうセリフを吐かせている。 
 
「50オ歳以上の女性は成人人口の4分の1を占めるのに・・・」 
「映画には6%しか登場しない」 
「50歳以上の女性が映画の中で見えるようにすることは社会の使命だ!」 
 
  シャルリの風刺漫画家フェリックスが描いた風刺画に、マリーナ・トメさんは「あんまりだ!でも、素敵。ありがとう、シャルリ・エブド」と綴った。 
 
 
■50歳以上の女優にもっと出演の機会を!俳優たちが自ら立ち上がる 「50歳の女優のトンネル」委員会リーダーのマリーナ・トメ氏に聞く Intreview : Marina Tome  (l’AAFA-Tunnel de la comedienne de 50 ans) 
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