2019年02月14日22時59分掲載  無料記事
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【緊急街頭上映】政府統計不正問題 2019年2月16日(土)18:30〜新宿駅西口地下 解説:上西充子(#国会パブリックビューイング 代表) ゲスト解説:明石順平(弁護士)

  新しい試みとして話題になっている国会パブリックビューイング(国会PV)。国会審議を公共の場で一緒に見る、という運動。そしてVTRの間に詳しい人が適宜解説を挟みます。次回は今週の土曜日の夕方です。 
 
【緊急街頭上映】政府統計不正問題 
 
2019年2月16日(土)18:30〜新宿駅西口地下 
解説:上西充子(#国会パブリックビューイング 代表) 
ゲスト解説:明石順平(弁護士) 
今週の予算委員会の質疑を取り上げます。 
 
  今回はアベノミクスで日本経済はどうなっていたのかを豊富なデータで徹底検証した「アベノミクスによろしく」や「データが語る日本財政の未来」などの新書で今、注目を集めている弁護士の明石順平氏も解説に入ります。1月30日の「野党合同ヒアリング」(1月30日)で明石順平弁護士が提出した2018年の実質賃金の伸び率の試算は大きな衝撃を与えました。2017年と2018年で正しく比較をしたら2018年の大半の月で、実質賃金の伸び率がマイナスだったことが判明したからです。明石氏のこの分析はアベノミクスをめぐる日本国内の言説を一転させるきっかけとなりました。その意味でも明石氏が次回の国会PVで何を語るかは、非常に注目されるところです。 
 
  さて今回の見どころはどこにあるのでしょうか?運動を続けている法政大学の上西充子教授に尋ねてみました。 
 
上西教授 「(今回の国会PVでは)まだ大きく光を当てられていない『常用労働者』の定義からの『日雇い除外』についてを中心にとりあげたいと思っています。最大の売りは、<賃金上振れの最大の要因は『日雇い外し』?>ですかね」 
 
 
 
■国会パブリックビューイングを見に行く  その2 〜国会を市民に『見せる』(可視化)から、市民が国会を『見る』(監視)に〜 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201902111906321 
 
■国会パブリックビューイングを見に行く 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201902062355103 


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