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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2003年06月01日09時16分掲載
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(6)水の島は未来が近い?
21年前、屋久島に移り住もうと決めたとき、豊富な水による水力発電で電気が自給できる島だということも魅力の一つだった。山中には戦後まもなく私企業によって作られた発電用ダムがあり、これと島北西部にある九州電力のミニ水力発電所で、島民の生活と経済活動に必要な電気は十二分にまかなっている。「十二分」というのは、発電ダムを作って、配電のインフラも整備した私企業が自社内の中規模工業生産に電力の約7割を消費し、島民はあとの3割を使うだけだから。1993年の世界自然遺産登録をきっかけに、企業側はそれまで渇水期に動かしていた火力発電設備の利用をやめ、島民生活を優先に百パーセント水力だけで電力需要をまかなうという方針転換をした。つまり、電気が足りないときは7割を削って一般島民向けにまわしてくれるわけで、屋久島はおそらく日本ではじめて正真正銘「百パーセント自然エネルギーの電気で暮らせる場所」になった。
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