広告
広告

menu
home
読者登録
購読料のご案内

団体購読のご案内
購読拡大にご協力を
「支援会員」を募集

Berita ID

パスワード

SSL


橋本勝21世紀風刺絵日記


便利なもの


最近の読者コメント
アクセスランキング
ランダム


リンク記事
小沢氏が優位に
日本が選ぶべきでない人
日本病に関する覚え書き
民主党の行方
クラブ限定の「半公開」に
やった!小沢がに出る
引導を渡すチャンスだ
日本列島10万キロ
帰ってきた佐高信
社民党の行方


記事スタイル
コラム
みる・よむ・きく
インタビュー
解説
こぼれ話


特集
政治
教育
イスラエル/パレスチナ
労働問題
アジア
遺伝子組み換え/クローン食品
アフリカ
中国
検証・メディア
人権/反差別/司法
中南米
文化
農と食
新型インフルエンザ
イラク情勢
経済
社会
やさしい仏教経済学
日米安保/米軍再編
オバマの米国
みる・よむ・きく
普天間問題
外国人労働者
橋本勝の21世紀風刺絵日記
ビルマ民主化
ITフロント
反貧困
ロシアン・カクテル
むらからの便り
世界金融・経済危機
韓国
野添憲治の”列島最深部からの報告”


提携・契約メディア
消費者リポート
亞洲週刊
マニラ新聞
労働情報
ニュー・インターナショナリスト・ジャパン
じゃかるた新聞
Agence Global
NNN
Japan Focus
openDemocracy
Foreign Policy In Focus
TUP速報
プレシアン
星日報


Time Line
2010年09月06日
2010年09月05日
2010年09月04日
2010年09月03日
2010年09月02日
2010年09月01日
2010年08月31日
2010年08月30日
2010年08月29日
2010年08月28日



Special

特集

イスラエル/パレスチナ




【パレスチナの村から】(4)「パレスチナ人はわざわいだ、子どもを殺すことも許されるとラビは説教する」  大野和興
  9月2日からオバマ米大統領の仲介で始まったパレスチナとイスラエルの和平交渉のカギを握るのはパレスチナ自治区に入り込んでいるユダヤ人入植者問題だ。先月31日にはパレスチナ武装抵抗組織ハマスが入植者を銃撃する事件が発生したが、その背後にはパレスチナ農民が入植者に襲撃され、農園を破壊され、ときには生命を奪われるという日常がある。先日本紙でオリーブの村がユダヤ人入植者に襲われ、オリーブ園が焼かれ、子どもが撃たれて入院したという現地NGOからの報告を掲載したが、その村でこれまでどのようなことが起きていたのか、現地取材をもとに、報告する。(2010/09/05)

実りない和平交渉にいつしか口閉ざすイスラエル平和活動家  松澤 聡 
  先日、1年半以上中断しているPLOとイスラエルとの間の和平交渉が、アメリカが仲立ちする形で来月2日に再開されると発表された。東エルサレム返還を和平交渉条件に上げるPLO・東エルサレムの返還はあり得ないとし、さらには入植地拡大を止めないイスラエル。双方の求める和平に大きな開きがある和平交渉にイスラエル国内の注目度は高くない。(2010/08/28)


イスラエル入植者がパレスチナの村を襲い、オリーブ園を焼き、発砲  子どもが負傷し入院
  国際協力NGO、JVC(日本国際ボランティアセンター)のパレスチナ現地事務所から、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のブリン村がイスラエル入植者に襲撃された、という知らせが入った。今年2月に訪ねた村である。オリーブ園が村を囲む、一見穏やかな農村風景が広がる村だが、そこはイスラエルの占領と対峙する最前線の村であった。むらを囲む小高い丘の上には、外から入りこんだイスラエル人の入植地が何か所もあり、そこから徒党を組んでやってくる入植者に日常的に襲われているということだった。入植者は銃で武装、家に火をつけ、オリーブ園を焼き払う。殺された村人もいる。耐えかねた村人が出ていくと、そこに入植者が入り込み、「領土」を拡大する。そんな村の最近の動きを現地NGOの報告から紹介する。7月26日、70人を超える武装したイスラエル入植者が村を襲い、オリーブ園を焼いた。発砲した入植者の弾に当たり、子どもが1人、重傷を負って病院に運び込まれたという情報もある。(まとめ:大野和興、翻訳:近藤康男)(2010/08/08)

イスラエル兵士解放運動マーチに12万人  シオニストもリベラリストも その陰に6000人のパレスチナ人収容者 松澤 聡
  先日、ギラッドと言うイスラエル人兵士の解放運動マーチを取材した。いろんな考え方を持ってマーチに参加している人と出会った。パレスチナと共存の考えを持つ人やシオニズム一辺倒な考えを持つ人もいて、しかもその考え方が双方強烈であったことが印象的だった。この問題に対して国民の関心は高くギラッド・マーチには主催者発表で12万人もの人が参加した。その中には『和平への一歩と願う平和活動家』『政治は関係ないと言う兵役を控える高校生』『自国の兵士が拉致されても解決策を出さない政府に不安を感じる兵役前の子供を持つ親』千差万別な意見を持って参加している参加者がいた。同時に忘れては行けない事もある。それは、現在イスラエル国内に6000人以上のパレスチナ人が収容されていて、その中の約5%は18歳以下であると言う事実だ。(2010/07/19)


イスラエル、核兵器開発の内部告発者を再び独房に監禁
  イスラエルの核の内部告発者、モルデハイ・バヌヌが独房に監禁されている。イスラエルの核兵器工場の技術者だったバヌヌは、1986年に英国の新聞のその実態を内部告発、イタリアでイスラエル諜報機関のモサドの諜報員に拉致されてイスラエルに連れ戻され、18年の刑を言い渡された。このうち最初の11年間は、独房監禁だった。釈放されたバヌヌは今年5月23日、外国人と接触したという罪状で、3カ月間再び服役、収監直後に独房に監禁された。バヌヌを「良心の囚人」として即時無条件釈放を要請している国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、次のようにその不当性を訴えている。以下、アムネスティ国際ニュースを転載する。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/23)


イスラエル国内にも人権問題はたくさんある  テルアビブで”Gay Pride Parade”  松澤 聡
  6月11日、イスラエル経済の中心地であり文化の発信地でもあるテルアビブで『Tel-Aviv Gay Pride Parade 2010』 と言うLGBT (2010/06/20)


イスラエル当局はパレスチナ人の家屋の破壊を停止せよ  アムネスティが警告
  国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルによると、イスラエルの占領下にあるパレスチナでは、違法建築だという理由でイスラエル軍によるパレスチナ人の家屋破壊が大規模に進んでいる。アムネスティ国際ニュースは、「取り壊しは日程の予告なく行われ、所有物を持ち出したり避難場所を見つけたりする機会も与えられない」と伝えている。国連によると、2009年には、イスラエル当局からの命令で住居が破壊された結果600人余りのパレスチナ人たちが住む場所を失った。その半数以上は子どもたちであるという。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/16)


イスラエルは国連人権理事会が決定した船団殺戮の国際調査団を受け入れよ  アムネスティが要請
  イスラエル軍が公海上でガザ救援市民船団の乗員を殺戮した問題で、国際的は批判が高まっているが、イスラエルはいまも正当な行為であったことを強調、国際的な調査団の受け入れを拒否し続けている。国際人権NGO、アムネスティ・インターナショナルは迅速で信頼できる国際的調査の必要性を強調する勧告を発表した。同時にアムネスティは、ガザ封鎖そのものが国際法違反である集団的懲罰の一形態であることを指摘、イスラエル政府に対して封鎖を直ちに解除するよう要請した。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/09)


まだイスラエルに拘束されたままの人もいる  「唯一の武器は私のひげ剃りだった」と乗船した推理作家  
  イスラエルは拿捕した市民救援船団に乗船していた人たちを国外追放にしたと発表したが、まだ拘束されたままの人や行方不明の人びともいると、在パリの市民運動家、コリン小林さん(グローバル・ウォッチ)が伝えてきた。小林さんが伝える拘束者の内訳と証言を紹介する。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/03)


イスラエル軍に拿捕された市民船団乗員、釈放へ  ノーベル平和賞受賞者を乗せた新しい市民支援船がガザへ向かう
  ヨーロッパの市民団体からの情報によると、イスラエルは、拿捕した乗員のすべてを今日から明日にかけて国外追放すると発表した。しかし、イスラエルの特殊部隊による殺戮行為の犠牲者のの本当の数は9人から19人までさまざまな数が出され、真実は明らかでなない。また、アイルランド国籍の新しいガザ救援市民船がアイルランドからガザに向け航海を続けている。この船にはノーベル平和賞のマー レッド・コリガン=マグワイア女史も乗船している。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/02)


  • 2010/06/01 アムネスティ日本が声明


  • アムネスティ、イスラエルによるガザ支援船の活動家殺害の調査を求める
      国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルは31日、イスラエル海軍の特殊部隊がガザ救援に向かう市民船団を襲撃、多数の市民活動家を殺害した事件について、イスラエル政府に対し、信頼できる独立した調査を直ちに始める要請した。また、アムネスティはイスラエルによるガザ封鎖そのものが国際法違反であると指摘している。(日刊ベリタ編集部)(2010/06/01)


    イスラエル軍強襲によるガザ救援市民船団側の死者は20人にのぼる見込み
      イスラエル海軍の特殊部隊によって強襲されたパレスチナ自治区ガザへの支援物資を運んでいたガザ救援市民船団側の死者は20人にのぼると、パレスチナのハマス(Hamas)が運営するアルアクサ(Al-Aqsa)テレビが報じた。イスラエル軍の発表によると少なくとも10人が死亡した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラは負傷者は約30人と報じた。世界の市民が乗り込む人道支援船に多数の死傷者が出たことで、イスラエルへの国際的非難が高まるのは必至とられる。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/31)


    イスラエルの特殊部隊がガザ救援市民船団を強襲  多数の死者・負傷者
      イスラエルによるガザ封鎖が続く中、パレスチナを支援する各国の市民団体が1万トンの救援物資(セメントや医薬品、車いすなど)を届けるためガザに向かってい6隻の船団が31日未明、イスラエル特殊部隊のヘリコプターによって襲撃され、多数の死傷者を出した。各国で市民によるイスラエル大使館への抗議行動が広がっている。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/31)


    イスラエル新軍令、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人に対する「侵入者」定義を拡大  地区からの追放、強制移送が増大か
      イスラエルは4月13日にパレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区に新しい軍令1650号を発効した。それはイスラエル当局が発行する許可証を持たずに西岸地区にいる人びとを「侵入者」と定義するというもので、「侵入者」とみなされた人びとは他国に追放されるか、ガザ地区に強制移送されるか、刑事訴追に直面する可能性があると、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは懸念している。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/23)


    パレスチナを代表する人権弁護士が来日 25日まで東京、大阪で講演活動
      国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの招へいで来日するパレスチナの人権弁護士ラジ・スラーニ氏は5月21日から25日にかけ東京、大阪で市民との交流、講演活動を行う。同氏はパレスチナ・ガザ自治区に本拠を置く「パレスチナ人権センター」の代表で、自身もイスラエル軍による罪状無しの拘留に何度も遭い、拷問をうた経験を持つ。1988年にアムネスティー・インターナショナルの「良心の囚人」に選ばれるなど世界的にも著名な人権活動家である。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/20)


    イスラエル政府は核の内部告発者を再投獄してはならない  アムネスティがイスラエル政府に求める
      国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、数日内に再投獄のおそれがある核の内部告発者モルデハイ・バヌヌを収監しないよう、イスラエル政府に求めたと発表した。1986年にイスラエルが核兵器を製造していることを告発したバヌヌ氏は、18年の刑に服し、その後も軍と警察による厳重な監視下に置かれている。イスラエル最高裁判所5月11日、許可なく外国人に会ったとの理由で、さらに3カ月間の服役を命じる判決を下した。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/18)


    イスラエル、ノーム・チョムスキー氏の入国を拒否  パレスチナ自治区西岸の大学での講演のため訪問
      イスラエルの新聞Haaretz Newspaperの電子版「Haaretz.com」は、アメリカの著名な言語学者で対テロ戦争に反対の論陣を張り続けているノーム・チョムスキー教授がイスラエル当局によって5月16日、イスラエルおよびパレスチナ自治区西岸地域への入国を拒否されたと報じた。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/17)


    “占領・封鎖・分断”のパレスチナで進む日本のODA 「平和と繁栄の回廊」の今(下))  姿も見えないもう一つの当事国イスラエル   近藤康男
      2006年の小泉首相(当時)中東訪問の手土産だ始まったパレスチナ自治区西岸地域への政府開発援助(ODA)「平和と繁栄の回廊」。地元の事情や情勢とほとんど関係ない形で進んでいることを前回報告した。今回は、事業の内部に立ち入ってこのプロジェクトの意味をさぐり、現地NGOなどの評価を聞いた。(2010/05/09)

    “占領・封鎖・分断”のパレスチナで進む日本のODA 「平和と繁栄の回廊」の今(上)) 現地の人にも見えない計画の意味     近藤康男
      イスラエルによる”占領・封鎖・分断”が続くパレスチナで、日本政府とJICA(国際協力機構)が進めるODA(政府開発援助)、「平和と繁栄の回廊」(ヨルダン渓谷開発援助計画)。06年7月、小泉首相(当時)の中東訪問の手土産ではじまった同計画は、今どうなっているのか、パレスチナの人びとのくらしや経済、なによりこの地の平和にどのように貢献しているのか。日本とパレスチナの人びとをつなぐ民衆交易の開発者としてたびたびこの地を訪れている農業貿易専門家の近藤康男さんに報告してもらった。(日刊ベリタ編集部)(2010/05/06)


    【パレスチナの村から】(3)彼らは集団でやってきて石を投げ火をつけ、オリーブの木を伐る イスラエル人入植者に土地も水も奪われて  大野和興
      「守るも攻めるの農業なんだな」と同行の農民作家山下惣一さんがつぶやいた。佐賀県唐津市でミカン農業を営みながら小説やエッセイを書く有名人だ。筋骨たくましい、ごつい風貌に似合わぬ鋭い感性の持ち主で、物事の本質を短い言葉でずばりといい当てる。(2010/04/15)


    ガザ紛争下での人権侵害を調査するための国連決議 人権NGOら、棄権から賛成に転じた日本政府を歓迎
      日本国際ボランティアセンター、ピースボート、アムネスティ日本など人道援助や人権問題取り組む日本のNGO9団体はさる2月26日の国連総会で日本政府がガザ紛争における人権や人道の罪に対し、国連として「独立した信憑性が高い調査」をもうけることに賛成票を投じたことを歓迎する共同声明を発表すると同時に、今後日本政府が重大な人権侵害の免責に終止符を打つための行動をとるよう求めた。日本政府は2009年11月に採択された同様の決議には棄権していた。この共同声明は3月5日に発表された。(大野和興)(2010/03/07)


    【パレスチナの村から】(2) クスクスと難民
    (ラマラ6日=大野和興+上垣喜寛)土壁がところどころ崩れた年代物の建物に案内された。中に入ると、白衣を着た中年の女性が大勢忙しく働き、クスクス(couscous)の食材を作っている。土間にあぐらをかくようにどっかりと座り、粉をこねる女たちは全員この地域にある難民キャンプのクスクス生産組合のメンバーだ。パレスチナでは人びとのあらゆる活動がイスラエルの占領と重なる。(2010/02/06)


    【パレスチナの村から】(1)「村に生き、農業を続けること自体が抵抗なのです」
    (ラマラ5日=大野和興・上垣喜寛)冬のパレスチナ自治区西岸地域の天候は荒れていた。中心都市ラマラでは、夜半、雨と風がホテルの窓を激しく打ち鳴らした。昼間も冷たい風が吹き、晴天と雨が交互に襲う。西岸地域の村を訪ねる旅人にとってはつらい天候だが、ここ3年、干ばつに悩まされている地元の農民にとっては恵みの雨だ。なぜ「パレスチナの村」なのか。空爆するイスラエルの爆撃機、火を吹く戦車、瓦礫の山と死者をなげき悼むパレスチナの人びと、テレビの映像を通しておなじみのなってしまったパレスチナの現実の、その向こうで人びとはどんな日常を営んでいるのか、どんな思いで日々を過ごしているのか、この現実の先に何を見ているのか。村を歩き、農業の現場で農民と触れあう中で、そのことを知りたいと思い、日本の百姓や農業に近くで働の友人らと誘い合わせて私的な旅に出た。(2010/02/05)


    被占領パレスチナ地域:戦争犯罪調査の期限迫る  アムネスティが警告
      国際人権団体アネススティ・インターナショナルは、一年前のイスラエルのガザ侵略と虐殺で戦争犯罪を行った人びとに責任を取らせる作業が、国連が定めた2月2日に向け実際に進んでいるかどうかをイスラエルとハマス問う警告を発した。(日刊ベリタ編集部)(2010/01/09)


    ガザ住民虐殺につながるエジプトの壁建設を止めさせよう  各地で抗議の動きが広がる
      ガザの地下トンネルにおける密輸の防止と国境の管理権を口実に、エジプトがガザとの境界に遮断壁の建設を開始、内外のさまざまなグループから批判と抗議が出ている。日本では「ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉」が駐日エジプト大使に対し要請書を準備、日本の市民に賛同を呼びかけている。(日刊ベリタ編集部)(2010/01/07)


    ガザ侵攻から1年  ガザをめざすフリーダム・マーチ参加者をエジプト政府が拘束
      イスラエルのガザ侵攻・虐殺から一年、43カ国から1300人以上がガザ・フリーダム・マーチに集結した。27日にエジプトからガザのラファに入り31日には大々的なマーチをガザで行う予定になっていた。しかしエジプト保安部隊は、27日の日曜日正午、アリーシュのホテルからガザ自由行進に参加する38人を拘束した。フランスのグループのなかの参加者のひとり、ヘ ディ・ヘプステイン(85歳のナチ収容所からの生還 者)おばあさんは、エジプト政府が許可を出さないので、ハンガー・ストライキを始めた、とグローバル・ウオッチのコリン・小林氏はパリから伝えてきた。(日刊ベリタ編集部)(2009/12/29)


    戒厳令下のへブロン  殉教カメラマン、マーゼン・ダーナー  文:平田伊都子  写真:川名生十 
      11月29日は国連が呼びかけた「パレスチナの人々と連帯する国際デー」である。日刊ベリタでヘブロンに潜入し、国連の呼応に連帯したい。何故エルサレムではなく、へブロンに入るのか? それは、ヘブロンがエルサレムよりずっと古い街で、ヘブロンがパレスチナ人とユダヤ人紛争の発祥地であり、ユダヤ人が初めて入植した街であり、今もヨルダン川西岸で両者の衝突が一番多いからだ。しかも殆どの西岸の街がまがりなりにもパレスチナ暫定自治政府管轄下にあるのに、へブロンの20%は未だにイスラエル戒厳下に置かれている。 パレスチナ人とユダヤ人紛争を象徴する街.へブロンを、へブロン殉教カメラマン.マーゼン・ダーナーに案内してもらう。(2009/11/29)


    ベルリンの壁20周年のその日、パレスチナの若者、ニリンの壁を倒す
      パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人の若者たちが、イスラエルが構築した分離壁の一部を壊す行動に出ている。6日にはベルリンの壁崩壊20周年にあわせてニリン村で、高さ6メートルの壁の一部が倒された。その模様をユーチューブで見ることができる。映像の最後に銃声が響き渡った。(日刊ベリタ編集部)(2009/11/12)


    アラファトは毒殺だった? パレスチナ解放運動はテロじゃない  文:平田伊都子 写真:川名生十
      5年前の11月11日、ヤセル.アラファト、パレスチナ暫定自治政府大統領兼、PLO(パレスチナ解放機構)議長兼、ファタハ(パレスチナ民族解放運動)議長が、パリの軍事病院で死んだ。 享年75才。パレスチナ人もユダヤ人も世界の人々も、アラファトの死を歴史の一こまとして封印した筈だった。ところが5年も経った今、なぜかアラファトの墓を掘り返すことになった。それは、「アラファト前パレスチナ暫定自治政府大統領は、アッバス現パレスチナ暫定自治政府大統領に毒殺された」と、アラファトの右腕だったカドウミPLO元政治局長が2009年7月15日に爆弾発言をしたからだ。 今更「アラファト毒殺説」を蒸し返すのは何のために、誰にどんな得があるというのか?(2009/11/12)


    わずかな水しか利用できないパレスチナの人びと イスラエルが水源を独占、雨水貯蔵施設さえイスラエル軍が破壊
     (アムネスティ国際ニュース)アムティアネスティ・インターナショナルはイスラエルが共有水資源の全面統制を続け、差別的政策を推し進めることで、十分な水を得る権利をパレスチナ人から奪っていることを非難している。イスラエルがこのような方針をとっているために、被占領パレスチナ地域では、合理的な理由なく水の使用が制限され、パレスチナ人が有効な水インフラを開発することも妨げられている。(2009/10/28)


    なぜガザにおける人権侵害回復の勧告採択を棄権したのか 人権NGOら、岡田外相に質問と要請
      国連人権理事会は10月15、16日に特別会期を開催、パレスチナ・ガザ地区における人権侵害の実態とその責任の所在を明らかにし、人権の回復のために取り組みを提起したゴールドストーン勧告を賛成多数で承認した。投票の内訳は、25カ国が賛成、6カ国が反対、11カ国が棄権、5カ国が投票拒否で、アメリカは反対、英仏は無投票、日本は棄権した。東京に本拠を置く国際人権団体ヒューマンライツ・ナウと国内で活動するパレスチナ関係NGOは20日、日本政府に対し,棄権理由の開示とこれから同勧告を論議する国連総会、安保理での同勧告を支持するよう要請を行った。(日刊ベリタ編集部)(2009/10/21)

    国連調査「ガザ攻撃は戦争犯罪」 国際人権NGOが各国政府に対し,勧告受け入れを要請
      昨年12月からのイスラエルのガザ攻撃に対し、国連調査ミッションは9月15日に報告書を出し、イスラエル、パレスチナ武装組織双方について戦争犯罪が認められると指摘、イスラエルに調査と訴追を求めるとともに、六か月以内に誠実な真相究明と責任追及がなされない場合は、国連安全保障理事会がこの問題を国際刑事裁判所に付託すべきだ、と勧告した。この勧告を受け、ジュネーブの国連人権理事会は9月29日にこの報告を受けて特別会期を開催、決議を採択する予定となっている。こうした動きを受け,国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、「人権理事会は、今回の調査団の報告と勧告すべてを支持して、正義と人権回復のために行動すべき」との声明を発表、各国政府、とりわけ反対・棄権の予想される国々に対し、この考えを伝え、調査団の報告と勧告を支持するよう求めている。(日刊ベリタ編集部)(2009/09/24)


    パレスチナ、占領下では農業もまた占領されている  近藤康男
      あまり知られていないことなのだが、パレスチナは農業の国でもある。輸出額の25%が農産物でしめらられ、100人のうち15人が農業に携わっている。イスラエル占領下で、その農業はどういう状況におかれているのか。パレスチナ農民がつくり、加工したオリーブオイルをフェアトレードで日本の市民に届ける民衆交易に従事し、パレスチナの農村を何度も訪れている国際農業交易問題の専門家である近藤康男さんに、占領下のパレスチナ農業の今を報告してもらった。(日刊ベリタ編集部)(2009/07/11)

    映画『オリーブの木がある限り』  オリーブは私たちの文化・歴史、生きた証なのです 
      あまりよく知られていないことだが、パレスチナの主要産業は農業である。輸出額の25%を農産物が占め、就業人口の14%は農業就業者が占める。主要作物はオリーブ。しかし畑や果樹園はイスラエル軍の検問所や分離壁に囲まれ、生産も輸送も常にイスラエルによって妨害され、オリーブの木は次々と引き抜かれた。そんなパレスチナの農業を守り抜こうと有機農業とフェアトレードを目指す地元NGO/民衆組織がヨーロッパや日本の市民組織・フェアトレード団体と組んで活動している。この映画は、そうした活動に取り組むパレスチナのNGO「パレスチナ農業復興委員会」(PARC)とフランスのパートナーが制作した。日本語版は、PARCの日本側パートナーである市民資本の民衆交易会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)とアジアの民衆組織のリンケージを掲げるNGO、APLAの協力を得て、国際有機農業映画祭実行委員会が制作した。(大野和興)(2009/06/13)


    ガザ攻撃に対する国連人権調査団の調査が始まる  国際人権NGOが徹底的な調査を求め声明を発表
      2008年12月27日から1月18日までのイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃・紛争に関連した国際人権・人道法違反行為を調査するため、リチャード・ゴールドストーン氏を長とする国連の事実調査団が6月1日、ガザへの調査を開始したのを受けて、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、この調査団の派遣を歓迎する、との声明を発表した。声明は今回の調査に対しイスラエル政府が協力するよう強く呼びかけると同時に、バン・キムン国連事務総長に対し、報告書の全文公表と国際人権・人道法違反に対する断固たる措置を投球している。(ベリタ編集部)(2009/06/07)


    パレスチナ占領、現実を知って〜 元イスラエル軍将校が「沈黙」破る
      パレスチナ占領地域でのイスラエル軍による加害の実態を、元兵士による証言を通じて告発するNGO「沈黙を破る(Breaking the Silence、本部:テルアビブ)」。創設メンバーの一人、ノアム・ハユット(Noam Chayut)さんが5月30日、東京・明治大学内で講演した。(長谷川俊介)(2009/06/01)


    イスラエルはハマース崩壊を図ったが失敗し、市民を狙った フランスNGOの医療視察派遣団が報告
      フランスのNGOが派遣したガザへの医療視察団は帰国後の報告で、イスラエルは空爆によってハマースの幹部を大量に殺戮し、崩壊に追い込むことを狙っていたが失敗、「ハマースと市民を分断するために、市民そのものに焦点を当てた無差別攻撃に転じた」と分析している。以下はパリ在住の市民運動家コリン・小林さん(グローバル・ウオッチ)から寄せられた報告である。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/02/15)


    【AIニュース】イスラエル兵士によって荒らし尽くされたガザの家々  水も与えず、地下室に閉じ込める
      18日に停戦が宣言されたにもかかわらず、イスラエルの砲艦は毎朝ガザの海岸に向けて砲撃している。ガザのアムネスティ・インターナショナル事実調査チームは21日、イスラエルの砲艦からのこうした砲撃の結果、9人が負傷したという情報を得た。アムネスティ・インターナショナルの「Livewire」ブログの第5回掲載分で、チームは22日、最近の3週間に及ぶ紛争の間、イスラエル軍兵士によって家屋を強制的に奪われ、軍事拠点として使用された家族たちを訪問した様子をつづっている。(アムネスティ国際ニュース)(2009/01/29)


    【ALニュース】民間人に対するイスラエルの白リン弾使用は「明白で否定できない」
      ガザ地区を訪問したアムネスティ・インターナショナルの派遣団は、ガザ市とその北部の人口が密集した住宅地で白リン弾が広範に使用されたという確実な証拠を得た。(アムネスティ国際ニュース)(2009/01/27)


    空爆2300回、死者約1400人、医療施設崩壊21… 数字が示すガザ被害の惨状
      パレスチナ自治区ガザは、イスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の停戦によって小康証拠を保っているが、23日間にわたるイスラエル軍の攻撃が残した傷あとの惨さが統計値でも明らかにされている。空爆回数、死傷者、家屋破壊、水道や医療施設、モスク、学校などの被害の全体像を米国のネットメディア TomDispatchが22日に報じた。(バンクーバー=落合栄一郎)(2009/01/26)


    《AIニュース》がれきの街ガザからアムネスティ調査チームが報告
      17日にガザ市に到着したアムネスティ・インターナショナルの事実調査チームは、この地域でどの程度の破壊があったのか、証拠を収集しつづけている。アムネスティ・インターナショナルの「Livewire blog」に掲載した文章の中で、チームは「以前にぎやかだった地区が、月面の風景のように平らにされてしまった」様子、また「どれほどの広角レンズカメラでも破壊の本当の規模をおさめきれない」ような状況を語っている。(アムネスティ国際ニュース)(2009/01/23)


    ガザ戦争後のハマス カレド・フロウブ
     【openDemocracy 特約】2002年、当時のイスラエル国防軍の参謀総長であったモシェ・ヤーロンは「パレスチナ人は、意識の最も深いところで、彼らは敗北した人々であるということを理解するようにならなければならない」と言った。2008年末にガザ地区でイスラエルによって始められた戦争は一つには、ハマスにもこの考え方を内在化させようと狙っている。そうはならないし、できない。実際には、戦争は反対の効果をもたらすであろうとわたしは考える。(2009/01/20)


    予告された自殺の記録 イスラエルの場合 イマニュエル・ウォーラーステイン 
     【Agence Global特約】60年間の存在の中で、イスラエル国家は3つの要素を組み合わせた総合戦略にその生存と拡張を依存してきた。マッチョな軍国主義、地政学的同盟、そして広報である。マッチョな軍国主義(エフード・オルメルト現首相が言う「鉄拳」)は、ユダヤ系イスラエル人の民族主義的情熱によって、そして、終局的には(最初はそうではなかったが)、世界中のユダヤ人社会の強い支持によって可能になった。(2009/01/18)

    イスラエルが単独停戦を票決か ハマスは軍撤退を要求 死者1199人に
      【パリ17日=飛田正夫】イスラエルは、エジプトと米国がガザ地区への武器密輸を止める約束をした後に、17日夕にもオルメルト首相を中心に安全閣議を招集し、同地区での単独停戦を票決するとの情報が16日に伝えられた。だが、イスラエル軍は17日も明け方から空爆を続け、パレスチナ人権センターによるとパレスチナ人の死者は1199人に達した。(2009/01/17)


    ジェノサイドへの国際的批判無視するイスラエル 米シンクタンク、倫理的戦略の欠如を懸念
      ガザでのジェノサイドに対する国際的な批判の高まりにもかかわらず、イスラエルは虐殺の手を緩めようとはしていない。同国の日刊紙イェディオト・アハロノトによると、現在イスラエルの軍事作戦は、空爆と地上戦に続く「第三段階(Phase 3)」に入っている。「終盤」への前進をめざす政府に呼応して、極右政党は核攻撃も辞さないことを示唆している。しかし、米国のシンクタンクは、イスラエルの軍事的な勝利は倫理的な戦略を欠いているため、中東における米国など友好国の影響力を損なうことになると懸念している。(スウェーデン・みゆきポワチャ)(2009/01/17)


    米上下両院で民主党主導のイスラエル擁護決議 共和党よりも親イスラエル的姿勢
      アメリカの上下両院ともイスラエル擁護、ハマス非難の決議を圧倒的賛成多数で可決した。また、オバマ次期大統領氏を代弁するはずのクリントン上院議員は国務長官承認の審議会で、アメリカの外交政策の重要項目の一つとしてイスラエル擁護を強調した。彼女はガザの現状については、人道的立場から無辜の市民の犠牲には遺憾を表明したが、それ以上のものではない。これがオバマ氏個人の意思なのか、クリントン氏自身の意思なのか。クリントン氏は、イスラエルの圧力団体AIPACに深く関わっていることはよく知られている。(バンクーバー・落合栄一郎)(2009/01/17)


    【AIニュース】 米国がイスラエルへ軍需品を輸送、全面的な武器禁輸が不可欠
      ガザ地区における民間人の死者数が増え続ける中、違法な攻撃とその他の国際法違反を防ぐために、ガザ紛争のすべての当事者に対する全面的武器禁輸が緊急に必要となっている。これまでに少なくとも900人のパレスチナ人が殺され、そのうちの3分の1以上は、子ども約200人を含む民間人である。このような中、米国からの軍需品が同地域に向かっている。(アムネスティ発表国際ニュース)(2009/01/17)


    国連事務総長はガザの即時停戦を、ビンラディンはイスラエル軍への聖戦を呼びかけ
      【パリ15日=飛田正夫】ガザ地区の停戦協議のため中東歴訪を始めた国連の潘基文(バンキムン)事務総長は14日、ハマスのイスラエル領へのロケット攻撃とイスラエルの過度な軍事展開を非難し、双方に戦闘の即時停止を繰り返し呼びかけた。一方、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンは、ガザ地区でのイスラエル軍の攻撃に対し聖戦を呼びかけていることが同日わかった。この中で、ビンラディンはパレスチナ人民の苦しみを語っている(2009/01/15)


    仏国営TVがイスラエル軍の攻撃で誤報 メディア諮問機関が報道監視を強化へ
      【パリ14日=飛田正夫】フランス国営テレビA2は、5日昼のニュースで、イスラエル軍の攻撃によるものだとして、ガザ地区最大のパレスチナ難民キャンプがある北部のジャバリヤでトラックが爆発し大勢の犠牲者が地上に横たわる映像を流した。しかし、同国の視聴覚高等諮問機関CSAは、このニュースは誤報と指摘、A2に対し正確な報道とその確認を勧告した。CSAはこれを機に他のメディアへの監視強化の方針を決めたと13日発表した。イスラエルの友好国のフランスとしては、A2のような反イスラエル的な行為は好ましくないと判断されたようだ。(2009/01/15)


    ニューヨークでイスラエル擁護のデモ 「ハマスは悪魔」と米上院議員ら
      1月11日、ニューヨークにあるイスラエル大使館の前におよそ1万人の人が集まった。イスラエルのガザ侵攻への抗議ではなく、その政策を擁護するものであった。スピーチはすべて、ハマスが悪魔的な存在でそれを叩くのは当然という論調で、喝采が起こりむしろお祭り気分であったらしい。ニューヨーク選出上院議員チャック・シューマーは、イスラエルの人道的なやり方を強調した。曰く、イスラエル軍は、爆撃する前に、ガザ住民に避難せよと警告した、こんな親切なことをする国が他にあるだろうか?と。(バンクーバー=落合栄一郎)(2009/01/14)


    70人を一軒の家に閉じ込めミサイル攻撃 生存者は「人間の盾」に イスラエル軍の住民虐殺相つぐ
      【スウェーデン9日=M・ポワチャ】イスラエル当局は、ガザ地区を包囲して外部との接触を遮断し、外国のメディアが内部に入ることを妨害している。イスラエル軍のパレスチナ市民に対する虐殺と人権蹂躙を隠ぺいしたいのであろう。だが、その情報規制をかいくぐって、医療従事者や負傷した人々による住民虐殺の実態にかんする生々しい証言が、一部メディアや人権団体をつうじて伝えられている。数家族を一軒の家に閉じ込めてミサイル攻撃をしたり、白い布を掲げる女性と子どもたちにも容赦なく銃弾を浴びせているという。(2009/01/10)


    欧州NGOと国連のガザ救援活動が始動 イスラエルの3時間攻撃停止で
      【パリ8日=飛田正夫】ガザ地区での1日3時間の停戦が7日に決まったのを受けて、「次第に一大強制収容所の様相を呈してきた」(バチカンのレナト・マルチノ枢機卿)同地区のパレスチナ人に対する、ヨーロッパのNGOと国連機関の救援活動が活発化している。欧州の各種メディアによると、これらの国際機関は (2009/01/10)


    《Message from Gaza ガザからの叫び》 ガザより、今のところわたしは無事です
      ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科教授アブデルワーヘド教授がディーゼル自家発電に頼りながらガザの現状を電子メールで世界に発信している。ガザをイスラエル軍が地上攻撃する前後の模様を、そのメールからお届けする。イスラエル軍の爆撃を逃れ、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)に避難した人々を、爆撃がさらに追いかけ、殺戮しているようすが手に取るようにわかる。邦訳は 岡真理さん。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/01/09)


    世界の世論を結集してシオニストと米国に抗議の声を イスラエルのガザ攻撃の多面的背景
      ガザからの悲痛な叫びがベリタの紙面から聞こえて来ます。この問題の種々な面を少し考えてみましょう。なぜ今、イスラエルは攻勢に出ているのか。パレスチナ側のハマスという原理主義勢力の小規模なロケット弾攻撃への報復、イスラエルはどの国とも同様に自衛する権利を有する、というのが公式の正当化である。残念ながら、イスラエル人民自身が、今の自国のやり方に抗議し、それを止めさせることが出来る可能性はほとんどゼロである。今は世界の世論を結集して、アメリカを凌駕するぐらいの抗議の声をあげるしかないのであろう。(バンクーバー・落合栄一郎)(2009/01/08)


    ガザ攻撃のイスラエル軍、クラスター爆弾や劣化ウラン弾を使用か
      12月27日の空爆で始まったイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃は、1月3日からのガザへの地上侵攻で新たな段階に入り、子どもを含むガザ住民の犠牲者は日を追って増大している。このガザ攻撃でイスラエルは非人道的武器として世界で非難されているクラスター爆弾や劣化ウラン弾を使用しているという強い疑いが浮上してきた。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/01/06)


    《Message from Gaza ガザからの叫び》 嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ
      現地に住むガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科教授アブデルワーヘド教授がガザの現状を電子メールで世界に発信している。電気も途切れた中、ディーゼル自家発電に頼りつつ、断続的に。その貴重なメールから、元日のガザの模様をお送りする。メールはイスラエル軍の爆撃におびえる子どもたちの様子を伝える。「 ・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ」。訳は岡真理さん。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/01/05)


    ガザの煉獄:犯罪的で卑劣  ミッシェル・ワルシャウスキー(オルタナティヴ情報センター)
      イスラエルにいながら占領反対、反戦運動を精力的に続けるオルタナティヴ情報センター主宰者、ミカドことミッシェル・ワルシャウスキーが1月2日に出した論考を紹介する。彼は述べる。「そのことについて、繰り返し言わねばならない。これはガザ地区で繰り広げられている戦争ではない。そうではなく、何も防備も持たない住民に対して世界第三位の空軍によって一つの煉獄が繰り広げられているのだ」と。粗訳ですが、ご勘弁を。転載歓迎。(在パリ、グローバル・ウォッチ コリン小林)(2009/01/03)


    日本のNGO、ガザに緊急救援開始へ
      国際協力NGO、日本国際ボランティアセンター(JVC)は、イスラエルの空爆で市民に多数の死傷者が出ているパレスチナ・ガザ地区に緊急医療支援を行う。ガザはイスラエルによる封鎖の中で、医薬品、燃料などあらゆる物資が不足、そこへ今回の空からの虐殺が加わり、負傷者へのケアは手がつかない状況。JVCの支援はPMRS(=Palestinian Medical Relief Society、パレスチナ医療救援協会)を通し行われる。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/01/03)


    ガザからの写真  燃え上がる街、がれきと化したビル、死んだ子どもを毛布にくるみ抱きかかえる人・・・
      何人もの人の力でイスラエル空爆下のガザの惨状を伝える写真が届いた。ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科教授アブデルワーヘド教授より送られてきたものだ。燃え上がる街、がれきと化したビル、死んだ子どもを毛布にくるみ抱きかかえる人・・・。これがガザなのだ。(ベリタ編集部:大野和興)(2009/01/01)


    世界各地でイスラエルのガザ虐殺に抗議の行動
      ガザを空爆、多数の死傷者を出し続けるイスラエルに対する抗議行動が世界各地に広がっている。パリで、ロンドンで、東京で、アラブ世界で、さらにはイスラエル国内で・・・。インターネットを通して流れるその模様を、ニュース、動画や写真で紹介する。(ベリタ編集部:大野和興)(2008/12/31)


    ロバがひく台車の上で二人の幼い少女が死んだ イスラエルの爆弾が降り注いだのだ 訳:秋本陽子
      いまインターネットに乗ってひとつの物語が世界中を飛びかっている。イスラエルによるガザ空爆で亡くなった幼い姉妹の話である。 (2008/12/31)


    イスラエルのガザ虐殺に抗議 市民有志、NGOがイスラエル大使館前で行動 NGOらは外務省にも要請
      イスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区の住民に対する殺戮が続いている。死者、負傷者は刻一刻と増加しているようだ。そのようなイスラエルの暴虐に対して、12月30日午後、駐日イスラエル大使館前にて、市民有志、NGOらが抗議行動に出た。なおNGOらは30日午後2時に、外務大臣に対しても要請書を提出した。(村上力記者)(2008/12/31)


    この40年間にイスラエルのユダヤ人は何を学んだのか ラミ・フーリ 
     【Agence Global特約】旧約聖書では、神はヘブライ人の傲慢と思い上がりを罰し、40年間、荒野を放浪させ、より謙虚になった世代がカナンに入ることを許した。イスラエルの現在のガザに対する残忍な攻撃から判断すると、現世代のイスラエルのユダヤ人は、こうした40年間の教訓を学ぶのに熟達していないようだ。それはまさに40年前であった。1968年12月28日、イスラエルの奇襲部隊はベイルート空港を襲い、レバノンの民間機13機を破壊した。(2008/12/31)


    国際協力NGO・JVCが伝えるガザのようす 「泣き叫ぶ人々、乗用車で怪我人を運ぶ人々、血にまみれた路上、レポートをしながらも僕の手は震えている」
      パレスチナで医療や子どもの栄養改善をターゲットに活動する国際協力NGO・日本国際ボランティアセンター(以下JVC)に現地から入った情報によると、ガザでは医療関係者はフルの活動しているが、医薬品も医師も徹底的に不足、死傷者は増える一方の状況にある。救急車の燃料も足りない。政府の病院では亡くなった人々をお墓に運ぶまで冷蔵庫に入れているが、そのキャパが足りず、多くの遺体が外に並んでいる。以下、JVCパレスチナボランティアチームの活動日記「パレボラブログ」からの転載。(ベリタ編集部:大野和興)(2008/12/29)


    市民有志がイスラエルへの抗議行動を呼びかけ  世界の民衆と歩調をあわせ、30日にイスラエル大使館へ
      「中東各地で抗議行動が起きています。ロンドンなど欧州の都市や、イスラエル国内でも抗議のデモが始まっています。29日現在、大阪ではイスラエル領事館に対する申し入れ行動が行われています。規模は小さくとも、各地で抗議のうねりを作り出すことが必要です」ーそんな呼びかけとともに、ガザを空爆、多くの死傷者を出しているイスラエルに抗議する緊急行動が市民有志によって呼びかけられている。12月30日午後、イスラエル大使館に向かう。以下は呼びかけ文。(ベリタ編集部:大野和興)(2008/12/29)


    空爆下のガザから、小さな発電機で世界に発信 「刻一刻と死傷者の数は増えている」
      イスラエルによる空爆下のパレスチナ自治区・ガザからの緊急通信が世界に発信されている。発信者はガザ・アル=アズハル大学の英文学科のアブデルワーヘド教授(prof abdelwahed)。電気が切れたガザで、発電機でかろうじて電力を維持しながら、世界に向けて発信している。以下は京都から転送されたガザ緊急電。転送者は「イスラエルがハマースの攻撃に対する報復としてハマースの拠点を攻撃しているという日本の報道は偽りです。これは、非戦闘員、民間人に対する大量虐殺です。重慶・ゲルニカ・ドレスデン・東京大空襲、そして、ヒロシマ・ナガサキ、同じことが2008年12月の今、起きています」と述べる。(ベリタ編集部:大野和興)(2008/12/28)

    失業、貧困の拡大、食料不足 イスラエル抑圧下のパレスチナの現状をNGOスタッフが報告
      イスラエルの抑圧のもとでパレスチナの人びとがどのような生活を送っているかについては、、日本ではほとんど報道されない。パレスチナで医療や子どもたちの栄養改善、難民支援などの活動を行っている国際協力NGO、日本国際ボランティアセンター(以下、JVC)の現場スタッフとして2007年からパレスチナで活動する福田直美さんが、今月一時帰国して報告会を開いた。そこで報告されたのは、イスラエルによって経済も人や物資の移動もきびしく制限され、食料の高騰、経済停滞による失業や貧困、妊婦の搬送さえイスラエル軍の銃剣でさえぎられる状況だった。以下、福田さんの報告を紹介する。(村上力)(2008/11/15)


    海上からガザの経済封鎖突破をめざす 欧米、パレスチナ、イスラエルの活動家ら
      強硬派と欧米に呼ばれるパレスチナの「ハマース」が昨年ガザ地区を制圧して以来、イスラエルは集団懲罰として兵糧攻めで締め上げるためにガザ地区の検問所の閉鎖を強化している。またエジプトは自国との国境上にあるラファの検問所を一時的な例外の除き完全に封鎖しているため、食糧や燃料、医薬品が欠乏、払底しつつある。一方、地中海に面する海上はイスラエルの艦船によって船舶の航行が禁じられている。そこで海上からの経済封鎖を打ち破ろうと、欧米やパレスチナ、イスラエルの活動家が2隻の船で強行突破を敢行すると発表した。アラブの各紙が一斉に報じている。(齊藤力二朗)(2008/07/26)


    ハマースが初めてイスラエルを標的にするミサイル発射でイスラエルが憂慮
      ガザ地区を実効支配するハマースはカッサームというロケット弾を自家製造し、ガザに近いスデロトなどイスラエル領に目掛けて多数発射していたが命中精度が極めて低かった。ところがハマースが初めてイスラエルの標的に向けて発射できるソ連製の高性能対戦車用ミサイルを保有していることが確認され、イスラエルが憂慮している。4日付の各紙がイスラエルのマアレブ紙から引いて報じた。(斉藤力二郎)(2008/06/05)


    改造電気自動車が200キロ走った! 経済封鎖下のガザでパレスチナ人技師が開発
      必要は発明の母。イスラエルによる人間性を無視した経済封鎖でガソリンも軽油も5倍程度まで暴騰したパレスチナのガザ地区では、苦肉の策として車の燃料を食用油で代用するなどの応急策が現れている。この窮状を救うべく2人のパレスチナ人技師が、2500ドル以下の費用で電気だけで走る自動車の製造(改造)に成功した。しかも1回の充電で200キロも走行できるという。20日付のミドル・イースト・オンラインが報じた。(齊藤力二朗)(2008/05/21)

    パレスチナ人をナチ方式で強制収容所に イスラエル建国の裏面史明らかに
      パレスチナで平和に暮らしていた市民を追い出して、イスラエルという侵略国家が建設されてからこの5月14日で60年が経過する。その過程でパレスチナ人捕虜たちにはナチドイツの強制収容所と変わらない過酷な運命が待ち受けていた。彼らは財産を没収され国外追放か、処刑か、強制収容所で無報酬の重労働に仕分けされた。ロンドンで発行するクドゥス・プレスは、パレスチナの国会議員がイスラエル内外の資料に基づき調査し、現在ではイスラエルの歴史からは抹消されている研究成果を5日に報じた。(齊藤力二朗)(2008/05/14)


    パトカーが無料タクシーに、パトカーの代役に「パト馬」 ガソリン払底に苦しむガザ
      テロ撲滅の国際協力と称して憲法を無視し、日本の海上自衛隊はアラビア湾で無料ガソリンスタンドを運営し、航空自衛隊はクウェートとイラクで武装米兵などを運ぶ空の無料タクシーとなっている。一方、イスラエルによる人道無視の経済封鎖を受けているパレスチナ、ガザ地区では、ガソリンの払底でパトカーが臨時の無料タクシーにもなり、住民の貴重な足となっている。更に警察にはパトカーならぬ20騎からなる「パト馬」部隊が導入された。2日付のアルクドゥス・アルアラビーと、8日付のニュースサイト「今日のパレスチナ」を覗いて見よう。(齊藤力二朗)(2008/05/10)


    ガソリン払底でタクシーが食用油を燃料に イスラエルの経済封鎖下のガザ
      イスラエルは公正な選挙で選ばれたハマースを支援するガザ住民への集団懲罰として、ガザへの経済封鎖をギリギリまで強め燃料油やガソリン、医薬品を初めとして全ての生活物資の供給を大幅に絞っている。そのためスタンドのガソリンが払底し、闇製品はイスラエルの3倍もする。そこでパレスチナ人のタクシー運転手たちは仕事を続けるために、車の燃料として、エンジンのためには悪いと知りつつ食用油を使わざるを得ないまで追い詰められている。最後の期待の食用油も供給が減ってきた。アラブ各紙がが5月1日に伝えた。(齊藤力二朗)(2008/05/10)


    イスラエルがパレスチナの麻薬密売を黙認 パレスチナ人若者への蔓延が狙いか
      イスラエルはパレスチナ人を腐敗させるためにパレスチナで麻薬が蔓延するように密かにパレスチナ人麻薬密売業者を放任、或いは便宜を図っている、とする記事が二本同時に出たので紹介する。分離壁で隔てられたヨルダン川西岸のパレスチナ側では、密輸される麻薬が増えたにもかかわらず、イスラエルは麻薬取引を見て見ぬ振りをしているとミドル・イースト・オンラインが4月24日に報じた。(齊藤力二朗)(2008/05/05)


    米国同意の下でヨルダン川西岸地区分割計画が進行中 パレスチナ人専門家が講演
      パレスチナ人の悲願は自国を持つことだが、イスラエルが構想する「パレスチナ国家」とはどのようなものなのだろうか? ヨルダン川西岸地区を、国際世論の猛烈な非難にも拘らず現在も建設が盛んに進められているイスラエル人の入植地で包囲した幾つもの小郡に切り刻み、隔離壁で相互の間をばらばらに分断し、ヨルダンやガザ地区からも分離する、息が詰まるような「パレスチナ独立国家」建設計画が米国の同意の下に進行中だと、パレスチナ人人口問題の専門家が講演で明らかにした。サウジアラビアのウェブ・サイト「イスラム・メモ」が報じた。(齊藤力二朗)(2008/04/19)


    イスラエル、アル・ジャジーラをボイコットへ ガザの「偏向報道」理由に
      メディアが真実を伝えようとすると、その漏洩を恐れる勢力から執拗でさまざまな妨害を受けるのが世の習いだ。その典型例がアラブ圏で圧倒的な人気を誇るカタールの衛星ニュース・チャンネル「アルジャジーラ」で、記者がグアンタナモ刑務所などに罪状も告げられずに拘束され、各地で事務所を閉鎖・砲撃されている。報道の自由を謳うイスラエルの外務副大臣は、120人以上のパレスチナ人が殺されたガザ地区での出来事をパレスチナ側に有利に報道していると非難し、同局をボイコットすると発表した。(齊藤力二朗)(2008/03/15)


    人間の権利を訴え家畜群が勢揃い ガザの国連事務所前で経済封鎖解除の先頭に
      空爆や戦車による侵攻は小休止しているが、依然イスラエルによる厳しい経済封鎖が続くガザ地区の惨状に対して、特に国連や西側諸国は、イスラエルの肩を持ち沈黙を決め込むか、通り一遍の非難や遺憾声明を出すだけで事足れりとしているのが冷徹な事実だ。そこで人間がいくらデモで封鎖解除を訴えても、人目を惹かず黙殺されるだけなのに業を煮やして、遂に数百頭もの家畜が人間の権利擁護のために垂れ幕をつけて立ち上がった。12日付のアルクドゥス・アルアラビーが写真つきで報じた。(齊藤力二朗)(2008/03/13)


    アラブ世界に「イスラエル消滅論」復活の動き エジプト人専門家らが発言
      1967年の第三次中東戦争(六日戦争)で歴史的な敗北を喫して以来、アラブでは「イスラエルの消滅」を語ることはタブーとされてきた。ところが最近、頑強なレジスタンス活動の継続や人口増加策の失敗、ヒズボッラーとの実質的な敗戦などによりイスラエルは遅かれ早かれ消滅するという考えが半ば公然と語られるようになってきた。ユダヤ人やシオニスト研究の専門家であり、エジプトの野党「キファーヤ」の幹部でもあるアブドルワッハーブ・ムセイリー博士の講演内容を6日付のイスラム・オンラインが報じた。(齊藤力二朗)(2008/03/09)


    イスラエル、ガザの政治・軍事指導者の皆殺しを承認 ライス長官も同意とアラブメディア
      エルサレムのユダヤ教神学校での乱射事件で緊張が高まるなか、イスラエルの縮小治安閣議は、同国を訪問したライス米国務長官の同意を得て、ガザ地区のハマースと抵抗組織の「イスラム聖戦」の指導者を皆殺しにすることを承認した、と6日付のイスラム・メモがイスラエル諜報機関のサイトから引いて報じた。またイスラエルへのロケット攻撃を止めさせるために、ガザ地区北部の住民を全員強制的にガザ市方面に立ち退かせる計画も審議しているという。(齊藤力二朗)(2008/03/08)


    占領と封鎖には抵抗するしかない イスラエルによる燃料制裁で救急車も動けず ガザは窮状に拍車
      ナクバ(大惨事)から60年。イスラエル軍による経済封鎖と軍事攻撃が間断なく続くガザ地区は、東京23区の60%の面積に130万人のパレスチナ人がひしめく世界一の人口密集地だ。ここガザとエジプトの境界にあるラファ国境検問所や分離壁が爆破され、1月末にエジプト領から実力行使で運び込まれたガソリンや燃料も底を尽き、そこに追い討ちをかけるようにイスラエルは段階的に燃料搬入を削減すると通告した。その結果、給油所は休業に追い込まれ、多くの救急車も燃料不足で動かなくなっているという。だが、ガザの燃料企業経営者組合は、イスラエルが段階的締上げ策を撤回しない限り、イスラエルから燃料を一切受け取らないと徹底抗戦の構えだ。26日付のクドゥス・プレスが報じた。(齊藤力二朗)(2008/02/28)


    イスラエル兵が尻出しの嫌がらせ パレスチナ農民追い出しに新手 羞恥心を逆なでに
      日本人と異なり、同性同士の混浴も避けるほどにアラブ・イスラム教徒は、自分の肌の露出することに羞恥心を覚え、人の裸を見ることも嫌悪する人が多い。そのような感情を逆手にとって、ヨルダン川西岸地区の分離壁近くの耕作地からパレスチナ農民を追い出すための嫌がらせとして、イスラエル兵が農民たちに向けて文字通りケツをまくる行為を繰り返しているという。3日付のイスラエルの最大紙イディオト・アハロノトに掲載された記事に、アラブ各紙がコメントと尻出しの写真付きで一斉に転載した。(齊藤力二朗)(2008/02/07)


    イスラエルのガザ封鎖は、国際非難と住民の暴発を避ける「圧力鍋」戦略
      経済封鎖により電気や生活必需品の搬入が止まっていたパレスチナのガザ地区では、エジプト国境が一時的に開放されたため、最悪の事態は避けられたが、極狭い流入路を除いて経済封鎖は相変わらず続いており予断を許さない。イスラエルのイェフード・バラク国防相は、一定期間ガザ地区に入る基礎物資や食料を住民が辛うじて生活することができるギリギリの量に抑え、国際社会から非人道的と糾弾されず、ガザ住民が一斉蜂起などの暴発を起こさない程度に締め上げる「圧力鍋」と銘打ったガザ地区に対する兵糧攻め作戦を実施している。1月29日付のイスラム・オンラインが報じた。(齊藤力二朗)(2008/02/02)


    ラファの壁崩壊後のイスラエルのシナリオ ガザの分割、ハマースとの和解、軍事決着
      2日間で全住民150万人の半数の70万人以上がエジプト領内になだれ込んだパレスチナのガザ地区。住民の怒涛の殺到の直接的な引き金になったエジプト領との国境の分離壁爆破は、複雑な中東情勢に激変を引き起こしかねない。新事態にイスラエルはどう対処しようとしているのか。複数のパレスチナ人専門家の分析が25日付けのアルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)に掲載されたが、それによると、厄介なガザ地区をエジプトに編入させてヨルダン川西岸と切り離する、パレスチナ問題の完全分断化や軍事決着などの可能性が考えられるという。(齊藤力二朗)(2008/01/26)


    イスラエルのガザ侵略に沈黙するアラブ政府 「実はひそかに歓迎している」
      ハマースが実効支配するパレスチナのガザ地区に、イスラエルが度重なる襲撃を加えて数十人もの無辜の市民を殺戮し、過酷な経済封鎖を課しているのに対し、同米諸国 のみならず、同胞たるアラブ諸国の政府が、か細い声で遠慮がちにしか抗議の声も上げない。その裏には冷酷な国際政治の倫理が隠されているとするアラブ人識者の論評を、18日付のイスラム・オンラインが掲載した。その理由は、ガザ地区を制圧するハマースをイスラエルが痛めつけるのを、イスラム主義の台頭を恐れるアラブ政府が内心では歓迎し、そのことをイスラエルも熟知しているとするというものだ。(齊藤力二朗)(2008/01/24)


    ブッシュ中東歴訪の主目的はハマース粛清計画の総仕上げか エジプト人政治分析家が論評
      ほぼ1週間続いたブッシュ大統領の中東歴訪の理由を巡っては、米国のイラン攻撃に対するアラブ側の支持取り付け説や頓挫している中東和平交渉の梃入れ説、過去の失政の挽回説などさまざまな見方が登場した。14日付けのイスラム系レジスタンスの報道・評論サイトであるカーウィム・ネットは、上記諸説を否定した上で、真の目的は、ガザ地区を事実上制圧しているハマースの粛清をめざす米国とイスラエル、パレスチナ自治政府の計画の総仕上げと役割調整だと説く、著名なエジプト人スンナ派の伝道師・政治分析家のムハンマド・ムールー博士の評論を掲載した。(齊藤力二朗)(2008/01/20)


    イスラエルによる拷問の実態など赤裸々に パレスチナ唯一の収監者博物館
      【アブ・ディス5日=桐島けい】パレスチナ自治政府のアッバス議長を支援するため、イスラエルがパレスチナ人収監者の一部釈放を始めたことで、収監者問題があらためて注目を集めている。彼らは刑務所でどのような日々を送っているのだろうか。その実態を示す資料が収められた、パレスチナで唯一の博物館がエルサレム近郊に開館して約8カ月。刑務所内での拷問や自由への渇望を記した手記などのほか、つかの間の余暇を楽しむ人々の姿が写真や手紙などで展示されている。同館では「パレスチナにとって収監者は重要な位置を占めており、その遺産を後世に伝えるのが我々の義務だ」としている。(2008/01/05)


    イスラエルのハニーヤ暗殺決議をブッシュが承認 イスラエルとアラブのメディアが報道
      ハマースがガザ地区を制圧した後にパレスチナ自治政府のアッバース議長に解任されながら、現在でもパレスチナ人からの高い人気を誇るハマース出身のイスマイール・ハニーヤ前首相の暗殺計画をイスラエルのバラク国防相が立案した。この暗殺決議に米国のブッシュ大統領がゴーサインを下したとイスラエルのニュース・サイトが12月28日に報じ、アラブの各紙が翌日一斉に伝えている。(齊藤力二朗)(2008/01/05)


    シリアとイスラエルが秘密交渉開始か 仲介役はロシアとヨルダン
      ゴラン高原をイスラエルに占領されているシリアとイスラエルが、ヨルダンやロシアなど様々な交渉チャンネルを通じて、水面下で間接的に和平交渉を進めており、来春にも交渉が妥結する可能性が囁かれている。11月30日付のクウェート紙、アル・ジャリーダが報じた。(齊藤力二朗)(2007/12/06)


    イスラエルがガザ侵攻を米国と協議か アッバース議長の同地区奪還を支援  
      米国での中東和平会議が終了した現在、次の焦点は、「和平を希求する」イスラエルが、「テロリスト」のハマースが支配するガザ地区をパレスチナ自治政府のアッバース議長に奪還させるために、いつ同地区に侵攻するかに移っている。その後にはNATO軍を派遣することも討議されているが、余り露骨に軍事介入すると、アッバース議長がイスラエルの手先であることが明白になるので慎重さが求められるという。11月28日付のイスラム・メモがイスラエル紙などから引いて報じた。(齊藤力二朗)(2007/12/01)


    日本もパレスチナ問題の解決に国際的責任を パレスチナ人活動家グデイラートさん
      パレスチナのヨルダン渓谷は、全域の約半分がイスラエル入植地によって支配され、残りの46%は軍事閉鎖地域であり、パレスチナ人の農地および住居地はたった4%ほどでしかない。この地域における人権侵害の実態を知ってもらおうと、イスラエルのアパルトヘイト政策に反対する「パレスチナ反アパルトヘイト・ウォール草の根キャンペーン」のファトヒ・クデイラートさんがこのたび来日し、各地で講演会を開く。11月29日に札幌を訪れたクデイラートさんに、“占領”の現状、そして日本の支援のあり方について聞いた。(木村嘉代子)(2007/12/01)


    イスラエルの一人勝ちでパレスチナは内戦に 中東和平会議でイスラエルの論調
      大多数のイスラエルのメディアは、米国アナポリスで27日に開かれた中東和平国際会議でイスラエルが一人勝ちし、最大の敗者は押されっ放しのパレスチナ自治政府と見る。中でもオルメルト首相が達成した最大の利益は、パレスチナで内戦が勃発することだ。ライス米国務長官は会議開始の半時間前に、共同声明の受入れを渋るアッバース議長を叱り飛ばしたと明かした。28日付のイスラム・オンラインは、イスラエルの各メディアが報じた論調を紹介する。(齊藤力二朗)(2007/12/01)


    パレスチナで反中東和平会議デモと自治政府治安警察が衝突 死者、負傷者発生で緊張高まる
      【30日エルサレム=桐島けい】27日にパレスチナ自治区内で繰り広げられた反中東和平国際会議デモへの自治政府治安警察による武力行使に対し、厳しい批判が集中している。参加者の1人が治安警察による発砲で死亡、翌日に行われた葬儀でも参列者と治安警察が衝突して約60人が負傷するなど自治政府と反対勢力の間での緊張が高まっており、ガザ地区ばかりでなくヨルダン川西岸地区でも「内戦」が勃発するのではないかとの不安の声が住民から漏れている。(2007/12/01)


    中東和平会議はアラブ首脳の「戴冠式」 イスラエルを祝福するだけ、成果なしとアラビア語紙社説
     24日付のアルクドゥス・アルアラビー(ロンドンで発行するアラビア語紙)が掲載したパレスチナ人ジャーナリストのアブドル・バーリー編集長の社説は、27日から米国メリーランド州アナポリスで始まる中東和平国際会議について、イランの核開発を恐れるアラブの外相たちがイスラエルを「強大で友好的な地域勢力として祝福する戴冠式」で、ブッシュに厳命されて出席を決めたものだとした。会議はブッシュ米大統領やライス国務長官の演説に「拍手をするだけ」で何の成果も生み出さないとみられるが、開催自体が和平実現のために努力したと宣伝できることから「イスラエルにとっては大成功が約束されている」。そして会議終了後にはイスラエルによるガザ地区侵攻など4つのシナリオが待っているという。(斎藤力二朗)(2007/11/26)


    中東和平交渉に幻想を抱くべきでない パレスチナ分裂解消が先決 ガザ地区の識者に聞く
      【エルサレム25日=桐島けい】27日に米メリーランド州アナポリスで開催される中東和平国際会議を前に、ガザ地区に本部を置くパレスチナ人権センターのラジ・スラーニ理事長はこのほど電話インタビューに応じ、会議の行方について「イスラエルが和平を推進するという幻影を抱くべきではない」と指摘した。事実、和平交渉の影でガザ地区では連日イスラエル軍による襲撃が行われ、人々の生活は壊滅的なダメージを受けている。イスラエルの強圧政策が続く中で、どうして和平が論じらえるかと疑問を呈する。その上で、パレスチナ自治政府が弱体している実情を踏まえ、和平交渉を行うよりもパレスチナの再統一が緊要だと強調している。一問一答は以下の通り。(2007/11/26)


    卑劣な値切り屋のイスラエルと和平交渉する部外者のアラブ人 バーレンの元大臣が批判
      27日に米国で開かれる中東和平会議は、成功の見通しが皆無でありながら、米国の圧力で最初は渋っていたエジプトやサウジアラビアなどの穏健派アラブ諸国も参加する流れになっている。これらの国々の使節団は、真の当事者であるパレスチナ人の声を考慮せず、彼らのご主人様であるシオニストたちと勝手に交渉している、と痛罵するバーレンの元教育、保健相のアリー・ムハンマド・ファハルー氏の評論をアルクドゥス・アルアラビーが掲載した。「忌まわしいイスラエルの小噺が醜い現実になった」と題し、相手の意思を確かめ原則で妥結してから、おもむろに値切り始めるというイスラエルの交渉術に乗せられるアラブ人を揶揄している。(齊藤力二朗)(2007/11/24)


    経済封鎖下のガザの移動手段は二本足 病院は機能停止で500人が死の危険
      イスラエルによる経済封鎖で、ハマースが支配するパレスチナのガザ地区住民の生活は物価高騰と失業蔓延で日一日と深刻さを増している。交通費にも事欠く人びとが愛用しているのが、乗車賃も燃料も無しで24時間利用出来る「11バス」。二本足の徒歩の別称で、日本流にいえばテクシーだ、と13日付けのイスラム・オンラインは報じる。また、域内の病院は医薬品不足で、治療を受けられないが域内に出ることも出来ず、500人以上の病人が緩慢なる死を迎えている。(齊藤力二朗)(2007/11/17)


    オリーブ思い、涙するパレスチナ農民 収穫期にも農地へ行けず 
      オリーブ収穫の最盛期を迎えたパレスチナで、分離壁に土地を分断され、通行許可証を得られないがために農地に行けない、入植者に攻撃を受けた、といったパレスチナ農民の被害が続いている。年々通行許可証の取得が難しくなる一方、入植者からの襲撃を恐れて農地を離れる農民も増加しており、成熟したオリーブの実を「放置」せざるを得ない人々も多いという。(エルサレム=桐島けい)(2007/11/16)


    中東和平会議の偽善を喝破 目的はアラブ穏健諸国によるイスラエル承認だ ヘイカル節は健在
      ブッシュ大統領の肝いりで米メリーランド州アナポリスで開催予定の中東和平会議を巡って、パレスチナのアッバース議長が歴史的機会であると歓迎している一方、エジプトのアル・アハラーム紙の元編集主幹で、中東を代表するジャーナリストであるモハメド・ヘイカル氏は、同会議の主要目標が「サウジアラビアなど湾岸の穏健諸国の資金をイスラエルに呼び込むこと」にあり、「見返り無しにイスラエルを承認させることだ」と喝破した。さらに、米国によるイラン攻撃は無く、米国はパキスタンのムシャッラフ政権の崩壊を恐れており、「イラクから米国は撤退しない」と説く。イスラム・オンラインが11日、アルジャジーラの報道を引用して伝えた(齊藤力二朗)。(2007/11/14)


    ガザへの電気、燃料供給削減は国際法に反する集団懲罰 エジプトの外交官がイスラエルを批判
      米メリーランド州アナポリスで11月初旬に開催される中東和平会議を直前に控えた28日、ハマースからのロケット弾発射の対抗措置を口実に、イスラエルは兵糧攻め強化の一環として、パレスチナ人の生殺与奪を握るガザ地区への電気と燃料の供給を削減し始めた。一方、国際法の専門家は、ガザ地区は占領地なのでイスラエルはその住民を保護する義務を負い、この措置を違法な集団懲罰だと非難している。29日付のアルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が報じた(齊藤力二朗)。(2007/10/30)

    ガザ地区封鎖に抗議の男性が焼身自殺未遂 経済、医療など危機的状況に
      【エルサレム17日=桐島けい】イスラエルによるガザ地区封鎖措置に抗議して今週始め、パレスチナ人男性が同地区でのデモの最中に体にガソリンを浴びせ焼身自殺を図った。周囲にいたデモ参加者に制止され男性の命に別状はなかったものの、「巨大な刑務所」と化したガザ地区での苦悩と困窮を背景とした事件だった。イスラム原理主義組織ハマスがガザ地区を実効支配し始めた6月から続く封鎖措置はパレスチナの人々の移動の自由を奪い、経済や医療体制を破綻させるなど危機的な状況を引き起こしている。(2007/10/17)


    イスラエル、パレスチナの有力者・バルグーティー氏を釈放か 中東和平の「目玉」に
        【11日エルサレム=桐島けい】パレスチナの次期指導者の一人として目されるマルワン・バルグーティー氏の釈放を求める発言がイスラエル政府閣僚らの間で最近相次いでいる。表向きにはガザ地区で捕虜となっているイスラエル兵解放のため、とされているが、パレスチナ自治政府のアッバス議長への支援と11月に予定されている中東和平国際会議の目玉の一つにしたいとの思惑があるようだ。バルグーティー氏はイスラエル市民へのテロ容疑などで終身刑を受け、現在刑務所に収監中だが、同氏も自身の名前が刑務所からの「釈放リスト」に載っていると明言しており、パレスチナ内で人気を誇り、中東和平交渉にも影響を与えると見られるバルグーティー氏の身柄の行方に注目が集まっている。(2007/10/12)


    エジプトとの交易に秘密地下道続々完成 経済封鎖下のガザでマフィアが運営
      6月にパレスチナのハマースがファタハ勢力を駆逐しガザ地区を制圧して以来、エジプトへの出口であるラファハ国境検問所が封鎖され、人と物資の移動が激減し、物価が急騰した。そこで住民の手で多くの小さなトンネルが国境を挟んで地下に掘られている。崩落事故も多く危険な作業だが、住民は生活のためには何もいとわない。8日付のミドルイースト・オンラインが報じた。(斉藤力二朗)(2007/10/10)


    イスラエル領内パレスチナ人の2割が捕虜体験者 大半が獄中で拷問、虐待と民間機関報告書
      イスラエル領内に暮らすパレスチナ人のうちイスラエルによる捕虜経験者が、65万人と全体の2割と異常に高率であり、その95%は牢獄内で拷問や虐待、辱めを受けているという恐るべき実態が、民間研究機関の「捕虜研究センター」の調査で明らかになった。23日付のアルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が報じた。(齊藤力二朗)(2007/10/01)


    パレスチナ和平でアッバース大統領とオルメルト首相が最終合意?
      秋に米国で予定されているパレスチナ国際和平会議では成果は期待薄との観測が多い中、19日付のアルクドゥス・アルアラビーはアッバース大統領とオルメルト首相の一連の交渉で合意が相当進んでいると伝えた。消息筋情報によるもので真偽は不明だが、事実だとすると、エルサレムをイスラエルとパレスチナ両国の首都にし、基本的に1967年の占領地から撤退し、相当数の難民帰還権を認めるなどイスラエルがパレスチナ側にかなり譲歩した内容になっている。ただ両者ともハマースとの折衝を排除し、ヨルダンとの連邦樹立を明記ている。(齊藤力二朗)(2007/09/22)


    ファタハとハマースの抗争を揶揄する小噺が飛び交う パレスチナ人の携帯電話で
      過酷な占領下で半世紀以上も苦吟するパレスチナでは、最近ガザを制圧したハマースとヨルダン川西岸に拠点とするファタハとの亀裂がますます深まっている。だがパレスチナ人は悲嘆に暮れ絶望するだけでなく、自分たちが置かれた悲惨な状況を、政治的小噺で笑い飛ばすしたたかな知恵も同時に持ち合わせている。14日付のアルクドゥス・アルアラビーがいくつかの小噺を報じた。(齊藤力二朗)(2007/09/17)


    米国を動かし国連を支配するユダヤロビーの実態 パレスチナ問題四者委元代表の証言(下)
      パレスチナ問題を協議する四者委員会の国連代表として、長年和平交渉に携わってきたアルヴァロ・デ・ソト氏の貴重な証言の後編(8月13日付のアルジャジーラのアラビア語電子版)。同氏はイスラエルと米国がいかに詭弁を弄し和平をぶち壊してきたかを明らかにし、「両国がこのまま頑迷な姿勢を続ければ、報復を誓うパレスチナの新たな殉教者世代を育て、イスラエルが最も恐れる一国家二民族共存論を、国際社会は最終的に採るようになるだろう」と警告する。(齊藤力二朗)(2007/09/15)

    <1967年戦争・占領40年を問う・7>難民問題直視が紛争解決への唯一の道 イラン・パペ博士
      イスラエルにはこれまでの公定史観に異を唱える、ニューヒストリアンと呼ばれる人びとがいる。近著『パレスチナの民族浄化』で、ユダヤ民主主義国家実現のために1948年、約100万人のパレスチナ人を追放したと当時のシオニズム指導者らを厳しく批判する、ハイファ大講師のイラン・パペ博士はその一人。パペ氏は、中東における和平実現のためにはイスラエルがシオニズム国家であることをあきらめ、2民族からなる1つの世俗民主主義国家を目指す以外に解決策はないという。今秋から英国エクスター大に移籍する博士は、占領政策も1948年から続く民族浄化政策の一部であり、難民問題を直視することこそが紛争終結の唯一の方法と強調し、国際社会でこの目標をめざす運動を盛り上げていこうとしている。(エルサレム=桐島けい)(2007/09/13)


    米国を動かし国連を支配するユダヤロビーの実態 パレスチナ問題四者委元代表の証言(上)
      パレスチナの和平を協議する四者委員会は果たして機能するのか。国連中東特別調整官事務所(UNSCO)中東和平プロセス特別調整官とパレスチナ解放機構およびパレスチナ自治政府に対する国連事務総長の個人代表を兼務したきたアルヴァロ・デ・ソト氏は、退職後に作成した報告書で、米国内部に影響力を行使しするイスラエル・ロビーの暗躍によって国連の中東和平の方策がいかに歪められてきたかを明らかにした。8月13日付のアルジャジーラ(アラビア語電子版)が報じた。二回に分けてお伝えする。(齊藤力二朗)(2007/09/08)


    <1967年戦争・占領40年を問う・6>「占領」という共通の敵に非暴力で対峙を バサム・アラミン氏
      パレスチナの元戦闘員とイスラエルの元兵士らで作る平和団体「平和のための戦士」共同創設者の1人、バサム・アラミン氏。パレスチナ人の武装闘争を「占領下の人々の権利」としながらも「過去40年、武力ではイスラエルにもパレスチナにも決して平和は訪れなかった」と強調し、両民族が対話を通じて結束し、「占領」という共同の敵に対峙したときにこそ和平が訪れると訴える。紛争に巻き込まれた10歳の娘が8ヶ月前に命を落としながらも、非暴力による抵抗、パレスチナ人とイスラエル人の共存に対する信念をゆるがせないアラミン氏に、彼の半生や同団体を立ち上げた経緯、パレスチナ人にとっての「平和」とは何か、などについて聞いた。(エルサレム・桐島けい)(2007/09/08)


    <1967年戦争・占領40年を問う・5>アラブ系市民の「ユニークさ」を和平のカギに ファラフ氏
      イスラエル−パレスチナ問題で見落とされがちなのがイスラエル内に住むアラブ系市民の存在だ。同市民を支援するNGO「モッサワセンター」のジャファル・ファラフ理事長は、「我々は2級市民であるとともにその存在自体を脅かされていると感じる」と語る。法などで制度化された差別や厳しい経済状況に加え、「ユダヤ国家」を標榜するイスラエルでアラブ人口を入植地内のユダヤ人口とトランスファー(移送・移転)する声も広まってきていると危機感を募らせる。その一方、アラブ地域へのイスラエルの「顔」であり、イスラエル内でのアラブの「顔」でもあるアラブ系市民は、その「ユニークさ」を生かして中東和平に貢献できるはずとファラフ理事長は強調する。(ハイファ=桐島けい)(2007/09/01)


    <1967年戦争・占領40年を問う・4>民主主義こそが平和の前提条件 バルグーティー医師
      チェックポイントや壁の影響で子どもを含む大勢のパレスチナ人が医療機関にたどり着けずに命を失い、貧困や援助の停止も相まって貧血や栄養失調が蔓延、必要な薬も手に入らないと、ラマラを拠点に医療NGOを組織するムスタファ・バルグーティー医師は顔を曇らせる。マドリッドでの中東和平二国間交渉パレスチナ代表団の一員でもあった同医師はオスロ合意やPLOが抱える問題にも批判的だ。「双方の民衆によって受け入れられた合意のみが持続する」と、民主主義を平和のための前提条件とするバルグーティー医師は2002年には「ナショナル・イニシアティブ(民主化のための連合)」も立ち上げ、精力的に活動を続けている。(ラマラ=桐島けい)(2007/08/28)

    パレスチナの現況は「民族浄化」 イスラエル人歴史家が惨劇阻止へ国際的闘争を訴える
      イスラエルの暴虐非道を糾弾するのはアラブ人を初めとする外国人だけではなく、イスラエル本国の識者も加わっている。『パレスチナにおける民族浄化』を上梓したイスラエルで最も鋭い視点を持つ歴史家、イラン・パッペ博士はアルジャジーラ・ネットとのインタビューに応えて、数々のイスラエル神話を粉砕し、「和平交渉は効果無し。民族浄化をまだ完了していないイスラエルは、パレスチナ人を更に数集団に分裂させる。エルサレム地区では20万人が強制移住の危機に直面している」と警告する。(齊藤力二朗)(2007/08/26)

    <1967年戦争・占領40年を問う・3>ホロコーストを悪用した教育は誤り ペレド−エルハナン博士
      国際社会のたび重なる批判にもかかわらず、イスラエルがパレスチナ人への迫害と攻撃を止めなのはなぜなのか。この疑問に対してヘブライ大学言語教育学講師のヌリット・ペレド−エルハナン博士は、ホロコーストを悪用した人種主義的な教育制度が原因だと答える。「パレスチナの土地すべてが神からユダヤ人に与えられたもの、との『大イスラエル』教育に加え、国民は子どものころから非ユダヤ人への恐怖感を植え付けられ、状況を正常に判断できぬよう心と頭を麻痺させている」という。同博士は娘をパレスチナ人の自爆攻撃で失ったが、こうした価値観に基いた自国の占領政策を変えない限りイスラエル人とパレスチナ人双方の犠牲はなくならないと平和活動を続け、2001年には欧州議会から人権と言論の自由のためのサハロフ賞を受賞している。(エルサレム=桐島けい)(2007/08/23)

    <1967年戦争・占領40年を問う・2>イスラエルの語る「平和」は幻覚 ラジ・スラーニ弁護士
      イスラエルによる占領40年を迎えた2007年を、ガザ地区に本部を置くパレスチナ人権センターのラジ・スラーニ理事長は「占領の歴史の中でも最悪の年だ」と語る。パレスチナではイスラエルによる人口密集地帯への爆撃や暗殺、経済的・社会的窒息状態、アパルトヘイト(隔離・人種差別)政策が続いており、イスラエルのいう「平和」は幻覚に過ぎないと断言する。2006年に民主的な選挙で選ばれたハマスに制裁を課す一方、戦争犯罪を繰り返すイスラエルを支援し続ける欧米諸国の態度をも強く非難するラジ・スラーニ弁護士に、占領下のパレスチナの状況、イスラエルがパレスチナに建設中の壁や一方的撤退の意味、今後の展望などについて聞いた。(エルサレム=桐島けい)(2007/08/21)

    在米オーソドックス・ユダヤ教団、イスラエルの平和的解体訴え
       ネトレイ・カルタと呼ばれるユダヤ団体が組織した数千人の信徒が、ニューヨークのイスラエル領事館前でイスラエルの平和的解体を訴えた。英紙、ガーディアンよれば、この団体は過激派とみなされているが、イスラム世界では、正統派(オーソドックス)として好意的に扱われている。 6日付の在米アラビア語紙アメリカ・イン・アラビック(電子版)が報じた。(斉藤力二朗)(2007/08/14)


    家畜の飼料もストップ、困窮率は9割に 封鎖で深刻化するガザ地区住民の生活
      パレスチナのガザ地区を陸・海・空から封鎖するイスラエルは、さらに唯一の出入り口である国境検問所もハマースが同地区を制圧して以来、閉鎖を強化した。地区全体が巨大な強制収容所と化しているガザの現状はどうなのか? 4日付のイスラム・メモの報道によると、経済封鎖の対象は食料や医薬品だけでなく、外部からの送金、家禽類や家畜の飼料にまで及んでいる。国連の救援機関も殉教者の遺族を支援しない。住民の困窮率は9割に達し、かろうじて餓死だけは免れている惨状という。(齊藤力二朗)(2007/08/14)


    パレスチナ人捕虜を全裸で取り調べ 恥の文化を悪用するイスラエル
      恥の意識が強いアラブ人は同性との混浴も避けるほどに人前で裸になることを極端に嫌うが、米軍などがイラクで行ってきたように、イスラエルはパレスチナ人男女の捕虜に対してそのような恥の文化を一切考慮せず屈辱感を与える措置を取っている。捕虜は男女を問わず全裸にして取調べを行う。また捕虜の期待感を粉砕し挫折感で打ちのめすために、釈放の数時間前になって拘留期間の延長を冷たく告げるという。7月27日 アルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が報じた。(齊藤力二朗)(2007/08/11)


    <1967年戦争・占領40年を問う・1>イスラエルの政策は「自滅的」 ゼエヴ・マオズ教授
      1967年6月5日から10日にかけて戦われた第3次中東戦争(6日間戦争)から今年で40年。イスラエルは同戦争でアラブ連合に劇的な勝利を収め、ヨルダン川西岸、ガザ地区や東エルサレム、シナイ半島、ゴラン高原を支配し、40年にわたるパレスチナ占領が始まることになる。中東の地政学を変えたとも言われる67年戦争とは何だったのか、占領政策はパレスチナやイスラエルにどのような影響を与え、度重なる和平プロセスにもかかわらず事態が改善の兆しを見せないのはなぜなのか─。イスラエルやパレスチナの学者、人権活動家、医者などに混迷するイスラエル−パレスチナ問題の背景や現状、将来展望などについて語ってもらった。初回は米国カリフォルニア大デービス校政治学部のゼエヴ・マオズ教授に、イスラエルの中東政策の基盤や今後について聞いた。(エルサレム=桐島けい)(2007/08/11)

    イスラエル、占領下のパレスチナ人農園を破壊 工場廃棄物とブルで
       イスラエル占領下にあるパレスチナではヨルダン川西岸、特に北部地域の大部分の州で、イスラエルの工場が排出する化学廃棄物と廃水による地下水汚染が進んでいる。また、ガザ地区ではイスラエルのブルドーザーが農民が丹精込めて育ててきたオリーブ園を破壊し生活基盤が侵されている。アルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が、パレスチナの農業を破壊させるために農民がイスラエルから受けている意図的な迫害振りを報じた。(斉藤力二朗)(2007/08/07)

    押収機密文書を武器に揺さぶりをかけるハマース ファタハとの暗闘続く(上)
      パレスチナではガザに拠点を置くハマースとヨルダン川西岸に司令部を置くファタハが暗闘を続けている。欧米諸国やイスラエル、穏健アラブ指導層の支援を受け圧倒的な物量を誇るファタハを相手に、ハマースは兵糧攻めを受けながらもパレスチナやアラブの民衆の圧倒的な支持を得て主導権を握っているようだ。ハマースのもうひとつの武器として注目されているのが、ファタハの治安・諜報機関から押収した膨大な機密書類だ。周辺諸国も巻き込んだ両派の暗闘の模様を二回に分けて報告する。(齊藤力二朗)(2007/07/22)

    パレスチナ政府の分裂で職員は週休3日制選ぶ ハマースとファタハの対立激化を象徴
      ハマースのガザ地区制圧でファタハの治安勢力が一掃された結果、パレスチナ自治政府が事実上分裂し週休日で混乱が起きている。ファタハ側が週休日を金曜と土曜(ユダヤ教の安息日)に変えたのに対し、ハマース側はこれまで通りの木曜と金曜(イスラム教の合同礼拝日)を主張、板ばさみになった政府職員は解決策として週休3日制を選んだ。7日付のアルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)が報じた。(斉藤力二朗)(2007/07/18)


    ダハラーン追放か、ファタハ分裂か 決断を迫られるアッバース大統領 
      緊迫するパレスチナ情勢は連日目まぐるしく変化する上、組織や派閥も多く、登場人物の関係も複雑で全体の流れを把握しにくいが、解明のカギはムハンマド・ザハラーンを軸とする動きを追うことだ。ファタハから分裂した故ヤーセル・アラファト大統領のファタハ分派、ファタハ・ナーセルの首領がアッバース大統領に、今こそ諸悪の根源のダハラーンを斬って軌道修正する歴史的な機会だと迫った。大統領の決断に注目が集まる中、ダハラーンは病気治療と称してベルリンに向かった。9日付のクドゥス・プレスなどの現地紙を中心に最新情報を報告する。(斉藤力二朗)(2007/07/10)

    ハマースはガザ制圧で高い代償を払う パレスチナ人の悲惨な運命をエジプト誌が予測
      ハマースのガザ制圧後の中東情勢について、6月23日付のエジプトの週刊誌エル・オスボーは、ハマースは高価な代償を払うことになるだろうとの辛口な論評を掲載した。それによると、今後パレスチナ周辺に誕生するのは、150万人のパレスチナ人を悲惨な状態で収容するガザと言う名の巨大刑務所と、ハマースと対立するファタハのアッバース議長率いるパレスチナ小国家、そして繁栄を謳歌する強力で安全な国家のイスラエルではないかという。(齊藤力二朗)(2007/07/07)


    「アラファト暗殺者はダハラーン」とハマース幹部が初めて明言
      パレスチナのガザ地区を制圧したハマースとファタハとの非難合戦が激しさを増している。数々の血塗られた過去を持ち多くのパレスチナ人から嫌悪され、イスラエルと米中央情報局(CIA)の工作員と報じられてきたファタハの実力者、ムハンマド・ダハラーンが、自分を抜擢してくれた恩人であり、毒殺されたとの噂が絶えなかった故ヤーセル・アラファトの殺害の黒幕だ、とハマース幹部が初めて明言した。アラブ首長国連邦の有力紙、アル・ハリージがこのほど伝えた。(斉藤力二朗)(2007/07/03)

    ダハラーンとは何者か? 緊迫するパレスチナで最も注目を集める男
      パレスチナ情勢は現在、ムハンマド・ダハラーンを軸に動いているといっても過言ではない。彼はイスラエルの対外諜報機関モサドの工作員と言われながら米国の庇護を受けファタハ内で治安機構を握り強大な力を持っている。ハマースが制圧した後ガザ地区から帰国したエジプト人治安筋の一人は、「ガザでの戦闘はファタハとハマースの戦闘ではなく、ムハンマド・ダハラーン一味とパレスチナ人7割との戦いだ」と評した程だ。故アラファト議長の毒殺にも関与したと言われ、他派のハマースのみならず自派のファタハ内からも批判を浴びながらアッバース議長が懸命に擁護するダハラーンとは何者なのか?23日付けのエジプト週刊誌、エル・オスボーが報じた。(齊藤力二朗)(2007/06/30)

  • 2007/06/29 イスラム原理主義組織ハマスはイスラエルが作った?
  • 2007/06/27 


  • ファタハの故アラファト議長派が分派しハマースと連携 パレスチナ情勢さらに混沌
      イスラム諸勢力の分裂が進むパレスチナでは、西側メディアに「過激派」と呼ばれながらも大衆の幅広い支持を得てガザ地区を制圧したハマースは経済封鎖、兵糧攻めを受け続けている。アッバース大統領率いるファタハは、イスラエルや米国、欧州連合、親米穏健派アラブ諸国の支持を得て圧倒的に有利な立場にあるはずだが、ファタハ創設者の英雄、ヤーセル・アラファトがイスラエルの手先になった側近に暗殺されたと信じる幹部が、分派「ファタハ・ヤーセル(ヤーセル・アラファトのファタハの意)」を結成、反乱の火の手を上げた。20日付イスラム・オンラインが報じた。(齊藤力二朗)(2007/06/26)

  • 2007/06/25 


  • イスラエルがガザ地区への燃料、天然ガスの供給停止 電気、水の停止も検討
      イスラエルは、ハマースが制圧したパレスチナのガザ地区への燃料や天然ガスの供給を止めた。更に電気や水の供給停止も検討しているという。19日付けのアルクドゥス・アルアラビー(ロンドンに本社の著名なアラビア語新聞)がイスラエルの各メディアの報道として伝えた。ガザ地区はイスラエルに燃料、水、電気、大量の食糧の供給を頼っているため、イスラエルはハマースを兵糧攻めで締め上げることをめざしているとみられる。(齊藤力二朗)(2007/06/23)

  • 2007/06/23 


  • ファタハとハマスの抗争激化で住民の9割強が抑うつ感 パレスチナ自治区で世論調査
      【エルサレム12日=桐島けい】パレスチナ自治政府のアッバス議長の出身母体ファタハとイスラム原理主義組織ハマスの抗争が激化し、連合内閣が実質上機能マヒした状態が続く中、90%を超えるパレスチナ人がこれらの闘争により不安感など抑うつ状態に陥っている。自治区内の世論調査会社が最近実施した調査結果で判明した。(2007/06/13)


    パレスチナ占領の終結求める 6日間戦争から40周年で抗議の集会・デモ
      【テルアビブ10日=桐島けい】1967年の第3次中東戦争から40年を迎えた中で、イスラエルによるパレスチナ占領に反対するデモや集会、祭典などが9日、世界各地で行われた。イスラエルの都市テルアビブではパレスチナ占領に反対するイスラエルの市民やグループ数千人が参加し、「平和への軍事的解決などあり得ない」「占領政策はパレスチナ人を地獄のような状態に置くとともにイスラエルの安全をも脅かす」などと訴えた。(2007/06/11)

  • 2007/06/11 


  • 第3次中東戦争から40年 イスラエルとパレスチナで占領集結求める集会
      【エルサレム7日=桐島けい】1967年の第3次中東戦争(6日間戦争)の開戦日にあたる5日、40年間に及ぶパレスチナ自治区占領の終結を求めるデモや集会が、自治区とイスラエルの各地で行われた。参加者はパレスチナ国家の樹立や入植地の撤退などを要求、無意味な殺し合いを止めるよう訴えた。分離壁が校庭を二分する東エルサレムのアナタ小学校では、自治政府のアッバス議長の出身母体ファタハやイスラエル軍の元戦闘員らで作るNGO「平和のための戦士」と、NGO「イスラエル/パレスチナ研究情報センター」などが占領終結を求める集会を開催した。(2007/06/07)


    パレスチナの将来は一国家構想か、二国家構想か 2人の論客が公開討論
     【エルサレム23日=桐島けい】イスラエルとパレスチナの将来は二民族が一国家内で共存する「一国家構想」か、それぞれが独立国家を建設する「二国家構想」か−。イスラエルにおける平和運動の論客であるハイファ大講師のイラン・パッペ博士と平和団体「グシュ・シャローム」のウリ・アヴネリ代表が5月中旬、テルアビブで一国家構想と二国家構想をそれぞれ支持する立場から討論会を行った。パッペ博士が「二国家構想は貧困と搾取を招来するのみ。代替案の提示を」と呼びかけると、アヴネリ氏は「一国家構想は実現不能なユートピア的発想。現実に即した解決策を」と厳しく反論した。(2007/05/24)

  • 2006/12/01 


  • 中東情勢が一層混迷、不安定に イスラエル平和活動家が警告
     レバノン爆撃が停戦を迎えて二カ月近くが経つ。開戦時からイスラエル国内では「正義の戦争」と喧伝されたが、イスラエルの著名な平和活動家ウリ・アブネリ氏は今回の戦争を当初から批判し続けた。同氏はイスラエルが、イスラム過激組織ヒズボラとの戦いで予想外に苦戦を強いられたことで、中東情勢に複雑な不安定要因を作ったと指摘し、今後の行方が不透明になったと警告している。(エルサレム・桐島けい)(2006/10/10)

  • 2006/02/04 
  • 2004/03/10 
  • 2002/11/21 






  • 広告

    広告

    広告

    広告

    広告

    広告

    広告

    広告





    Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
    よくある質問お問い合わせ利用規約各種文書広告掲載記事配信会社概要