![]() |
![]() |
|
・団体購読のご案内 ・「編集委員会会員」を募集 橋本勝21世紀風刺絵日記
リンク記事 ・首相長男ら、衛星放送の ・官邸広報官の圧力電話 ・ステルスマーケティング ・犯罪集団もソーシャルメ ・米ゲームストップの暴騰 ・すばる望遠鏡 ・動画撮影用LED ・枯葉剤被害のベトナム系 ・Fly Me To The Moon ・初代Moonwalk 記事スタイル ・コラム ・みる・よむ・きく ・インタビュー ・解説 ・こぼれ話 特集 ・アジア ・市民活動 ・国際 ・コラム ・検証・メディア ・アフリカ ・文化 ・橋本勝の21世紀風刺絵日記 ・欧州 ・難民 ・核・原子力 ・農と食 ・米国 ・遺伝子組み換え/ゲノム編集 ・フェミニズム ・中国 ・みる・よむ・きく ・反戦・平和 ・環境 ・人権/反差別/司法 ・反貧困 ・社会 ・沖縄/日米安保 ・人類の当面する基本問題 ・外国人労働者 ・中南米 ・政治 ・医療/健康 ・イスラエル/パレスチナ 提携・契約メディア ・AIニュース ![]() ・司法 ・マニラ新聞 ![]() ![]() ・TUP速報 ![]() ![]() ![]() ・じゃかるた新聞 ・Agence Global ・Japan Focus ![]() ・Foreign Policy In Focus ・星日報 Time Line ・2021年03月01日 ・2021年02月28日 ・2021年02月27日 ・2021年02月25日 ・2021年02月24日 ・2021年02月23日 ・2021年02月22日 ・2021年02月21日 ・2021年02月20日 ・2021年02月19日 |
![]() 提携・契約メディアプレシアン韓国のインターネット新聞。 質の高いフィーチャー記事、分析記事を売り物にしており、韓国内ではオーマイニュースと並んでネットメディアとしての支持、評価は高い。 北朝鮮 北が何をしても、目的は“金正恩の後継安定化”? 無意味な分析捨てて戦略をまともに見よ/チョン・ヨンチョル西江大教授(プレシアン 1.12) 北朝鮮の歩みが尋常でない。 今年の新年共同社説から破格的だった。昨年のチョナン艦、延坪島事件などをたどりながら南北間対話の可能性が極度に萎縮した状況においても、新年社説を通じて対話の必要性を主張していたが、今回は無条件な対話をしようと公式に提案している。それも最高領導者の決断によったことを暗示しながらだ。(2011/01/26) 北朝鮮 「交渉だけが唯一の希望」 訪朝し、ウラニウム濃縮施設の存在を確認したジグフリード・ヘッカー米スタンフォード大学国際安保協力センター所長の報告 韓国の有力ネットメディア『プレシアン』は11月9〜13日に北朝鮮を訪問して2000個の遠心分離機を備えたウラニウム濃縮施設の存在を確認して帰ってきた米国の核問題の専門家ジグフリード・ヘッカー米スタンフォード大・国際安保協力センター所長の北朝鮮訪問報告書の要約を報道した。その報告書でヘッカー所長は「北朝鮮のウラニウム施設は基本的には電力需要を充当するために建てられたと見られる。だが、軍事的目的に転用される可能性があるから、非常に深刻な事態だというのも正しい」と述べ、これを防ぐためには戦争や対北制裁の強化ではなく、北朝鮮との交渉によって問題を解決しなければならないと強調している。(2010/12/17) 韓国 「独島」領有権をめぐる日本の目論み 南シナ海を参考に「紛争地域化」狙う? ![]() 韓国 民主労働党が韓国進歩陣営の求心力となれ! ブレーキなき李明博政権の独走を止めるために ![]() 北朝鮮 北朝鮮が今年前半期に黄海上で挑発行為!? 韓国前国防相の警告、その意味と背景を探る 最近明らかになった金章洙(キム・ジャンス)前国防相の発言が注目を集めている。3月4日付の韓国紙『中央日報』によれば、キム前国防相は退任直前、軍首脳部に対し、今年前半期に北朝鮮が西海(=黄海)側で挑発行為に出る可能性が大きいと語った。金・前国防相の発言は、李明博(イ・ミョンバク)新政権に対する北朝鮮の態度変化と関連がある。昨年10月の南北首脳会談までは「平和と経済の結合」として西海平和協力特別地帯が語られていた西海で緊張が高まっているというのは、どういうわけだろうか。(プレシアン特約)(2008/03/09) 朝鮮半島ブリーフィング 韓国・李明博次期政権の対北政策に高まる憂慮 「核放棄後」でなく「核放棄自体」に関心を 李明博政権のスタートを控え、政権引き継ぎ委員会の活動が中盤に差しかかっている。政府組織の改編をはじめとする同委員会の様々な政策を眺めつつ、今後の李明博政権の基調や方向性を推測してみたが、この間の委員会の活動や李次期大統領の発言・行動は、当初の期待と異なる不安感や憂慮を少なからず感じさせるものだ。(プレシアン特約)(2008/02/14)
朝鮮半島ブリーフィング 北の核問題が膠着状況から再び危機局面へ 悪化する国際状況、憂慮の2008年 これまでの北朝鮮核問題には一定のパターンがあった。大まかにいえば、妥協ー膠着ー危機局面の繰り返しだ。6カ国協議の枠組みが難しい争点を後回しにする出口戦略であるため、ひとつの山を越えると次の山が待っている。バンコ・デルタ・アジア(BDA)金融制裁問題が解決した2007年6月から妥協局面に入ったとするならば、申告問題をめぐって米朝両国の立場の違いが現われている2007年末からは膠着局面だと見ることができる。現在の朝鮮半島情勢の客観的な状況を考慮してみると、遅かれ早かれ膠着局面から危機局面へと転換するだろう。(プレシアン特約)(2008/01/27) 朝鮮半島ブリーフィング 韓国新政権は南北対話の基本軸を維持せよ 新年共同社説などから北朝鮮の真意を読み解く 先の韓国大統領選ではハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)氏が当選したものの、北朝鮮の公式反応はまだ出ていない。北朝鮮は昨年11月から李明博氏とハンナラ党についての言及を避けてきた。ただ、元日に発表された労働新聞、朝鮮人民軍、青年前衛による共同社説と非公式反応を通じ、北朝鮮当局の苦悩と立場を推し量れるだけだ。(プレシアン特約)(2008/01/05) 北朝鮮 申告ずれ込みで重大局面迎える北朝鮮核問題 韓国次期政権は南北首脳会談合意を再検討も 今年末に期限を迎える北朝鮮の核開発計画の申告が来年までずれ込む見通しとなり、北朝鮮核問題は重大な局面を迎えつつある。去る10月6日に北京で開かれた6カ国協議で、北朝鮮は年末までに既存の全ての核施設を無能力化し、全ての核開発計画を完全かつ正確に申告すると約束していた。ところが中国外交部の秦剛・報道官は12月25日の定例記者会見で、北朝鮮・寧辺の核施設は稼働を中止、無能力化されて年末までに作業は大部分完了すると明らかにしたものの、最も物議を醸している核開発計画の申告については言及を避け、年末の期限に間に合わないことを示唆した。(プレシアン特約)(2007/12/28) 韓国 大統領選で公正な報道をしたことがない韓国保守3紙 放送所有狙い李明博氏に擦り寄った『朝・中・東』 「政治の現場を体験してみたら、『朝鮮』『中央』『東亜』の報道は事実報道でなく、酷い『信念報道』だった」ーー。これは革新陣営の政治家の口から出た言葉ではない。ハンナラ党の「真の政治運動本部」で本部長も務めた保守イデオローグの一人である柳錫春(ユ・ソクチュン)延世大学教授が去る16日、『プレシアン』と行ったインタビューで述べた言葉だ。今回の大統領選挙で『朝鮮日報』、『中央日報』、『東亜日報』(=いわゆる『朝・中・東』)という韓国保守3紙は、程度の差こそあれ、ハンナラ党候補の李明博(イ・ミョンバク)氏を諸手を挙げて応援した。『東亜日報』は「民主言論改革市民連合(民言連)」などのメディア団体が糾弾大会を開くほど終始一貫して李候補に露骨に肩入れし、『朝鮮』は時おり「中立性」を保とうとし、『中央』は紙の中では最も慎重な報道姿勢を見せた。(プレシアン特約)(2007/12/23) 韓国 「盧武鉉か否か」が基準となった韓国大統領選 「腐敗は無能よりマシ」という「最悪の選択」 ![]() 北朝鮮と日本が「普通の国」になりたいなら… 日朝関係の正常化こそ解決法だ チェ・ジェチョン(国会議員、大統合民主新党) ![]()
朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 朝鮮半島情勢の進展は500年にわたる西欧支配史の分岐点 ノーム・チョムスキー教授にインタビュー ![]() 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 「平和と統一と経済が一つの流れに」と評価 南北首脳会談に随行した韓国野党幹部にインタビュー ![]() 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 金正日総書記の次のカードは「南北関係の全面展開」 北が南の要求を大幅に受け入れた理由とは? ![]() 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 福田政権発足で日本の対北朝鮮政策に変化 プレシアンが姜尚中教授にインタビュー ![]() 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 【首脳会談の展望と課題】(1) 核廃棄「確約」より現実的な9.19共同声明の再確認を 朝鮮半島非核化 第2回首脳会談を前に、韓国のインターネットメディア『プレシアン』では、 会談の目標をテーマ別に検証する新連載「首脳会談の展望と課題」が始まっている。この連載では(1)朝鮮半島の非核化、(2)平和体制と安保上の信頼関係の構築、(3)統一を巡る論議、(4)経済協力、(5)人道主義と社会文化交流など、各分野における首脳会談の課題、(6)国際社会との協調、(7)国民的合意の醸成、などの周辺の課題まで洩れなく扱う予定だという。朝鮮半島問題に関する韓国内の最高レベルの専門家十数名が執筆に参加しているこの連載では、政治的立場から来る過大な期待や憶測、無理な要求といったものは排除し、南北関係の現実に見合った議題が何なのかを提示したいと伝えている。今後の南北関係や東アジアの安全保障問題を展望する上で大きな示唆を与えるものだと考える。第1回目は、 国家安保戦略研究所のチョ・ソンリョル新安保研究室長だ。(日刊ベリタ編集部)(2007/08/24) 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 【韓国識者連続インタビュー】(1)南北首脳会談は6カ国協議プロセスに弾み 李洙勲・北東アジア時代委員会委員長 ![]() 朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談 <第2回南北首脳会談:韓国の対北政策要人に聞く> 「金正日は核放棄を決断したようだ」林東源・元国家情報院長 「平和体制構築で南北主導の合意を」丁世鉉・元統一相 ![]() 朝鮮半島ブリーフィング <1>米朝関係進展を中国はどう見ているか 中国及び周辺国から厳しい視線 北朝鮮の口座が凍結されていたマカオの銀行バンコデルタアジア(BDA)問題が解決の兆しを見せている。BDA問題が解決すれば、関心は「北朝鮮がどのように核放棄を進めていくのか」に集中するであろう。なぜなら、それは北朝鮮と米国がいかに問題解決に積極的であるかを測る試金石となるからだ。米朝関係が進展すると、周辺諸国にとっては微妙で新しい問題が発生する。日本は既にこれに対する不安と不満を隠せずにいる。そして中国は、公式的には米朝関係の進展を歓迎するという立場を明らかにしているが、内部ではやはり非常に複雑な計算をせざるを得ない状況だ。(2007/06/20) 北朝鮮はどこへ <最終回>専門家座談会「北朝鮮の現状と展望、我々の対応すべき方向」 ![]() 北朝鮮はどこへ <28>映画で表現される経済政策 社会文化編(10) 北朝鮮映画が経済問題をテーマに力を入れている。映画が経済を主題にしたことは過去にもあったが、現在のように集中的に経済問題を扱うのは珍しい。それだけ経済問題が重要になったという証拠でもある。テーマも直接的なものになっている。映画というジャンルを通じて自然に見せるというよりは、人民に対してテーマを繰り返し強調するのが北朝鮮式だ。そこからは、経済政策の方向性がはっきりと見えてくる。テーマが先にあって、それを映画で表現するというのが現状である。(2007/04/06) 北朝鮮はどこへ <27>女性の権利抑圧する「母性イデオロギー」 社会文化編(9) 韓国から見た北朝鮮の女性は、「南男北女」と言われるように、美女軍団から最近 CMに登場するチョ・ミョンエにいたるまで、主として「伝統的な女性のイメージ」で描かれている。北朝鮮の女性を、このように性的な対象としてのみ見るのはいかがなものか。新たな「統一時代」に備えている今、北朝鮮女性の正しい姿を描いてみるべきだ。1990年代の食糧欠乏と住民脱北、外貨稼ぎなど住民たちの積極的な生活の営み、そして2002年の 71経済管理改善措置など北朝鮮社会の一連の変化は、女性の生活と意識を急激に変化させた。家庭と社会が活動舞台だった女性が、経済の主体になり始めたのだ。それは、非常につらく厳しかった生活の転換点となった。一人の労動者、そして子供の母親として生きてきた彼女らの生活に、変化の風が吹き始めている。(2007/04/04)
北朝鮮はどこへ <26>新世代の価値観の変化は肯定的か、否定的か? 社会・文化編 (8) 韓国社会では今の若い世代についての評価は否定的なことが多い。理由は物質的不自由を知らずに育ち、既存の秩序に従うことなく自由だけを声高に主張する新しい道徳観と価値観を持つ者たち、もしくは過度に感性的思考で行動し、伝統的価値観を拒否する一方で西欧文化を模倣している者が目立つからだ。北朝鮮社会にも「新世代」は存在する。しかし、建前上は韓国社会のそれとはまったく概念が異なる。北朝鮮の文献のなかの「新世代像」は、「主体思想のもっとも熱烈な信奉者、擁護者」「党の頼もしい戦闘部隊、革命の継承者、党の近衛兵、決死隊」である。また彼らの目標は党と首領の志を仰ぎ、社会と集団、祖国と人民のために献身し、犠牲にもなれる「主体型の共産主義革命家」になることである。(2007/03/24) 北朝鮮はどこへ <25>映画に映る社会の雰囲気の変化 新世代を意識した試みも 社会文化編(7) 体制が違うため当然の話だが、年間40本製作される北朝鮮の映画は、韓国の映画と似て非なるものである。大衆にとって重要な娯楽であるのは同じだ。しかし、異なるのは北朝鮮の映画の一次的な役目が政治的メッセージであるという点である。最近の政治的なテーマは「先軍」であるといえる。しかしよく見ると、メッセージの伝達方法やテーマに、過去とは異なるいくつかの特徴を見出すことができる。一方、外国映画の開放に対する姿勢も著しく変化している。オープンなルートではないが、韓国の映画やドラマが徐々に広がる傾向にある。(2007/03/23) 北朝鮮はどこへ <24>テレビの主人は最高権力者か視聴者か 社会文化編(6) 2002年と 2006年の6月、韓国では人びとがワールドカップに熱くなっていた。ベスト4になった2002年と、ベスト16を目前に挫折した2006年、韓国での応援の様子は、朝鮮半島全体を揺るがすほど力強かった。韓国の人口の約半分に当たる2000万人以上が、テレビを通じて韓国チームの試合を見たのである。サッカーは南北朝鮮の両方において「国技」に定められ、金正日総書記も「スポーツではサッカーが基本である」と述べている。では、韓国が熱くなっていたその時、北朝鮮の人びともテレビでワールドカップの試合を見ていたのだろうか。(2007/03/18) 北朝鮮はどこへ <23>住民の価値意識の変化 社会文化編(5) 価値意識とは人間の欲求を認識する体系であるといえる。すなわち、人々が生活するうえで、ある対象やある行為に対して価値があると考える特定の状態を好む包括的な傾向を指すからだ。価値を追求するのが人間の本質だとすれば、その社会において支配的な価値を知ることは、社会の構成員が追及する行動の変化を理解する一助となる。(2007/03/13) 北朝鮮はどこへ <22>刑法改正と北朝鮮社会の変化 社会文化編(4) 北朝鮮で最初の刑法は「朝鮮民主主義人民共和国刑法採択に関して」という政令により1950年 3月 3日に定められた。現在の刑法の根幹は 1974年に制定された社会主義刑法にある。 (2007/03/09) 北朝鮮はどこへ <21>金正日時代の保健医療体制の「三重奏」 社会文化編(3) 無償治療制度は、自他ともに認める北朝鮮の公式保健医療制度だ。また金日成、金正日時代を通じて、北朝鮮が一番胸を張る社会制度のひとつである。しかし現実には、無償治療制度はすでに1990年代初めから内部亀裂が発生していた。亀裂は、最初は部分的な麻痺から始まった。つまり経済難、食糧難、外貨不足、エネルギー不足という悪条件と重なり、苦難が長期化することによって医療は崩壊していった。金正日時代における北朝鮮の保健医療体制は、本来の機能を果たしていない。これは昨日今日に始まった問題ではなく、短期間な回復が望める問題でもない。(2007/03/08) 北朝鮮はどこへ <20>北朝鮮の都市と住居生活の変化 社会文化編(2) ![]() 北朝鮮はどこへ 〈19〉革命精神の緩みものぞく 文学作品から見た北朝鮮の変化 社会文化編(1) ハン・ウンビンの「二度目の再会」(朝鮮文学、1999年)は、体制が次第に崩壊に向かっていくという考え方は「木の葉一枚を取り上げて木全体が枯れ果てていくように騒ぐことを好む西洋世界が好きな見方」であると書いている。「すべてのものが不足し、難しい状況であるが、私たちは何も失わなかった。変わらず一つの軌道に沿って流れている私たちの生活、私たちの生活…。道端では街灯の明かりと路面電車、自動車のヘッドライトの光の中で『今年を強盛大国建設の偉大な転換の年として輝かせよう!』というスローガンが生き生きと力強く目立っている…。廊下では一軒一軒の門すべてを叩きながら 『診療所に早く行って予防注射を打ってください!』という声がひっきりなく聞こえ、だんだん遠くなっていく」 (プレシアン特約)(2007/03/03) 北朝鮮はどこへ 〈18〉【韓国識者座談会】市場経済はなお「かごの中の改革」か 中国への依存に憂慮の指摘も ![]() 北朝鮮はどこへ 〈17〉米国の推測より少ない実際の外貨不足 過大視されている経済制裁の効果 北朝鮮は「自立経済」というスローガンのもとに他国に依存しない経済を自負しているが、現実を見る限りではそれに同意しかねる。旧ソ連の崩壊に伴い工業生産の減量や資本の大部分を依存していた北朝鮮経済は、90年代に落ちるところまで落ちてしまった。北朝鮮が「自立経済」を維持していたのなら、ソ連崩壊はこれほど大きく影響しなかったはずだ。かつて北朝鮮の貿易の半分以上は対ソ連貿易であり、その上、ソ連からの輸入品は国際価格より安い「友好価格」で取り引きされてきたのだ。(プレシアン特約)(2007/02/21)
北朝鮮はどこへ <16>改革開放に向けた法整備進む 相続法制定で住宅の相続も可能に ![]()
北朝鮮はどこへ <15>中国の狙いは北朝鮮の「安保基地化」か 中朝経済関係を読み解く第三の視点 ![]()
北朝鮮はどこへ <14>「東洋のユダヤ人」温州商人が平壌に現れた 深まる消費財の中国依存 ![]()
北朝鮮はどこへ <13>実利が経済活動のバロメーター 経済管理システムに変化 平壌には 「輸入物資交流市場」も ![]() 北朝鮮はどこへ <12>米朝・日朝国交回復なしには不可能な貿易拡大の夢 ![]()
北朝鮮はどこへ <11>供給量不足で配給制は困難に 闇市場に頼る住民に価格高騰が追い討ち ![]() 北朝鮮はどこへ <10>点に留まる経済特区、線・面へと拡大するか? ![]() 北朝鮮 中国の「飴と鞭」戦略が奏功、会談の展望は「濃霧波浪注意報」 北朝鮮の6者協議復帰 米・中・北3カ国の6者協議代表が10月31日北京で会い、「近い時期」に6者協議を再開することを合意した。この突然の出来事に、北朝鮮が協議復帰を決めた背景と協議の展望に対する興味が高まっている。このように態度が変化した背景には、まず北朝鮮を「あやし、なぐさめた」中国の仲裁努力があったという見方が圧倒的だ。中国と韓国を含む国際社会の制裁の動きと圧力に対する危機感も、会談復帰の主な要因として分析される。しかし6者協議の見通しはあまり明るくないというのが、専門家たちの主流な意見だ。(2006/11/05) 北朝鮮 北朝鮮と米国の政策はともに失敗 破局回避には対話が唯一の道 金根植・韓国慶南大教授 10月3日に核実験をすると言い放ってから一週間も経たない9日、北朝鮮は電撃的に核実験を強行した。しかし核実験後、米国は決して北朝鮮の思った通りには動かなかった。北朝鮮の核実験に驚くどころか、米国は非常に抑制された姿勢で速かに国連を立てて本格的な制裁に突入した。米国が北の瀬戸際戦術に断固たる無視政策で臨んだことは成功的だったが、国連を通じて対北制裁に取りかかったことが、果して米国が意図するように北朝鮮を屈服させることができるかどうかは相変わらず未知数だ。(2006/10/29) 北朝鮮 平和と危機の岐路…あきらめる時ではない 制裁・圧迫は解決策ではない キム・ヨンチョル高麗大教授 ![]() 安倍政権をどう見るか 日朝は危険で愚かなガマン比べを避けられるか? ![]() 北朝鮮はどこへ <9>経済改革で解き放たれた消費への欲求 プラス成長とともに深刻なインフレ ![]() 安倍政権をどう見るか 韓日関係への懸念と期待 イ・ウォンドク韓国・国民大学教授 ![]() 北朝鮮はどこへ <8>実利よりも威信重視 大国間の葛藤を活用したゲリラ外交で小国の国益追求 ![]() 北朝鮮はどこへ <7>党の相対的な弱体化、軍・内閣の地位向上 金正日時代の指導体制 北朝鮮の政治体制は、党─国家体制という性格を持っている。北朝鮮憲法11条は、国家機関に対する党の指導を明らかにしており、党規約46条は、人民軍に対する党の指導を明文化している。かつて北朝鮮は、実際に党の中央委員会と中央人民委員会を通じて、党の指導を体系的に行っていた。システムとしての党の指導を通じて、国家機関と人民軍を統制していたのだ。しかし金正日時代に入り、党の指導の核心となってきた党中央委員会が、ここ10年以上の間機能していない。(プレシアン特約)(2006/09/15) 北朝鮮はどこへ <6>北朝鮮の核能力は果たしてどの程度なのか? 核兵器を実質的に保有の可能性 北朝鮮が核兵器保有を公式に宣言してから1年が経ち、寧辺の核施設に対する国際原子力機関(IAEA)の査察が腰砕けに終わってから3年が過ぎた。しかし昨年の9・19共同声明以後、北朝鮮核問題の平和的解決のための6者協議は相変らず足踏み状態のままである。北朝鮮は、今この瞬間にも国際的制裁をまったく受けることなく、寧辺の5MW黒鉛炉を100%運転し、1年間で核兵器1基分のプルトニウムを生産している。この記事では、北朝鮮の核開発能力、すなわちプルトニウム保有量はいくらなのか、核爆弾製造に必要な起爆装置開発に成功したのか、核弾頭のミサイル装着可否など北朝鮮の核開発能力と開発計画の検証、および廃棄することの重要性について、関連する資料に基づいた筆者の分析を整理してみたい。(プレシアン特約)(2006/09/07) 北朝鮮はどこへ <5>後継者の準備を本当にしているのか? 注目される第7次党大会 ![]()
北朝鮮はどこへ <4>金正日の先軍政治は不動のものか 安保を脅かす要因の消滅で終焉に 金日正総書記が先軍政治を始めてからいつのまにか 10年が過ぎた。今では「北朝鮮」「金正日」「先軍政治」という単語を切り離し、「先軍政治」のない北朝鮮を想像するのは難しくなっている。北朝鮮の政治体制はもちろん、北朝鮮の日常生活を理解するためにも先軍政治は欠かすことができないキーワードとなった。先軍政治は 「新しい政治方式」から 「新しい革命理論」へ、主体思想に劣らない 「新しい思想」へとたえず派生しながら広がっている。「主体思想一色化」を連想させる「先軍思想一色化」というスローガンまで登場した。(2006/08/23) 北朝鮮はどこへ <3>主体思想の未来は? 「改革・実利」思想を正当化するための「骨董品」に ![]()
北朝鮮はどこへ <2>反体制・改革勢力は存在しないのか パワーエリートたちの実像 ![]() 北朝鮮はどこへ <1>北朝鮮の悩みと努力の実像を知ろう(下) 情報の「受け手」から「送り手」へ ![]() 北朝鮮はどこへ <1>北朝鮮の悩みと努力の実像を知ろう(上) 北東アジアの未来の平和と繁栄をめざして ![]() 北朝鮮 日本の「北朝鮮先制攻撃論」の裏にあるもの キム・ジェミョン記者 ![]()
北朝鮮 中国はそれでも北朝鮮を抱え込む 国連安保理決議後の中朝関係 キム・ジェミョン記者 ![]()
北朝鮮 ミサイル発射への過剰反応を憂慮する 「安保危機」叫ぶよりも「協議再開」を 金根植・慶南大教授 ![]()
北朝鮮 北朝鮮の武力示威だけが問題なのか ソ・ジェジョン米コーネル大学教授(政治学) ![]()
北朝鮮 北朝鮮はなぜミサイルを発射したのか 韓国の専門家の見方をネットメディア「プレシアン」が紹介 北朝鮮のミサイル発射の狙いはどこにあるのか。独自の北朝鮮報道で定評のある韓国のオンラインニュースメディア、プレシアンは5日、同国の専門家たちの見方を紹介した。専門家らは、電撃的なミサイル発射は中国が提案した「非公式6者協議」に関係があるものとし、北朝鮮の今後の出方に注目している。またミサイル発射は米国を2者協議に誘い込むためのジェスチャーだとして米国が何らかのかたちで北朝鮮との対話を試みる可能性を指摘する見方もある。ただ、多くの専門家は今後の正しい対応のためには北朝鮮の公式発表や米国の情報の慎重な分析が必要だとし、北朝鮮を屈服させようとする戦略は成功しないだろうと指摘している。(プレシアン特約)(2006/07/06)
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Copyright (C) Berita unless otherwise noted. |
よくある質問 | お問い合わせ | 利用規約 | 各種文書 | 広告掲載 | 記事配信 | 会社概要 |