・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・国際
・入管
・欧州
・核・原子力
・難民
・沖縄/日米安保
・アジア
・反戦・平和
・司法
・中東
・政治
・文化
・コラム
・スポーツ
・医療/健康
・みる・よむ・きく
・農と食
・労働問題
・憲法
・教育
・人類の当面する基本問題
・検証・メディア
・普天間問題
提携・契約メディア
・AIニュース
![NNN](http://www.nikkanberita.com/img/tn200607042224152.jpg)
![労働情報](http://www.nikkanberita.com/img/tn200609071339424.jpg)
・司法
・マニラ新聞
![消費者リポート](http://www.nikkanberita.com/img/tn200609221456355.jpg)
・TUP速報
![プレシアン](http://www.nikkanberita.com/img/tn200607061614084.jpg)
![亞洲週刊](http://www.nikkanberita.com/img/tn200805291955174.jpg)
![ニュー・インターナショナリスト・ジャパン](http://www.nikkanberita.com/img/tn200506011708033.jpg)
・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus
![openDemocracy](http://www.nikkanberita.com/img/tn200606051648021.jpg)
・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2024年07月25日
・2024年07月23日
・2024年07月20日
・2024年07月18日
・2024年07月16日
・2024年07月13日
・2024年07月12日
・2024年07月09日
・2024年07月08日
・2024年07月06日
|
|
2011年04月16日00時53分掲載
無料記事
印刷用
核・原子力
この夏、本当に電力は足りないのか −河野太郎公式サイトから転載−
自民党本部で東京電力からヒアリング。東電は、今年の夏の需要をピーク時で5500万kWと予測して、それに対する供給が、3月25日時点で揚水発電なしで3600万kW、揚水発電を入れると3800万kW。それが今年の夏までに揚水発電なしで650万kWに復旧するという。さらに、そこから常磐共同火力と鹿島共同火力が復旧し、ガスタービン、ディーゼルエンジンなどを設置し、さらに自家発電の余剰購入等で揚水発電なしで5000万kWまではめどがついたと発表した。揚水発電のベースがそれに200万kW上乗せされ、さらに揚水発電が増える可能性もあることから、かなり供給が需要に追いついている。
これに、さらに需給調整契約がある。今日、東電が出してきたのは需給調整契約の一部だけ。「あらかじめ休日に工場の操業を振り替えたり、一時停止してもらう契約」が130万kWと「電力需給逼迫時に使用を控えてもらう契約」が110万kW。このうち、130万kWは需要予測にカウント済というが、東電の言い値でも110万kWは需要を減らせる。
東電が出してきた以外の契約形態もあるはずだか、それについては東電は今日は資料を出してこない。
こうしたプレゼンに対して、 1.需給調整契約の内容をきちんと出すこと、 2.中長期的な対策として火力発電所の増設が載っているが、アセス抜きなどという無謀なことはしないこと、 3.「マスメディアと提携した情報提供」という項目 に堂々とテレビCM、新聞広告、雑誌、各検索エンジンへのバナー広告などとうたっているので、これから東電の損害賠償を議論しようという時に、これまでのようにコマーシャルでマスコミを黙らせようというのはとんでもない、節電を訴える必要があるならば政府広報なり、AC(電力も入っているが)でやればいいことで、マスコミに資金提供するのはやめることを主張したが、まともな回答が ないまま本会議の時間になった。再度、東京電力の出席を求め、散会。
夏にどれだけ電力が足りないのか、それをどう補うのか、きちんと情報が公開された状態で議論する必要がある。
また、これまで環境省所管の法律は、原子力発電所は全て適用除外になっていた。この国会に水質汚濁防止法の改正案が政府から提案されるので、まずこの改正に当たり、自民党から議員立法で、原発由来の水の汚染が適用除外になっていたのを改める改正を提案するように環境部会で提案した。この他の法案についても全て適用除外を外し、経産省が利権を守るために環境省に手を出させないというこれまでの負の構図をきちんと直す作業が必要だ。
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|
![広告](http://www.nikkanberita.com/ads/202206132144531.jpg)
![広告](http://www.nikkanberita.com/ads/202405162052574.jpg)
![広告](http://www.nikkanberita.com/ads/202405162043164.jpg)
![広告](http://www.nikkanberita.com/ads/202405162057484.jpg)
![広告](http://www.nikkanberita.com/ads/202405162106234.jpg)
|