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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2025年11月03日13時36分掲載
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欧州
サッカー大国イタリアで野球~チャオ!イタリア通信
イタリアはサッカー大国ですが、実はイタリアでも野球をしている人たちがいます。 サッカーと同じで、セリエA、セリエB、セリエCがあります。私の息子も2年ほど前から野球チームに所属して、野球をしています。夏に日本に帰国すると、地元の野球チームに1カ月だけ参加させてもらい、イタリアと日本で野球を楽しんでいます。
今年は実家近くにバッティングセンターを見つけて、バッティングセンターデビューもしました。イタリアにはバッティングセンターのように気軽に野球に触れる場所がないので、夏休みに日本に帰ったら絶対に行こうと決めていました。卓球やテニスなどもあり、家族全員で楽しめました。
なぜ息子が野球好きになったのか。日本の実家が所沢市にあり、西武ドームが近くにあったのがきっかけですが、子どもが小さい頃、西武ドームに毎年遊びに行ってました。そのうち大きくなってきたら、息子が野球の試合を実際に見てみたいと言い始め、それから野球に夢中になりました。今ではネットでメジャーリーグの試合も見ています。
そして、イタリアに帰ってきて、夫が野球のチームを探したら、家から車で20分のところにあり、息子はそこに入って野球をし始めました。私たちが住んでいるトスカーナ州では、野球チームが5つあります。私の息子は運がよかったと思います。家の近くに野球チームがありますので。息子のチームメイトでは、車で1時間近くかけて練習に来る子もいます。
イタリアには日本のように、たくさん少年野球チームがあるわけではありません。サッカーと同じで、セリエAのチームの下に18歳以下のチーム、15歳以下のチーム、12歳以下のチームがあります。また、コーチも国籍豊かです。キューバやコスタリカやベネズエラなど中南米から来ているコーチがいるのも面白いです。
イタリア全国でセリエAには20チーム、セリエBには30チームがあるそうです。セリエCは、アマチュアレベルでいくつチームがあるかは、イタリア野球連盟も正確な数は把握していないとのこと。今年のチャンピオンは、サン・マリノ共和国のチーム「サン・マリノ」でした。ヨーロッパでも、野球のヨーロッパチャンピオン大会があります。イタリアはヨーロッパの中では野球が強い国です。今年の大会では、オランダに次いで2位でした。
今年初め面白い体験をしました。息子が所属するチームはイタリアではセリエBです。イギリスのセリエAのチームが来て、友好試合をするというので、観戦しに行きました。セリエAと聞いていたので、どれだけ強いのかと思ったのですが、セリエBの息子の所属するチームが圧勝でした。イギリスはまだまだ野球が浸透してないのだなと実感しました。それでも、野球をしたいという人たちがいて、熱心に野球をしているというのは、苦労も多いだろうなとちょっと感心しました。
まず第一に設備が整ってないですし、道具を買うのも一苦労ですからね。私たちは日本に帰った時に道具を購入してますが、そうでないとネットで購入します。チェコとかオランダとかから送ってもらっているようです。
テレビでもサッカーは日常的にニュース番組で報道されますが・・・もちろんセリエAのみですが・・・他のスポーツはほとんど報道されません。もちろん世界大会など大きな大会は報道されますが、野球のニュースはヨーロッパ大会で2位になったのに、全く報道されてませんでしたね。完全無視。
こんな状況ですが、私たちは息子を通して野球を楽しんでいます!
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転載について
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撮影:サトウノリコ


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